小林照幸のレビュー一覧

  • 朱鷺の遺言
    とても感動して、後半はウルウルした。特に、木に止まるキンちゃんの写真を見た時は、奇跡を感じた。
    1.佐藤さん高野さん宇治さんの感動秘話があったこと
    2.朱鷺絶滅の詳細な話を知らなかったこと
    3.作者の詳細な調査と取材そして、引き込まれていく文章

    この本を読む機会があったことに感謝したい。
  • 朱鷺の遺言
    [艶やかなるその遺志]かつては空に羽ばたく様子が多く見られた朱鷺(トキ)。昭和前期、その名前だけは耳にしたことがあった佐藤春雄は、ある日実物を見かけ、その美しさに惚れ込み、仕事の傍ら日々の観察を欠かさないようになる。朱鷺の生活環境が年々進む開発で厳しさを増すことを憂いた佐藤は、独力ながらもその保護の...続きを読む
  • 政治家やめます。 ある国会議員の十年間
    「政治家に向いていない」という理由で政界を引退した自民党の元国会議員の久野統一郎氏の選挙出馬から引退までを描いている。
    統一郎氏の父は郵政大臣を務めた国会議員の久野忠治。
    統一郎氏は父の跡を継ぐ気はなかったが外堀を埋められ、立候補した。
    この本では国会議員の日常が描かれたいる。昨今世襲議員への非難が...続きを読む
  • 海人(UMINCHU)
    自然だけでなく、戦争、海の汚染、基地問題〜さまざまな変化のなかで淡々と漁師を続ける主人公。これぞ 海人 
  • 犬と猫 ペットたちの昭和・平成・令和
    読みやすさを考えてだろうが、ノンフィクション的な内容のフィクションになっており、どっちつかずの印象なのが残念。
    データを生かすなら、ノンフィクションで読みたかったが、そうすると検証レポートのようになってしまうのだろうか。

    全体的には星3つだが、この本を読んだことで、飼い猫にマイクロチップを付けよう...続きを読む
  • 犬と猫 ペットたちの昭和・平成・令和
    読みやすさを考えてだろうが、ノンフィクション的な内容のフィクションになっており、どっちつかずの印象なのが残念。
    データを生かすなら、ノンフィクションで読みたかったが、そうすると検証レポートのようになってしまうのだろうか。

    全体的には星3つだが、この本を読んだことで、飼い猫にマイクロチップを付けよう...続きを読む
  • 検疫官 ウイルスを水際で食い止める女医の物語
    岩崎恵美子さん自身の生命力がすごいというか。
    やりたいことや使命感を前に、男性だから、女性だから、母親だから、というくくりは言い訳でしかないのかな、と励まされます。
  • 検疫官 ウイルスを水際で食い止める女医の物語
    「私は自分の人生を二十五年周期に区切っている。生まれてから
    二十五年は自分のための二十五年だった。二十六歳からの二十五
    年間は、家族のために使う二十五年だと思って生きて来た。医師
    としての仕事は、自分のためでもあるけれど、家族を養っていく
    ためのものでもある。でも、五十歳からの二十五年間は、...続きを読む
  • 朱鷺の遺言
    朱鷺を守ろうとする人々の情熱がすごい。国があまりに分からず屋で苛立った。朱鷺の命を守るため、朱鷺との友情を裏切る悲しいエピソードが心に残った。
  • パンデミック―感染爆発から生き残るために―
    丁度新型インフルエンザが騒がれてた頃に、パンデミックについて記述した一冊。

    インフルエンザに限らず、デング熱やマラリア、はしかなどの脅威と、それを防ぐためのプレパンデミックワクチンの重要性を知ることができた。
  • 車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる
    車イス犬がいることは知らなかった。動物病院がない島で犬を飼うことは大変である。犬と飼い主との信頼関係ができていて、心温まるお話であった。
  • 政治家やめます。 ある国会議員の十年間
    父は土建屋から国会議員になり、後に自民党田中派の有力
    幹部となった久野忠治。政治家である父の姿を見ながら、
    「とても自分には政治家は務まらない」と、息子は思って
    いた。

    いくつかの転職をし、旧日本道路公団で道路の建設に係わる
    サラリーマン生活を送っていた息子に、ある年の正月、父は
    頼みごとをした。...続きを読む
  • 政治家やめます。 ある国会議員の十年間
    代議士の息子だが、サラリーマンをやっていていきなり後継者にされてしまって、10年間は我慢した久野。
    陣笠代議士?のリアルな日常が載っていて面白い。
  • 熟年恋愛講座 高齢社会の性を考える
    あまり知らない世界に触れ合うことが出来て、なかなか興味深い内容だった。ただ、若者の性を扱う論評とかでもそうだけど、誇張が過ぎるきらいがありますね。もちろん筆者も、皆が皆、性に貪欲とか言いたいわけじゃないと思うけど、書かれている内容を見ると、ともすればそう受け取られかねないような印象も。まあでも、自分...続きを読む
  • 熟年恋愛講座 高齢社会の性を考える
    極めて★五つに近い。
    むっちゃ考えさせられる。一部、偏った状況を取上げてると思うのだが。
    将来にあるのは、希望か絶望か。今のわたしには判らない。
  • 政治家やめます。 ある国会議員の十年間
    2世議員で10年で「自分には向かないから」とやめてしまった久野統一郎元衆議院議員のドキュメント。親の跡を継ぐというのも大変なのね。
  • 熟年恋愛講座 高齢社会の性を考える
    [ 内容 ]
    「年をとったら枯れる」と信じていないだろうか。
    老人の性や恋愛を「年甲斐もなく」とタブー視する風潮に対し、介護保険法が実施された後の老人ホームの赤裸々な実態をルポしつつ、高齢者をお客とする性風俗店のナマの声を拾う。
    その一方、アンチエイジング(抗加齢)の道を模索する医療現場の動きにも着...続きを読む
  • 政治家やめます。―ある自民党代議士の十年間
    愛知県の選挙区から選出された久野統一郎代議士の10年間。代議士である父親と竹下登氏にはめられて、父親の地盤を引き継ぐことになる。本人は「政治家には向いていない」との自覚があるが、それでも次第に自民党の政治を身に付けていく。「普通の人の普通の人による普通の政治」を掲げての政治活動だったが、現実にはスト...続きを読む
  • 政治家やめます。―ある自民党代議士の十年間
    愛知県の選挙区から選出された久野統一郎代議士の10年間。代議士である父親と竹下登氏にはめられて、父親の地盤を引き継ぐことになる。本人は「政治家には向いていない」との自覚があるが、それでも次第に自民党の政治を身に付けていく。「普通の人の普通の人による普通の政治」を掲げての政治活動だったが、現実にはスト...続きを読む
  • 熟年恋愛講座 高齢社会の性を考える
    なんといいますか、近年、性に関する本が多くでています。どれもこれが現実だと考えさせられます。『ボランティアセックス』を読んでも衝撃を受けましたが、これはまた別の角度から性をとらえたもので、これも考えさせられますね。アンチエイジングって、肌年齢とかだけについて使うって思ってたら甘かった。真のアンチエイ...続きを読む