広野彩子のレビュー一覧

  • 世界最高峰の経営学教室 <1 理論編>

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     この本を読むことで現代の19人もの経営学者の主張がわかるのだからすごい本である。難しいのかと思ったら、一気に読める文体なので良かった。実践編もすぐ読む事にした。

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    2023年10月17日
  • 世界最高峰の経営教室

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    読むには難しい、というかレベル、視点が高い。しかし大事。管理職以上を目指すならこの時点が必須。改めて読み直す。

    一人で決断しないといけないが、一人で考えてはいけない

    ものづくりではなく、ものつながり、の観点

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    2021年12月20日
  • 100歳、ずっと必要とされる人 現役100歳サラリーマンの幸せな生き方

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    福井福太郎流の利他主義こそが、この方の人間性の根源だとか感じました。自分も含め利己主義が蔓延している時世だけに心に染みる一冊でした。

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    2021年05月03日
  • 世界最高峰の経営教室

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    昨年、話題になっていて気になっていたのだが、経営学の話しは、もうだいたいわかったという気分なので、読むのは先送りしていた。

    が、一応、知識の簡単なアップデートという感じで、遅ればせながら読んでみた。

    最初のほうは、ポーター、ティース、オライリー、チェスブロウ、コトラーと大御所が続く。たしかにアップデートしつづける人々ではあるが、比較的短いインタビューだし、基本は、彼らのすでにでた本や論文と大きく違う見解がでてくるわけでもなく、まあ、こんな感じかな?という印象。

    で、気分を変えて、最終章の大好きなミンツバーグを先に読むと、新しいものがあるわけではないかもだけど、なるほどの超マクロな視点、骨

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    2021年03月02日
  • 100歳、ずっと必要とされる人 現役100歳サラリーマンの幸せな生き方

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    著者である広野さんからいただいた「100歳、ずっと必要とされる人」を読み終えました。

    「ずっといてほしい。福井さんが会社に来てくれるだけでいい」
    そんなことを言われる人がこの世の中に何人いるんだろう。これを読んだ時、感動して涙が出ました。

    「一粒の麦もし死なずば」
    これは、私が小学校の時から好きな言葉です。まさか、この本に出てくるなんて思いもしませんでした。

    「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし」

    私が大学の先生を辞めて社会起業をした時、死ぬ時に幸せな人生だったと思いたいというのが一番大きな理由でした。それは自己犠牲という意味ではなくて、他人を

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    2013年06月16日
  • 世界最高峰の経営教室

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    いくつか付箋ポイントあり。

    色々な人の話が詰まっており、様々な視点をインプットできる点がすごく良かったです。

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    2024年06月30日
  • 世界最高峰の経営学教室 <2 実践編>

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     例えるならば、経営学において、ヒット曲のさわりの部分を集めてきて、網羅的に紹介しているサンプラー、オムニバス盤といったところか。尖ったものばかりなので、オーソドックスな基礎を学んでいないと、よくわからない部分も多い。そのうえで、興味を持った学者については、著書にあたるしかない。参考文献表や著書目録があれば良かった。ウリケ・シェーデ教授の主張が最も興味深かった。

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    2024年01月17日
  • 世界最高峰の経営学教室 <1 理論編>

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    経営学者のインタビュー集。各人の主張が大まかにわかる。より詳細を求めるならば、各人の著書にあたるべき。著作集や参考文献表が欲しかった。カタログとして有用。

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    2023年12月17日
  • 世界最高峰の経営教室

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    世界の経営学の権威の知見を集めた本。
    一人一人の見解や視点が違うから、統一性はない。
    だからこそ面白く読めると思う。

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    2023年10月22日
  • 世界最高峰の経営教室

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    ネタバレ

    ・ダイナミックケイパビリティが今後重要。ダイナミックケイパビリティとは、知識を繋ぎ合わせ、新しいサービスを生み出せる力。
    その力を育む為には、分権化、自己組織化が重要。本書ではハイアールの例が述べられている。

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    2021年03月24日
  • 世界最高峰の経営教室

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    よくぞ、ここまで揃えたという程の豪華メンバー。一つ一つ章は、簡潔にまとまっているけど、欲を言えば、もっと掘り下げて欲しかった。

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    2020年12月08日
  • 100歳、ずっと必要とされる人 現役100歳サラリーマンの幸せな生き方

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    今度、これからの働き方論のような発表を二回ほどする機会ができたので、ちきりんさんの本とか色々読んでいる内に、この本に行き当たったのですが、何と私の心に一番響いたのは、この中に書かれている資本主義に関する記述の部分でした。
    この本の主人公の福井福太郎さんは、大学時代にフランスのシスモンディ(*)という学者の研究をしていて、それが福井さんの生き方のバックボーンになっているのだそうです。シスモンディは、資本主義を生み出しナポレオン戦争に勝利したイギリスが、何故、経済恐慌に陥ったのかという疑問から資本主義批判に転じ、雇用者と労働者が連帯することの重要性と、経済活動における倫理的な要素の必要性を説い学者

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    2013年08月09日
  • 100歳、ずっと必要とされる人 現役100歳サラリーマンの幸せな生き方

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    人間も動物なのだから、生きている限り働くのは当たり前のこと、とおっしゃる福太郎さん。定年退職して仕事をしなくなったとたん老け込んだ、という話も聞きますからね。働き続けることは、元気でい続けるための秘訣の1つなのかもしれませんね。

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    2013年05月18日
  • 世界最高峰の経済学教室

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    【書名】
    世界最高峰の経済学教室
    広野彩子

    【目的】
    最前線の学者がどんな理論を展開しているのか知るべく、総覧系の本が読みたくなった。
    読みたくなったきっかけはファスト&スローを読んだことから、なんとなく経済学に興味をもったため。
    (行動経済学だけど)

    結論、興味ありそうな学者はみつかったのでOK。だが、構造的に理論が説明される本ではなく、個人的にはなじみのない学者の紹介とインタビュー本だったことから、苦行だった。。
    どの学者がどんなことを言ってるか理解している人が読むと、楽しく読めるかもしれない。

    【印象に残ったポイント】
    ・人的資本、理論は60年代にできたが日本で一般的な概念になった

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    2025年04月01日
  • 世界最高峰の経済学教室

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    経済理論の解説というよりは、ダイジェスト的に経済学者と功績を紹介するのが本書。興味を持った内容を別著で深掘りしたり、自ら理解したつもりの内容の点検に向いている。極端に言えば、用語集とも言える。

    ー プロスペクト理論。利益を得る場面で、それを確実に手に入れることを優先し、損失が出そうな場面では、最大限の回避を優先する行動心理

    ー 選択アーキテクト。望ましい意思決定を促す方向に人をナッジするようなデザインや仕組みを作るもののこと。ナッジする仕組みが選択アーキテクチャー。

    ー 初期設定を加入にし、加入しない場合、選ぶ選択をさせるオフトアウト。その逆のオプトイン

    ー 全員が問題だとわかっている

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    2024年04月13日
  • 世界最高峰の経営教室

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    こういう総集編的な本は、一つ一つの内容が浅くなるのが残念。触りだけおさらいするような感じで、深く掘り下げて学ぶには、結局個々の著作や論文を確認した方が良いという事になる。

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    2022年07月16日
  • 100歳、ずっと必要とされる人 現役100歳サラリーマンの幸せな生き方

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    ネタバレ

     福太郎さんは幸せな人だ。
     しかし、彼を是として、彼のようにあるべきというメッセージを送ることは、決して良いことでは無いとう。

     彼は日本に居る、100歳の中の一人である。代表でも無ければ特別でも無い。
     彼をすてきだと思うし、生きていてありがたいとも思う。

     ただ、健やかな心を持ち、働きながら生きることが幸せであるという編者の意図が少し怖い。彼のことばと、幕間の編者のコメントの差異が気になる。
     100歳のエッセイを集めた1編なら素直に読めたんだろうな。

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    2015年02月09日
  • 100歳、ずっと必要とされる人 現役100歳サラリーマンの幸せな生き方

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    シスモンディがちょっと気になってしょうがなくなる本。

    歳を重ねた人の凄さって、優しく柔らかくかつ地味に、浸透するよに実感するもんなんだなあ。

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    2014年11月22日
  • 100歳、ずっと必要とされる人 現役100歳サラリーマンの幸せな生き方

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     100歳にして電車通勤をしている現役サラリーマンを知った日経BPの記者が、その人の経歴なり考えや生活などを当人と共著で著した書である。
     特に恵まれていたわけでもなく平坦でもなかった人生だが、普通の生活を過ごして生きてきたという。今なお働かせてもらっている会社は、かつての友人のつてによるものだが、この人との関係を大切にしているのが特長だ。
     いまなお衰えない好奇心、たとえば宇宙のダークマターも知っているし、新聞の分からないカタカナも外来語を推測し辞書を引くそうだし、通勤という運動、などなど心身ともに無理せず、健康なのがいいのだろう。物事にこだわらない性格も大いに寄与していそうだ。
     題名は、

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    2014年08月30日