小山信也のレビュー一覧

  • 素数って偏ってるの?   ~ABC予想,コラッツ予想,深リーマン予想~

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    深リーマン予想がここまで進んでいるとは思わなかった。他の予想もある程度は知っていたが、まさかここまでとは。素数って奥が深いんですね。

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    2024年02月19日
  • 「数学をする」ってどういうこと?

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    分かりやすかった。

    第1部は疫学的
    第2部は極限
    第3部は待ちに待ったゼータ

    第3部がいちばん言いたかったのではないか?

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    2024年02月14日
  • ABC予想入門

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    2012年8月にYahooのトップニュースに、京都大学の望月教授が「abc予想を(肯定的に)解決か」という見出しが踊った。

    大部分の人がabc予想については初耳であり、しかもWikipediaを呼んでもいまいちピンとこなかったのではないだろうか。

    本書は、タイトルのとおりabc予想についての解説本である。
    導入部分は数学の未解決を整理して、そのなかでもFermatの最終定理やRiemann予想のように数論の未解決問題が今後の重要なテーマである、ということからabc予想を紹介している。

    内容は、今般の新書とは一線を画し、数式が多数出てくる本格派。
    全般部分は、注意深く数式を追っていけば理解

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    2014年01月21日
  • ABC予想入門

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    数論の専門家によるABC予想解説。後半はかなり手ごわいけど,前半は数学における予想の意義とか素数入門とかフェルマー予想とABC予想の関係とか,興味深く読めた。楕円曲線と保型形式あたりから追いつかなくなってしまったが,何やら凄いらしいという雰囲気だけは感じ取れた。
    第4章の多項式abc予想の証明に誤植を発見。
    p.124の第2式の右辺は bc(b'/b-c'/c) じゃなくて b(b'/b-c'/c)
    p.125の⑤式,左辺は a/b じゃなくて b/a

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    2013年12月03日
  • ABC予想入門

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    ネタバレ

    本書に書いてある事をすべて理解するにはあらかじめの予備知識が必要になりそうです。ただ、前半の未解決問題についてや予想の立て方は読んでいて面白いし、自分としては論文の大まかな流れを理解できただけで満足です。


    この本はABC予想という数学の予想について取り上げられている。ABC予想とは1985年に小平邦彦の「楕円曲線論」で定式化された予想です。この予想は2012年8月30日に望月新一教授が自信のホームページに500ページを超える論文「宇宙際タイヒミュラー理論Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ」にて発表されたものなかにこの予想を証明しているかもしれないと話題を呼んでいる。
    はじめにそもそも数学の予想とはなにかについ

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    2013年04月20日