塩野干支郎次のレビュー一覧

  • Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 7巻

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    ネタバレ

    「バレスターなんていらなかったんや! 最初からイケメンとの対決の方がメインやったんや!」
    ……そんな一言で語れてしまう、第7巻。!(;ω;`(○≡(^ω^#)
     いや。実際の内容はいつものように丁寧に描かれていて本当に面白いんだけど、やはり「ライバル登場」というのは良いですね。
     理解者も少しずつ増えてきているし、それにまさかの「ゲランペンさん復活」は素直に嬉しい。
     あのまま死なせるにはあまりにもインパクトが強すぎるし。

     さて。復讐の方も順調に進んではいるものの、このまま何事もなく進むはずがなく……一つの区切りを迎えた今巻。次回が非常に気になります。

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    2012年10月02日
  • Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 6巻

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    ネタバレ

     死闘の果てに「真なる英雄」登場す――一人目の時とは違い、ケインツェルの行動が明確に「人助け」になっているのが好印象。
     無論そんな事実は本人にとって何一つ喜ばしいことではないだろうけど――姿を現した二人目の標的バレスター。そして「砲台泊」の名が示すものとは?

     ほんと。悔しい。「面白い」という言葉しか出てきません。
     物書きを目指す者として、いつかこんな素晴らしいファンタジー作品を書いてみたいものです。

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    2012年10月02日
  • Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 5巻

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    ネタバレ

    「イケメンと姫様ご登場」
     たぶんこの一言で、この巻で語りたいことはだいたい語れた……と思うのは僕だけでしょうかね。
     その一方で「グレンの気持ち」や「それぞれの立場の違い」などが明確に。それでいてわかりやすく描かれているので読んでて楽しいです。内容も面白いし。
     もう何度呟いたかわからないけど、オススメです。

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    2012年10月02日
  • Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 4巻

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    ネタバレ

     復讐のため、かつての戦友にして今ではすっかり「ゴミ悪役」「紛うことなく『やられ役』」に成り下がってしまったシュテムヴェレヒを撃つべく城へ潜入するが、そこで見た驚愕の真実にケインツェルたちは――という内容。

     ようやく一匹――じゃない。一人倒したのは良いけれど、やはりまだまだ「身体がついて行かない」状態であることが露見してしまいましたねぇ。
     加えていくら「復讐」とはいえ、結果的にはその裏で行われていた残虐非道な行いを止めたのに、その真実は決して表に出ることなく、あくまでも「英雄」として葬られたシュテムヴェレヒ――ちょいと待遇良すぎませんかね。

     なんにせよ、面白かった!
     そして、再び読

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    2012年10月02日
  • Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 3巻

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     己と友の復讐のために再び立ち上がり、一番近い位置にいる七英雄「シュテムヴェレヒ」のいる城へ潜入を試みるが――

     なんて言うか、とにもかくにも「悪役がクズ過ぎる」のが素晴らしいですね。古き良き時代劇――それこそ「暴れん坊将軍」とか「長七郎江戸日記」とかあの辺りに通じる「面白さ」がある。
     シンプルだけど奥深く、世界観は緻密にしてわかりやすい見事なファンタジー作品。オススメです。

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    2012年10月02日
  • Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 2巻

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     いよいよ「壁」を超えて、復讐の対象者である「七英雄」――グレンの目の前まで迫りながら、惜しくも失敗に終わったケインツェル。
     そればかりか憎い相手に「赦される」という屈辱まで味わい、途方に暮れるものの傷心する間もなく、新たな騒動に巻き込まれようとしていた――
     相変わらずクオリティの高い傑作ファンタジー。
     一方で、ただただ復讐にのみ心を囚われていたケインツェルが「失敗」するのはある意味において「予定調和」というか、ストーリー上絶対に必要なことなんだけどね。
     それでもはっきりと「面白い」と言える力強さと魅力がこの作品にはある。
     ホント、面白い。オススメです。

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    2012年10月02日
  • Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 1巻

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     裏切られた英雄が辺境にて立ち上がり、いよいよ「壁」を超えて本来の復讐相手である「七英雄」に迫っていくという第一巻。
     非常にクオリテイが高く、世界観や設定なども練り込まれていて好感。
     また「復讐」をテーマにしつつも、重くなりすぎないよう配慮がなされているため非常に読みやすく、作品に没頭することができるのは正直「凄い」と思いました。オススメ。

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    2012年10月02日
  • Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 0巻

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    「裏切られた英雄」
     その一言に集約されるこの物語は、ヤングガンガン創刊時より高い評価を得ていましたが(2012年現在。ビッグガンガンにて連載中)、こうして単行本としてみてみると、やはりその面白さや凄さが伝わってきます。
     とはいえ、この辺りでは「少年向け」というより「青年向け」で、ちょっとエッチな場面もあったりするのは愛嬌(?)として、ファンタジー好きの自分としてはとにかく「大満足」な一冊。ぜひ読んで欲しい作品です。

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    2012年10月02日
  • Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 11巻

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    ネタバレ

     イクフェスとの戦い直後、レベロントの卑劣な行為によって生死不明に陥ったケインツェル。
     その行為に怒ったイェブルの民たちはレベロントに対して反旗を翻すが……

     大きなエピソードの合間の話、といえばいいのかな? 10巻であまり出番がなかった脱衣……じゃない。姫様がいろいろ動いていたり、生きていたケインツェルがなにやら作っていたりといろいろ見所があるけど、やはり「次回」が気になりますね。

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    2012年10月02日
  • ブロッケンブラッドIX

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    最後まで何の結論も教訓も身も蓋もないままやりきった! 眼福とバカらしさだけをエサに9巻まで買い続けた自分と、描き続けた作者に乾杯。

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    2012年09月29日
  • Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 11巻

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    ネタバレ

    待ってました。長かった。けど出ました。うれしい。
    前巻のケインツェルがあの状態で引いていたので、余計に続きが気になってました。
    が、なんとか復活。またちっこくなってましたが(笑)
    長い時間を隔てて師と再会した際の会話には、思わずじわっと胸熱。相手がケインツェルの本当の姿を、アシェリートだと知らないからこその、けれんみのない言葉が響きます。裏切りの槍と呼ばれているものの、師は決してそう考えていないことが言葉の端から分かります。

    ケインツェルと剣を交わすことで、精神面に大きな変化がおきたイクフェスが、今後自分の「正道」と「世界の動向」との間でどう動いてくれるのかも楽しみ。

    ストーリーはとても満

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    2012年07月11日
  • Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 11巻

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    どんどん権力を増していくレベロント。
    イクフェスを騎士にしたのは良いとして、調子に乗りすぎ。
    皇帝すら押さえつける肥大し過ぎた権力に、選定候達が動き始める。

    頑張れエルサリアパパ。

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    2012年05月01日
  • Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 11巻

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    ネタバレ

    個人的に続刊をまってたベスト5に入る作品。ひさしぶりに刊行されてうれしいです。最近はブロッケンブラッドやセレスティアルクローズ系なちょいギャグ方面に偏っていましたが、この可愛い絵柄で織り成す、憎悪と虚栄と復習とという骨太なファンタジー。たまりません!この巻から新章スタートみたいな感じになってきたので、この先の物語が早く読みたい!

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    2012年02月14日
  • ブロッケンブラッドVIII

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    ネタバレ

    学園プールの回の色々うやむやのまま全部片付けるずさんさが最高だった。おなじみの絶叫つっこみが案外デタラメを中和していることに気付く。

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    2012年02月12日
  • ブロッケンブラッドVII

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    ネタバレ

    久しぶりにこのシリーズの最新刊を読んで
    そして笑わさせていただいたw
    ちょっとウザいのがアイドルグループのネーミングねw
    この巻は最初から最後までアイドル絡みだったね。
    ダイエットが一番面白かった。
    気になったのは西川くんが会話に参入しているところが
    ちらほら後半にあったことかなぁ。
    AKW47は応援したいw

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    2011年05月31日
  • ブロッケンブラッドVII

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    いつも無駄に笑わせられる。KGB48にその天才ぶりを思い知らされましたが、JSDF(Japan Samurai Damashii Fantastic) ですか。自衛隊泣くしかない。DBにエクスペンダブルズネタだし。どんどん駄目な方向(褒め言葉)に進むなぁ。

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    2011年05月24日
  • ブロッケンブラッドVII

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    変身した回があったか気になって2度読み返した。どう突っ込んでも無粋になる立派なデタラメさだけど、似顔絵はあんまり似てない気がする。

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    2011年05月23日
  • Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 1巻

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    「七英雄」によって闇の異邦(ヴィシュテヒ)が封じられ、帝国に束の間の平和が訪れてから20年後……。 辺境伯領近くの国境で、新たな騒乱が起ころうとしていた。 辺境の英雄として現れた剣士ケインツェルは、巨大な黒い剣を操り悪を打ちのめしていく。彼の正体は、20年前、闇の異邦の封印に成功しながら、七英雄によって、反逆者の汚名を着せられ暗殺された4人の「裏切りの槍」の1人、アシェリートであった。 彼の果たす目的はただひとつ。自分と仲間をあざ笑いながら切り刻み、闇の異邦の封印という手柄を奪った真の裏切り者=七英雄への復讐である。しかし時が経ち、帝国は七英雄の威光と統治によって安定した平和な世界となっていた

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    2011年02月19日
  • ブロッケンブラッドVI

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    可愛さとバカの見事な両立。もはや開き直って血族のこととかどうでもよくなっているけど、かえって展開に意外性が増えて面白い。

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    2010年11月11日
  • ブロッケンブラッドV

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    なんというおバカマンガ!!(褒め言葉)いやぁ今巻も相変わらず無駄にテンションが高い(笑)。ステキすぎる。そしてドラマCD化か~。豪華声優陣でこの世界観がどう表現されるのか…??めっちゃ気になる(汗)。

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    2010年05月28日