【感想・ネタバレ】三蔵法師の大唐見聞録 (2)のレビュー

あらすじ

「西遊記」でおなじみの三蔵法師。さて、彼は唐に戻ってから何をしていたんでしょうか?実は、また旅に出ていたのです。今度は広い唐の国の中の旅です。一体なぜ?その目的は?三蔵法師こと玄奘の新たな修行の旅が始まった!!今度の旅で一緒するのは、天才少年のウッチ、なにやらいわくたっぷりな袁天、やたらと屈折した男の円測と、波乱万丈のやつらばかりだった!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

玄奘が写経の旅から帰ってからのお話。
『玄奘西域記』の続編、第二巻。

道士と僧侶の対立、政治、庶民の生活、周辺民族と唐との関係など、ベースはありつつも、前作の雰囲気を壊さず、展開していく。

円測、則天武后も登場。
宗教のこと、人間があるべき姿とは、などなど、諏訪作品で追及されてきたことも継承されている。玄奘のブラコンも健在(笑)。というか、兄との関係もテーマなのかもしれない。

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2012年03月26日

Posted by ブクログ

玄奘西域記の続編の2巻目。
主人公なのに何故か立ち位置は「従」なんだよねぇ。

それはそうと、彼らの前には厄介な敵が多すぎる。
「体力」だけが取り柄の三蔵法師さまはどう乗り切るのか?!

そして意外な人の意外な側面が明らかになって、玄奘と同道することに。
この二人、少々先が不安ですな。

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2012年05月05日

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