松竹伸幸のレビュー一覧

  • 私は共産党員だ! シン・日本共産党宣言II

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    共産党を、除名された筆者。復党を求めて、裁判を起こす。結社の自由と、言論出版の自由に、或程度の妥協点?を示してほしいらしい。一石を投じることになるのだろうか?

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    2024年08月30日
  • シン・日本共産党宣言 ヒラ党員が党首公選を求め立候補する理由

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    改憲や自衛隊は違憲かなどが気になり読んでみた。
    一般読者でなく、共産党の方々む向けた内容なのがユニークと感じた。

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    2023年04月25日
  • 集団的自衛権の深層

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    冷戦期と比較して何が変わったか?
    ①日本がイージス艦等をもち、軍事能力が飛躍的に高まった
    ②相手(仮想敵国)がソ連から中国にかわったことで、
     相手が相対的に弱くなった。

    集団的自衛権は過去、同盟国への武力介入の理由として使われてきた例が多いそうだが、それだけで集団的自衛権を否定することは難しいのでは?と感じた。
    ただ、国際司法裁判所で議論が深まっている点だけはなんとなくわかった。

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    2015年06月28日
  • 憲法九条の軍事戦略

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    現在、一方では、尖閣を日米安保条約第五条(共同防衛)の適用地域とする一般的な日米合意がある。しかし、他方では、日米政府間の合意文書「日米同盟:未来のための変革と再編」(2005年10月29日)によると、"島しょ防衛は自衛隊の仕事"だと取り決められており、オスプレイどころか在日米軍そのものについても、尖閣防衛という事態において何らかの役割を果たすことなど想定されていない。それにもかかわらず、漠然として不安が日米安保を強化することへの支持を生み出している。(P.19)

    日本の軍事戦略というのは、ただただアメリカ一国に依存するというだけのものでしかないというのが、この小泉発言が

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    2014年02月05日
  • 憲法九条の軍事戦略

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    物騒なタイトルだが、「軍事力を強化して、日本も戦争の出来る国にしよう!」という本ではない。また、私自身も戦争には絶対反対の立場であるが、ここ数年で日本国内の空気がはっきりと変わってきたと感じている。
    「戦争は嫌だけど、色々考えると、日本も軍事力を強化した方がいいんじゃないか?(軍事力の強化もやむを得ないのでは?)」というのが、多くの国民が漠然と思っていることではないだろうか。
    そのような現実に対し、護憲派の人たちがよく口にする「話し合いで平和的解決を」には、理想としては共感するし、そうあるべきだと思うけれど、どうも話が噛みあっていないのではないか?と常々思っていたので、この本はとても興味深く読

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    2013年08月11日
  • 憲法九条の軍事戦略

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    著者はジャーナリストというふれこみだったので、ネット検索してみれば、K産党候補にもなる左派の人でした。そのせいか、ガチガチでは無いにしろ、一歩引いてもやはり理想論としか捉えられない。だが、第9条の戦略を達成するために自衛隊を合法化したり、将来的にアメリカを説得して在日米軍の規模縮小、日米安保破棄を目指すという方針はかなりの進歩か。しかしながら、かつてS民党は党是であった自衛隊の違法性を転換したことによってその支持者を失っていったのではなかったか。反J民票がM主党やI新、Mんなの党ではなく、K産党へと流れた東京都議会選挙の流れを受けて、来る参院選で躍進するかもしれないK産党が著者の戦略を受け入れ

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    2013年07月20日