櫻井孝昌のレビュー一覧
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110927onBS181PrimeNews 文化外交 古典も現代も横一線でJapan! 他書あり
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目次
Part II つながるキーワード50
1 アニメ anime
2 マンガ manga
3 少女マンガ shojo manga
4 コスプレ cosplay
5 フィギュア anime figure
6 同人誌 doujinshi
7 オタク otaku
8 メイド maid
9 執事 shitsuji/butler
10 アイドル idol
11 ビジュアル系 visual-kei
12 初音ミク Hatsune Miku
13 ドール doll -
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ネタバレ[ 内容 ]
二十一世紀に入って世界にもっとも広まった日本語は何か。
それはまちがいなく「カワイイ」。
ロリータ服で地下鉄に乗るフランス人に、なんちゃって制服に身を包んだタイ人と、世界じゅうの女の子が「原宿ファッション」をカワイイと支持しはじめた。
日本に集まる羨望のまなざし。
「東京は聖地」と断言する者から、「日本人の鼻はかっこいい」「黒髪がうらやましい」と語る者まで、日本がこれほどまでに愛されていることを、当の日本人だけが知らないでいる。
目の前に転がっているビジネスチャンス。
不況脱出のカギは「カワイイ」にあり―。
[ 目次 ]
第1章 世界共通語となった「カワイイ」(世界語化した「K -
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[ 内容 ]
ミャンマー、サウジアラビア、イタリア、スペイン…。
作品タイトルを聞くだけで悲鳴をあげ、人気アニメのエンディングの振り付けをマスターする海外のファンたち。
日本のアニメは、想像を超えて世界に広がっている。
本書では、日本のアニメが世界でどう愛され、憧れの的になっているかを、現地の声で再現。
また、このアニメ文化を外交ツールとして積極的に活用する意義を論じ、加えてそのための戦略をも提示する。
[ 目次 ]
第1章 チェコ、イタリアからサウジアラビア、ミャンマーへ(ミャンマー・ヤンゴンの会場に集まった四五〇名の聴衆を前に ミャンマー人女子から出た“やおい”の質問に衝撃を受ける ほか -
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(1)著者は、コンテンツメディアプロデューサーという肩書きで、外務省アニメ文化外交に関する有識者会議委員であり、外務省のポップカルチャー外交全般に関するアドバイザーも務めるという。
前著『アニメ文化外交』でも感じたが、この著者の素晴らしいところは、世界中をかけまわって取材し、活きのいい最新の情報を伝えてくれることだ。アニメ外交というテーマからさらに進め、ファッション、カワイイを追いかけて世界各地を回った結果の報告が本書だ。日本発のファッションに嬉々として身にまとう世界中の女の子の写真が満載なのもいい。
「制服を着ると、日本人になれたような気がするんです。」
「東京に恋しているんです。」
「 -
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日本の文化には世界中にファンがいて、そこではアニメでもファッションでも家電でも「日本でしか創られないもの」が評価されている
中国人女子の間では日本のファッションが人気であり購買意欲も日本の服の購買力もあるが日本のファッション業界の進出が遅れているため中国の日本風ブランドや韓国ブランドがその恩恵を受け日本の企業の収益機会を逃している
中国では熾烈な大学受験(進学率26%)の反動で大学では自分の趣味の時間を重視する傾向があり、特に地方の大学のキャンパス内の寮の閉鎖的なコミュニティでアニメや漫画が爆発的に流行り日本ファンの中国人女子を生み出す土壌となる
今の中国の若者は安い、もしくは違法で無料な日本 -
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海外オタク文化は本家と似て非なるもの
よく指摘されているが、海外文化交流系のオタク文化本をいくつか書いている著者、オタク事情には詳しい有能なビジネスマンのようだが、オタクではないなと思う。
また、以下のオタクの負の側面も見事にオミットしている。
リア充対比、乖離(オタと原宿イケメンの属性は同一人物にまず宿らないw)、
突き詰めればば性的表現が男女ともにホットなキラーコンテンツであること(海外のイベントで未成年が立ち入れるエリアで販売したら逮捕ものだろう、欧米では炉は重罪では?)、
しかるにオタも腐女子も「忍ぶ」文化が根底にあるはずなのだが、著者の講演で「腐女子の人?」「はーい」と手を挙げる