いつものごとく奇怪な住人と奇怪な生活が描かれたギャグキレキレの作品です。
個人的にはビリーとヤス、ジャクリーンの話が一番好きでした。
ビリーの兄貴は男女とも落としてしまうなんて…ちょうかっこういい。
今巻は短編がいくつかおさめられていて、ああ、なんか中村工房時代を思い出すなーとおもったり。
短編の中にはリクの両親の話も収録されていて、これがすごくすきでした。
巻末カラー漫画はひときわ美しさと哀愁に似た想いがつまっていて純粋にきれいだな、と思いました。
このギャップも荒川の魅力のひとつだとおもってます。