世界カワイイ革命

世界カワイイ革命

ビジネス・実用
789円 (税込)

3pt

パリで原宿とアキバが融合した!? 二十一世紀に入って世界にもっとも広まった日本語は何か。それはまちがいなく「カワイイ」。ロリータ服で地下鉄に乗るフランス人に、なんちゃって制服に身を包んだタイ人と、世界じゅうの女の子が「原宿ファッション」をカワイイと支持しはじめた。日本に集まる羨望のまなざし。「東京は聖地」と断言する者から、「日本人の鼻はかっこいい」「黒髪がうらやましい」と語る者まで、日本がこれほどまでに愛されていることを、当の日本人だけが知らない。目の前に転がっているビジネスチャンス。不況脱出のカギは「カワイイ」にあり!

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世界カワイイ革命 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本の、アニメから発するゴスロリ、制服などは、ビートルズが世界中の人を長髪にしたような、ムーブメントであると。「KAWAII」がどの国でも通用することは、理解していたが、これほどのパワーを発揮しているとは思わなかった。 確かに最近のヨーロッパ、アジアの若者は、日本のアニメを見て育っていて、少なからず影響を受けており、それが、かれらのファッションに反映されているという説には納得。フランス人の中では、「ロリータ」が日本初のファッションであるとは驚きだし、「制服」が自由の象徴というのもびっくり。

    0
    2012年04月04日

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    「カワイイ」に国境なし。

    私たちが海外のものを格好良いと思ったり
    素敵だと思ったりするように、日本についても
    そう思う人たちがいる、というのはとても新鮮だった。
    日本の文化が世界に与えている影響を日本人だけが
    知らない、ってほんとその通りだと思う。
    「ビジュアル系」という言葉までそのまま通用するとはびっくり。
    あとヨーロッパにロリータ逆輸入、みたいな現象も面白い。
    もともとそっちがお手本だったのに。

    ほんと世界平和とか国際貢献とか、あとは欲張って経済的な
    こととかこのソフトパワーでなんとかならんものだろうか。

    0
    2010年03月02日

    Posted by ブクログ

    海外からの日本の評価を日本人は知らない。
    それは以前から感じていたが、この本を読みその思いを強めた。

    取り上げられている「ロリータ」はツールに過ぎない。
    他の日本文化やファッション、アニメなどを好きな外国人は多いのではないだろうか?
    そのことをもっと日本人は知るべきであり、自信も持つべきだ。

    この本を読むと、日本は明るいと勇気づけられる。

    0
    2009年12月05日

    Posted by ブクログ

    おっさん(多分)がカワイイ文化を語る本。
    最終的には経済高揚のために、カワイイの活用を訴えている。
    やや古い本なので現在の盛り上がりは分からないが、なんか凄い。

    日本にはタブーが少ない、だから新しいものが産まれる。
    なるほどと思いながら、可愛過ぎる外人を眺める。
    なかなか面白かった。

    0
    2014年07月22日

    Posted by ブクログ

    世界共通語になりつつある「kawaii」という言葉を切り口に、日本のアニメ文化、コスプレ、ゴスロリファッション、制服ファッションなどに焦点を当てている。総じて言えることは、日本には上記の文化を用いて世界で戦えるほどのムーブメントが起こっているにも関わらず、それに気づいていない日本人が多すぎるということ。これらの文化が日本経済を好転させてくれる可能性を大いに秘めているかも。

    0
    2012年11月29日

    Posted by ブクログ

    不況を切り抜けるのに注目すべき要素やのに、たぶんビジネスマンは全く見てない部分をうまくついてるね。
    ファッションビルの海外進出大賛成です!

    0
    2011年04月08日

    Posted by ブクログ

    日本のアニメ、マンガ、ファッションなどのポップカルチャーがヨーロッパを始めとする世界の若者の人気を集め、彼らの日本全体に対する関心や理解を深めるきっかけとなっている。日本の多様性、創造性といった強みを生かしたい。

    0
    2010年07月28日

    Posted by ブクログ

    (1)著者は、コンテンツメディアプロデューサーという肩書きで、外務省アニメ文化外交に関する有識者会議委員であり、外務省のポップカルチャー外交全般に関するアドバイザーも務めるという。

    前著『アニメ文化外交』でも感じたが、この著者の素晴らしいところは、世界中をかけまわって取材し、活きのいい最新の情報を伝えてくれることだ。アニメ外交というテーマからさらに進め、ファッション、カワイイを追いかけて世界各地を回った結果の報告が本書だ。日本発のファッションに嬉々として身にまとう世界中の女の子の写真が満載なのもいい。

    「制服を着ると、日本人になれたような気がするんです。」
    「東京に恋しているんです。」
    「私はロリータにななることで、自分になれました。」
    「日本人は『カワイイ』民族だと思います。」
    等々、世界の若者が日本のファッション(原宿ファッション)やポップカルチャーに向ける思いは熱い。世界の若者は、日本人が思っているよりもはるかに日本人が好きらしいということが
    この本を読むとわかる。

    この本で著者が強調していることのひとつは、原宿と秋葉原が、パリでは融合しているということだ。日本では、原宿系とアニメオタクはそれほど交わらない印象があるが、ヨーロッパではちがう。クールジャパンが世界に広がっていく流れは、アニメ・マンガから始まり、それに日本食、ファッション、日本語などが追随していくかたちになっている。たとえば現在のヨーロッパのゴスロリファッションの定着には、『NANA』、『DEATH NOTE』などが与えた影響が大きいという。日本発が渾然一体となって影響を与えているのだ。

    日本の制服も人気で、そこにもマンガやアニメのなかの制服姿の主人公の影響が見られる。『新世紀エヴァンゲリオン』、『犬夜叉』、『時をかける少女』、『涼宮ハルヒの憂鬱』などがそうだ。著者はスペインの大規模なアニメ・マンガ関係イベントで日本の制服風の服を着た二人組みに会い、彼女たちが「日本の女子高生の制服は自由の象徴です」と語ったことに衝撃を受けたという。制服も含めた日本発の「ファッション」全体が、何か新しい「可能性」、「自由」、「未来」などにつながる憧れの対象になっているのだろう。

    (2)日本のファッションにしてもサブカルチャーにしても、なぜ世界で支持されるのかを考えると、結局は「自由」という言葉に突き当たると著者lはいう。たとえば、日本人は、「何よりも、自由に服をつくっています。いろいろな種類のファッションがあるのもいいですね」など、これに類する感想がじつに多いようだ。アニメの特徴のひとつにそれが扱う世界の「多様性」があるように、東京のファッションは「選択肢の多さ」が素晴らしいという外国人が多い。

    外国人は、日本、とくに東京に「選択肢の多さ」、そして「自由」、「可能性」というイメージをもっているようである。日本には、クリエイティブなジャンルにおけるタブーが少なく、製作者が自由に表現したりつくったりできる風土があるのだろうか。アニメは子どもが見るものという呪縛を打ち破ったのも、そうした自由の結果かもしれない。

    ではなぜ日本で、そのような自由な風土が生まれたのだろうか。この本では、そうした問いへの分析はしていない。ここからはこの本のレビューを離れて、いくつか理由を考えてみる。

    とりあえずマンガにしぼっていえば、ひとつ興味深い指摘がある。欧米のマンガ市場はおとなが子どもに読ませたいものを買う市場なのに、日本のマンガ市場は子どもが自分で選んだ本を買う市場だった。それで、おとなが読ませたいものを書いたマンガではなく、子どもが読みたいものを書いたマンガが発達した。その結果、日本のマンガは欧米ではとうてい考えられないような表現の自由をかなり早くから確立していたのだという。(この指摘については増田悦佐の『日本型ヒーローが世界を救う』を参照されたい。実に面白い本なのでこのブログで近々、書評するつもりだ。)

    もうひとつ挙げるなら、やはり宗教的なタブーが少ないということ。また、島国であり、ユーラシア大陸から適度が距離で離れているため、大陸の諸民族からの攻撃や暴力的な支配をほとんど経験しなかったため、大陸の文化のうち自分たちに合う要素を抵抗感なく自由に取り入れて、自分のものにすることができた。かつては中国やインドから、近現代ではヨーロッパやアメリカから。そして、昭和の一時期を除いて、強力なイデオロギーによる文化の一元支配が、長い歴史のなかでほとんどなかったから、多様な文化アイテムが自由に並存することができた。その、ごった煮のような状態から、自由な発想や組み合わせが生まれてくるのではないだろうか。

    0
    2009年12月19日

    Posted by ブクログ

    本書 P80-81
    カワイイを象徴するキャラクター:ハローキティ
    キティには口がなくて表情がない、だからことその時の気分で感情移入しやすく、想像力が広がる。自分だけのキティの物語ができる。

    0
    2024年04月12日

    Posted by ブクログ

    メディアプロデューサー櫻井孝昌が世界に広まった日本語「カワイイ」をキーワードにして日本の海外戦略について論じた2009年の著作。クールジャパン戦略ですね。本書では特にロリータや制服などファッションを中心に日本のサブカルチャー、ポップカルチャーが海外でどのように受け入れられているかを著者が実際に参加したイベントの様子を紹介することにより明らかにしています。2020年の今となっては必ずしも成功しなかったような?結局、世界へ打って出ようとしていたけど、国内では良い顔されていないような…今も。

    0
    2020年07月17日

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