櫻井孝昌のレビュー一覧

  • 世界カワイイ革命
    日本の、アニメから発するゴスロリ、制服などは、ビートルズが世界中の人を長髪にしたような、ムーブメントであると。「KAWAII」がどの国でも通用することは、理解していたが、これほどのパワーを発揮しているとは思わなかった。 確かに最近のヨーロッパ、アジアの若者は、日本のアニメを見て育っていて、少なからず...続きを読む
  • アニメ文化外交
    アニメの世界的な広がりについて、
    興味を持っていた自分としては、
    うってつけの新書だった。
    世界でのアニメの熱狂具合がよくわかった。
    今までほとんど広がっていないだろうと
    思っていた中東などでここまで
    日本のアニメが愛されていることに
    正直驚いた。

    世界的な影響力の大きさから、
    今後の文化広報上の...続きを読む
  • 世界カワイイ革命
    面白かった!
    「カワイイ」に国境なし。

    私たちが海外のものを格好良いと思ったり
    素敵だと思ったりするように、日本についても
    そう思う人たちがいる、というのはとても新鮮だった。
    日本の文化が世界に与えている影響を日本人だけが
    知らない、ってほんとその通りだと思う。
    「ビジュアル系」という言葉までその...続きを読む
  • 世界カワイイ革命
    海外からの日本の評価を日本人は知らない。
    それは以前から感じていたが、この本を読みその思いを強めた。

    取り上げられている「ロリータ」はツールに過ぎない。
    他の日本文化やファッション、アニメなどを好きな外国人は多いのではないだろうか?
    そのことをもっと日本人は知るべきであり、自信も持つべきだ。

    ...続きを読む
  • アニメ文化外交
    個人的には「外交」と言われると、アニメが利用されているようでやや反発心を感じてしまうこともありましたが、これを読んで彼ら(ファン)にこちらから手を差し伸べる必要もあるのではないかと思いました。
  • 日本が好きすぎる中国人女子
    題名は安直な日本賛美本のように思えるが、中国で日本の文化がどのように受け取られているかを通じて、むしろ日本人を叱咤する本となっている。行間から著者の「熱」を感じた。
  • 世界カワイイ革命
    おっさん(多分)がカワイイ文化を語る本。
    最終的には経済高揚のために、カワイイの活用を訴えている。
    やや古い本なので現在の盛り上がりは分からないが、なんか凄い。

    日本にはタブーが少ない、だから新しいものが産まれる。
    なるほどと思いながら、可愛過ぎる外人を眺める。
    なかなか面白かった。
  • アニメ文化外交
    実際に世界中のアニメファンと触れ合った実体験が語られるのが面白い。著作権保護まで含めて「正しい理解」を求めようとしている真摯な著者の姿勢がいい。今後求められるべきは、アニメが開いた日本文化への窓口をどう活用するかという行政側の対応だろう。
  • 世界カワイイ革命
    世界共通語になりつつある「kawaii」という言葉を切り口に、日本のアニメ文化、コスプレ、ゴスロリファッション、制服ファッションなどに焦点を当てている。総じて言えることは、日本には上記の文化を用いて世界で戦えるほどのムーブメントが起こっているにも関わらず、それに気づいていない日本人が多すぎるというこ...続きを読む
  • 英語で話そう! 世界が恋する日本(ニッポン) ―会話のつかみもTwitterもこれでOK―
    110927onBS181PrimeNews  文化外交  古典も現代も横一線でJapan!  他書あり
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    目次

    Part II つながるキーワード50
    1 アニメ anime
    2 マンガ manga
    3 少女マンガ shojo manga
    4 コスプレ cosplay
    5 フィギ...続きを読む
  • 世界カワイイ革命
    [ 内容 ]
    二十一世紀に入って世界にもっとも広まった日本語は何か。
    それはまちがいなく「カワイイ」。
    ロリータ服で地下鉄に乗るフランス人に、なんちゃって制服に身を包んだタイ人と、世界じゅうの女の子が「原宿ファッション」をカワイイと支持しはじめた。
    日本に集まる羨望のまなざし。
    「東京は聖地」と断言...続きを読む
  • 世界カワイイ革命
    不況を切り抜けるのに注目すべき要素やのに、たぶんビジネスマンは全く見てない部分をうまくついてるね。
    ファッションビルの海外進出大賛成です!
  • アニメ文化外交
    [ 内容 ]
    ミャンマー、サウジアラビア、イタリア、スペイン…。
    作品タイトルを聞くだけで悲鳴をあげ、人気アニメのエンディングの振り付けをマスターする海外のファンたち。
    日本のアニメは、想像を超えて世界に広がっている。
    本書では、日本のアニメが世界でどう愛され、憧れの的になっているかを、現地の声で再...続きを読む
  • 世界カワイイ革命
    日本のアニメ、マンガ、ファッションなどのポップカルチャーがヨーロッパを始めとする世界の若者の人気を集め、彼らの日本全体に対する関心や理解を深めるきっかけとなっている。日本の多様性、創造性といった強みを生かしたい。
  • 世界カワイイ革命
    (1)著者は、コンテンツメディアプロデューサーという肩書きで、外務省アニメ文化外交に関する有識者会議委員であり、外務省のポップカルチャー外交全般に関するアドバイザーも務めるという。

    前著『アニメ文化外交』でも感じたが、この著者の素晴らしいところは、世界中をかけまわって取材し、活きのいい最新の情報を...続きを読む
  • 世界カワイイ革命
    本書 P80-81
    カワイイを象徴するキャラクター:ハローキティ
    キティには口がなくて表情がない、だからことその時の気分で感情移入しやすく、想像力が広がる。自分だけのキティの物語ができる。
  • 世界カワイイ革命
    メディアプロデューサー櫻井孝昌が世界に広まった日本語「カワイイ」をキーワードにして日本の海外戦略について論じた2009年の著作。クールジャパン戦略ですね。本書では特にロリータや制服などファッションを中心に日本のサブカルチャー、ポップカルチャーが海外でどのように受け入れられているかを著者が実際に参加し...続きを読む
  • 世界カワイイ革命
    カワイイ文化がすごいのはわかったが、日本アゲが凄すぎてちょっと引いた。私もカワイイカルチャー愛好家だが、ささやかで誰にも目につかないところで愛でたいと思うのは済まされないのだろうか。本自体は面白かったです。
  • 日本が好きすぎる中国人女子
    日本の文化には世界中にファンがいて、そこではアニメでもファッションでも家電でも「日本でしか創られないもの」が評価されている
    中国人女子の間では日本のファッションが人気であり購買意欲も日本の服の購買力もあるが日本のファッション業界の進出が遅れているため中国の日本風ブランドや韓国ブランドがその恩恵を受け...続きを読む
  • 英語で話そう! 世界が恋する日本(ニッポン) ―会話のつかみもTwitterもこれでOK―
    海外オタク文化は本家と似て非なるもの

    よく指摘されているが、海外文化交流系のオタク文化本をいくつか書いている著者、オタク事情には詳しい有能なビジネスマンのようだが、オタクではないなと思う。

    また、以下のオタクの負の側面も見事にオミットしている。
    リア充対比、乖離(オタと原宿イケメンの属性は同一人...続きを読む