【感想・ネタバレ】砂漠の花の物語～ペルシア神話より２～のレビュー

諏訪緑

人々にやすらぎをもたらす天の使者・アザレア。
調査のため訪れた異境の地・ペルシアで、大きな宿命を背負った青年ザールと出会う。
ふたりは、それぞれの目的で、冥界を目指していて・・・！？
聖なる神秘世界と、人間たちとのかかわりを描いたエキゾチック・ファンタジー、完結巻！

[ブクログ · ★★★★★]

イランの神話が気になっているところ。大好きな諏訪さんが絵巻にしてくださっているなんて。これも神様の思し召し～。

[ブクログ · ★★★★☆]

2012/04/14：「西の国の物語」の続編。ザールも出てきますが、今回はヘブライの天使アザレアがメイン。なので「え？ペルシア神話だよね？」とタイトルを二度見してしまいました。

[ブクログ · ★★★★☆]

ペルシア神話というのについて、知らないことが多いことを実感。
いろいろ楽しめたし、気持ちがあったかくなった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

「西の国の物語」の続編。
今巻は、ザールとアザレアのお話が半々って感じ。

ペルシアで言い伝えられてる「魔王復活」は、ある大天使が冥界へ落とされたことに起因するって、なんか凄いな、と。

だからペルシア神話なのに天使の話が織り込まれてるんだなと、今更ながらに納得。　遅いって…。

なんだか、色々考えさせられる1冊だったな。