宮内泰介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
資料を調べる、データを探す、フィールドワークに出る、プレゼンテーションをする―行動派社会学者の情報収集・整理のノウハウ。
[ 目次 ]
1 市民が調査をするということ(自分たちのことは自分たちで決める;調査は難しくない ほか)
2 資料・文献調査(資料・文献調査とは?;雑誌記事・論文を探す ほか)
3 フィールドワーク(フィールドワークはなぜ必要か;フィールドワークは立体的 ほか)
4 まとめかたとプレゼンテーション(1つ目の“一覧化”=フォルダにまとめる;2つ目の“一覧化”=カード化とキーワード化 ほか)
5 最後に―市民調査を組織しよう(市民調査を組織する;ノウハウの相互交 -
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Posted by ブクログ
社会が抱えている問題を解決し、より安心して暮らせる社会を目指して、市民が行う「調査」を想定、その手順やノウハウ、コツを伝授する。
文献検索サイトや統計学の考え方、KJ法によるデータ整理と体系化など、高度で専門的な手法の紹介もあり、学生の論文、業務上必要な調査などへの活用を意識して書かれているような気がした。したがって具体的な目的を持たず、一般教養として軽い気持ちで読もうとした自分には、読み流さざるを得ない箇所も多々あった。
調査には6類型があり、そのうち、統計調査、アンケート調査、測定は量的調査であり、文献・資料調査、聞き取り調査、観察は質的調査て呼ばれる。その中で、自分が興味を感じたのは聞き -
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Posted by ブクログ
ネタバレサブタイトルに、
「市民のための調査入門」とあります。
自分たちで自分たちの社会を作っていくことが、
いつからできなくなっているだろうか、
との著者の問いからはじまります。
社会は複雑になり、
決めなければいけない事が一人ひとりではカバーできないくらい
多岐にわたるようになり、
それにともなって、
それぞれの分野にくわしい専門家というポストがつくられ、
彼らが決定を下すシステムになってきた。
ゆえに、現代において社会を作っているのは、
見ようによっては断絶された一人ひとりの専門家の決定である。
それを、少しでも市民の手に取り戻したどうだろう、と
著者は言うんですね。
自分で自分の社会をつく -
Posted by ブクログ
かつお節に漠然と抱いていたイメージを改めさせてくれた好著。伝統食品と言われつつも、庶民の食卓にはいってきたのは割と最近で(こういうのは他にもいろいろあるかも。昔の食はきわめて質素である)、パック入り削り節や風味調味料の登場もあって今日に至るまで消費量は右肩上がりに伸びている。また日本の南洋進出とかつお節の歴史も知らないものだった。
・三枚におろした半身から作ったのが亀節。大きめのカツオはそれをさらに背と腹の4枚に切り分けて、そこから作ったのを本節とよぶ。
・カビ付けも整形もしていないのが荒節。パック入り削り節た風調の原料に。
・現在と同じようなかつお節が作られだしたのは17世紀終わりごろ