瀬山士郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
トポス(位置、場所)という問題は、
現代思想の中では、量というものの持つリニアな関係からの
離脱を託された概念というイメージがある。
でも、実際はどうなんだろうと思って覗いてみた。
本書は入門書として図解が多く、おそらくこの手の本としては
かなり分かりやすいのだろう。
トーラスであったり、トポロジー手品であったり、
ベッチ数という考え方であったり、興味を引く話題はよく提供してくれた。
けれども、正直言うと次元を取り扱う直前あたりで撃沈。
☆3つの評価は僕自身が評価できてないということの結果であります。
ただ、似たような形が様々ある中で、
それらを分離したりグループにまとめることの
学問