高橋信也のレビュー一覧
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懐かしさで衝動買い。
売れる売れないの単純なドキワク感に加えて、お金や働くことについても上手く織り交ぜ、大人になった今でも読み応えがある。
小学生の頃読んだタイトルを思い出し、収集癖が疼く…Posted by ブクログ -
今回のズッコケ少し怖め。
洞窟で暮らす、ある部族に三人が誘拐されます。
一族として、ここで一生暮らせと。
何だか本当に起こりそうな怖さ。
八つ墓村、子供版みたいな感じ。Posted by ブクログ -
題名の通りの冒険ものかなぁと思ったのですが、普通の冒険小説とは一味違っていました。
終戦間近に隠された財宝を三人組が探し出します。
最後のオチが何とも粋!!
三人組らしい!Posted by ブクログ -
なかなかの推理小説!
こちらの巻は小さい頃読んだ時の記憶がなんとなく残っていて、ストーリーを追っていくうちに
“そうそう!こうだった!”と懐かしく読む事ができました。
ハカセ、勉強した事がいつか身になるといいね…Posted by ブクログ -
三人組が今回は江戸時代へタイムスリップしてしまいます。
他のレビューでも書きましたが、作者は子供を舐めてないんですよねー。
娯楽性が高い上に社会派とは。
素晴らしい!Posted by ブクログ -
三人組が無人島に漂流します。
島で調達してくる食材が美味しそうなんです!
百合の根って、クワイみたいにシャリシャリしてるんですって!
食べてみたいなぁ。Posted by ブクログ -
夢が叶いましたー!!
ズッコケシリーズ全巻大人買いしてしまいました…!
読んでいて思ったのですが、児童向けの本だと思えないくらい面白い。
子供の頃感じた面白さと、大人になった今読んで感じる面白さの差を楽しんでいます。
何というか、子供をバカにしていない児童書です。
今回の巻は三人組が殺人事件を...続きを読むPosted by ブクログ -
さらりとした残酷な描写の裏には那須先生の挑戦的な思惑が見え隠れ。一度肝が座ってからの勇気と冷静さには目を見張るものがある三人組だけど、今作ではハカセのそれが光った。そろそろ警察沙汰・新聞沙汰に慣れてきたかもしれない三人組。Posted by ブクログ
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ズッコケシリーズで初めて読んだ本です。
これがまた面白いんですよー
お弁当やジュースを近くの釣り場の釣り人に売って行くお話。
クラスメートに株みたいなのを買わせていたような…
株式会社の仕組みが子供向けに解かれています。Posted by ブクログ -
こだわりのない意思が雲のようにふわふわしていて、いつも他の二人になんとなく飲まれちゃうあのモーちゃんの、柔らかくて大きな身体の真ん中に実はあった曲がらない芯。家族にそして社会に揉まれてもしっかりとそれは硬くて暖かくて涙が出そうなのだった。Posted by ブクログ
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まさかまさかのとびきりすっ飛んだ冒険の舞台といつもの町とのギャップに着いて行くのがやっとというような彼ら三人組と読者の僕。僕らが追いつく間もなくエピローグまで駆け抜けた物語が残したものは? そう、「勇気」。Posted by ブクログ
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これまたハカセが大活躍の巻であり、ハチベエのお調子者ぶりが最大限引き出された一冊。ついつい大事件を期待しちゃうのは、結局のところ、三人共が備え持つそそっかしさからだろうか?Posted by ブクログ
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春風のように現れて一瞬で僕らを虜にしたあのヒトとはもう会えないんだろうか。そんな出逢いと別れにも気持ちの良い潔さがあったのは、今回の冒険がひときわ彼らを翻弄し、彼らを一回り大きく成長させたことに裏打ちされている。今、僕らのズッコケが時空を超える。Posted by ブクログ
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僕らのアイドル真智子は、きっと僕らの中ではいつまでも聡明でキラキラし続けているべきだったんだ。幸か不幸か、そうともいかない奇想天外の展開に右往左往しながらも、切実でとろみのある愛の体験を経たモーちゃんをはじめとする三人組の心に残った真智子は、それでもやっぱり聡明でキラキラしていた。そう、男の子たちは...続きを読むPosted by ブクログ
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ハチベエが、ハカセが、モーちゃんが、それぞれの持ち味を活かしたズッコケを見せる短編が詰まったこの第1巻は、奇しくも僕と同じ1978年産まれ。ときは流れて2012年の沈丁花の季節、数々の物語が僕の手の中でもう一度始まる。次は君の手の中で。Posted by ブクログ