坂井三郎のレビュー一覧

  • 大空のサムライ

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    ある程度飛行機の知識がないと、戦闘シーンなどはイメージが描けないだろう。ただ、専門知識がなくとも不撓不屈の精神だけはしっかりと伝わる。


    何があっても生きることを諦めるな。そんな強いメッセージを感じた。

    米軍パイロットに配布されていた本を、日本人が読まないわけにはいかない。

    全ての人にオススメしたい。

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    2015年07月25日
  • 大空のサムライ

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    とある人に『永遠の0』を読んだと話したところ、私を“零戦オタク”だと思ったらしく、この本を読むべきだと…
    そう、その人は“戦闘機・戦艦オタク”だったのです。

    注:ちなみに私は“ミリオタ”ではありません。

    この本は実際の零戦パイロットが記載した回顧録で、著者は永遠の0にも登場してきます。
    いわゆる「物書き」でない人の文章は読みづらく、さらに700ページ弱もありとても疲れるので、違う文庫本と交互に休み休み読みました。
    が、
    永遠の0の中のラバウル戦までは、この坂井さんの話がオリジナルなので「史実としてそうだったのかぁ」と答え合わせをするような楽しみ方があります。

    ・零戦の離陸~着陸の操縦法

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    2014年09月03日
  • 大空のサムライ

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    分厚い本だが、文書は読みやすくて、内容もとても興味深い。ぐいぐい引き込まれた。
    戦争とはあまりに壮絶。悲惨な現実に、絶句。

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    2013年10月27日
  • 戦話・大空のサムライ 可能性に挑戦し征服する極意

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    戦後、早い時期にその空戦記で有名になった著者の昭和56年頃の著作。大戦時のエピソードの生き生きとした描写は他の著作に譲るが、ときを経て冷静な目で書かれた考えは本書は現代に通じる生き方、ものの考え方の指南書たり得る。人生是勝負という作者の言葉は日々の励みになる。飛行機や戦争のことを知らない方、他の著作を読んでいない方にもお勧めできる。

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    2012年01月21日
  • 大空のサムライ

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    命懸けで闘った筆者の体験や精神状態、戦地の状況が克明に記録されており、本気で命懸けで闘うということはどういうことか教えられたような気がする。同時に、筆者の記憶力に驚かされるばかりである。すごい本だ。

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    2011年07月20日
  • 大空のサムライ

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    2000年に没した元・日本海軍のパイロット坂井三郎が戦後記した手記。
    南太平洋の最前線、ラバウル、さらにその前衛ラエ基地で生き抜く若者たちの姿。
    私たち、“戦争を知らない”世代は必読の一冊!

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    2011年01月16日
  • 戦話・大空のサムライ 可能性に挑戦し征服する極意

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    ひとえにマイバイブル。

    人事を尽くして天命を待つ

    男は父親を抜くことが最大の親孝行

    してみせて、いって聞かせて、させてみて、ほめてやらなきゃ人は動かぬ

    リーダーの5つの条件


    などなど

    まさに人生の教科書的一冊!

    そして坂井三郎という男の偉大さに心打たれる!

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    2010年10月04日
  • 大空のサムライ

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    太平洋戦争時のゼロ戦のエースパイロットの自伝です。
    歩兵や戦争時の平民の人たちとはまた違う戦争観、命の価値観が興味深いです。
    あとそれ以上に空戦時のエピソードに胸が熱くなります。

    こればっかりは一読の価値ありです。

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    2010年09月17日
  • 大空のサムライ

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    エースパイロットの自伝。
    不注意で撃墜寸前に追い詰められたりと非常にリアルです。
    こういうのを見ると戦争って嫌だなあと思えます。
    反戦教育においては生半可な反戦小説よりも効果的かもしれません。
    様々な逸話が目白押しで面白いので、グイグイ引き込まれます。

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    2009年12月01日
  • 大空のサムライ

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    実にためになった。
    感動した。
    凡人の努力による身体性の拡張について、これほど精緻に書かれた本は知らない。

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    2009年10月04日
  • 大空のサムライ

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    講談社からも文庫版が上下巻で出ています。私が軍隊物を読むようになったのは、氏の著作を読んでからです。もちろんお薦め。

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    2009年10月04日
  • 坂井三郎空戦記録(上巻)

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    太平洋戦争当時、米軍パイロットも恐れた空戦のエース、坂井三郎の空戦記録。零戦を操っての敵機とのドッグファイトの描写はリアルでクール。当時の日本の戦闘機乗り気質がどういったものだったかを臨場感たっぷりに見せてくれる。

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    2009年10月04日
  • 坂井三郎空戦記録(下巻)

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    太平洋戦争当時、米軍パイロットも恐れた空戦のエース、坂井三郎の空戦記録。零戦を操っての敵機とのドッグファイトの描写はリアルでクール。当時の日本の戦闘機乗り気質がどういったものだったかを臨場感たっぷりに見せてくれる。

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    2009年10月04日
  • 大空のサムライ

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    戦争の悲惨さ壮絶さを繊細に背景で浮かんだ。

    戦闘機乗り内の仲間との結束や感覚を知り、
    また恐怖の先にある感情は何の言葉も出ない。

    誰かが犠牲になり誰かの命がなくなる、
    ある日隣にいた人の姿が消える
    生き残った何とも言えない運命

    それは実際に味わったらどんな世界なのだろう。

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    2025年05月29日
  • 大空のサムライ

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    ネタバレ

    操縦者として一流である姿や、自身の中で軍人としてやらねばならぬことと人間としての良心の狭間での葛藤など、男としての魅力に溢れる方だと思いました。最後に敵よりも己に勝つことが一番難しいとあったのがまさにどの時代にも言えるのことだと感じました。

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    2023年01月23日
  • 零戦の秘術

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    「加藤寛一郎」の『零戦の秘術』を読みました。

    古本屋でタイトルが気になり、手にとって読んでいたら、天才的撃墜王「坂井三郎」の魅力にどんどん惹きつけられ買ってしまったんですよね。

    -----story-------------
    零戦の強さの秘密が遂に解明された。
    零戦は、なぜ強かったのか。
    その秘密とは?
    天才的撃墜王「坂井三郎」と名機・零戦の組み合せが人間と機械に想像を越えた能力を発揮させた。
    「坂井」は零戦をどのように駆使したのか。
    そして零戦は「坂井」にどう応えたのか。
    零戦の強さの秘密を科学的に解明するとともに、戦闘機乗りの超人的な精神と究極の技倆を明らかにする新たなる「零戦伝説」。

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    2022年04月26日
  • 大空のサムライ

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    飛行機や空戦に関する知識がなかったので、戦闘に関する描写はぴんとこないところがあったが、それでも、己の全力でもって戦い続け、生きた坂井氏の自伝には、読んでいてはっとしたり、励まされたり、明日から頑張るぞと言う気にさせられたのである。

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    2018年03月31日
  • 大空のサムライ

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    経験者のナマの体験で、戦史としても興味深かったが、著者の考え方・生き方も興味深くすごいと感じた。
    ただの戦記ものではない。

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    2014年03月20日
  • 大空のサムライ

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    死ぬって、生きてるから死ぬじゃないですか。
    当たり前だけど。
    でもそれは生きてるって前提がないと死なないんだな、
    「生存」ってやっぱり本能で、いくらカッコつけてももがいても
    根っこのところは本能から逃れられないんだなって感じました。

    私は、自分が死にたくないから戦争したくありません。
    ただ、戦争の記録を見たり、読んだりするのまでは毛嫌いしてないし、
    ものによっては好きです。
    なんでなのか今までよくわかってなくて。
    今回「生き死に」の持つ力によるのか、と、なんとなくわかったつもり。

    ああ、あと努力したり苦労したり人間いろいろあって、
    それドヤ顔で言われるとイラっとすることあるじゃない

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    2014年03月02日
  • 戦話・大空のサムライ 可能性に挑戦し征服する極意

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    永遠のゼロを読んで坂井三郎という人物が気になったので読んだ。戦時中のエピソードをまるで昨日のことのように鮮明に書かれているのに驚いた。戦争の手記としても、ビジネス書としても読める一冊。

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    2013年12月16日