諏訪緑のレビュー一覧
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ネタバレ妹が買ってきたので、読んでみました。
画風は大和和紀さんっぽいかなって思いましたが、ペルシア神話を知らなくても十分楽しめました。
霊鳥スィームルグがヒナのシリエルとバリエルに、拾ってきた赤ちゃんザールを16歳にまで育てることを命じ、二羽のヒナは青年の姿になり、立派に育てます。16歳を迎えるころ、ヒナの背中から誤って落ちた先にいたカーブルという国の姫様と恋に落ちます。王様は素性の知れないザールを気に入りますが、周りの国に認めてもらうため、ペルシアに向かい、そこで自分を捨てた実の父に出会うというお話。
シリエルもバリエルもさすが霊鳥のヒナ。文句を言いながらもかなりいい人です。16年育てたザール -
Posted by ブクログ
最近ようやく三国志に目に行くようになりました。
僕は「三国志史上誰が好き?」という問いに「曹操か周瑜」と答える少数派です。(いや朝香祥先生のおかげで周瑜は人気でたか)
不敵にあらゆる秩序を踏み潰す、希代の政治家にして軍略家にして詩人。 罵倒も蒙る悪名もただ背を向けて振り向きざまに颯爽と笑む覇者。 とまあこれでもかという曹操ファンでして、諸葛孔明にはあんまり興味なかったんですが…。
面白いです畜生。
とかく日本では天才軍師ともてはやされがちな孔明ですが、ここでの彼は家族を養っていくには自分が強くたってなきゃと突っ張ったり、それでいて兄が現れて支援を申し出てくれると自分の居場所がなくなっ -
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うちの子どもを見ているよう…なかなか思い切って出ていけない事ってあるのよね。見ている方はもどかしいけど、その背を押してあげると言うか引っ張ってあげられるのは親(飼い主)ではない事も。