坂井三郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とある人に『永遠の0』を読んだと話したところ、私を“零戦オタク”だと思ったらしく、この本を読むべきだと…
そう、その人は“戦闘機・戦艦オタク”だったのです。
注:ちなみに私は“ミリオタ”ではありません。
この本は実際の零戦パイロットが記載した回顧録で、著者は永遠の0にも登場してきます。
いわゆる「物書き」でない人の文章は読みづらく、さらに700ページ弱もありとても疲れるので、違う文庫本と交互に休み休み読みました。
が、
永遠の0の中のラバウル戦までは、この坂井さんの話がオリジナルなので「史実としてそうだったのかぁ」と答え合わせをするような楽しみ方があります。
・零戦の離陸~着陸の操縦法 -
Posted by ブクログ
「加藤寛一郎」の『零戦の秘術』を読みました。
古本屋でタイトルが気になり、手にとって読んでいたら、天才的撃墜王「坂井三郎」の魅力にどんどん惹きつけられ買ってしまったんですよね。
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零戦の強さの秘密が遂に解明された。
零戦は、なぜ強かったのか。
その秘密とは?
天才的撃墜王「坂井三郎」と名機・零戦の組み合せが人間と機械に想像を越えた能力を発揮させた。
「坂井」は零戦をどのように駆使したのか。
そして零戦は「坂井」にどう応えたのか。
零戦の強さの秘密を科学的に解明するとともに、戦闘機乗りの超人的な精神と究極の技倆を明らかにする新たなる「零戦伝説」。 -
Posted by ブクログ
死ぬって、生きてるから死ぬじゃないですか。
当たり前だけど。
でもそれは生きてるって前提がないと死なないんだな、
「生存」ってやっぱり本能で、いくらカッコつけてももがいても
根っこのところは本能から逃れられないんだなって感じました。
私は、自分が死にたくないから戦争したくありません。
ただ、戦争の記録を見たり、読んだりするのまでは毛嫌いしてないし、
ものによっては好きです。
なんでなのか今までよくわかってなくて。
今回「生き死に」の持つ力によるのか、と、なんとなくわかったつもり。
ああ、あと努力したり苦労したり人間いろいろあって、
それドヤ顔で言われるとイラっとすることあるじゃない