野村恭彦のレビュー一覧
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1.前に出るものの、たくさんの人に迷惑をかけてしまっていることに気づいたので自分が支える側に回りたいと思ったので読みました。
2.事務局は単なる雑用ではなく、裏のリーダー的なポジションであり、自分を成長させる最大の役割ということを教えてくれます。
良い事務局には①構想力を持って他人に働きかける②企...続きを読むPosted by ブクログ -
ファシリテーターの参考書となるような本だった
問いが大切
誰に参加してもらいたいかを考えて問いを作る
問いはしっかり練る
たくさんの参考事例や進め方など具体的な記述がある
付箋が張ってある所を度々読み返すべきPosted by ブクログ -
発想を実際に事業化するためのツールが記された本。
イノベーションの定義等、MBAで学んだ概念と少しずれがあり、若干もやもや違和感。
メモ
・イノベーションへの4プロセス
機会を定義する define
アイデアを発見する discover
設計を作り上げる ...続きを読むPosted by ブクログ -
「フューチャーセンター」とは組織を超えて多様な背景を持った人々が集まり、未来志向で対話し、創発的なアイデアを協調して実行していく「常に開かれた場」であるという。求められるのは、「あそこに行けば、いま抱えている課題を解決できそうだ」という期待感であるが、それは他者に依存しての解決ではなく、そこでの交流...続きを読むPosted by ブクログ
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良著。近年のデザイン・シンキングの個別手法・手順が細かく書いてある。ユーザー解決したい課題(JTBD)定義から始まり、結果期待・測定指標定義をし、発想技法のコンセプトーアイデアー技術・プロセスープロト評価ー結果管理まで書いてある。何度も閲覧できるよう電子書籍化、いつでも使えるよう書式やツールをキット...続きを読むPosted by ブクログ
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ワークショップやファシリテーションの本は多いものの、本書ではなぜそうしたセッションを行うかという思想から実践までが述べられています。未来づくりのための対話の場をフューチャー・セッションと名付け、その準備と継続について実例も交え丁寧に書かれています。
それぞれのセッションを成功させることもさることな...続きを読むPosted by ブクログ -
事務局力で自分がやりたいことをチームがやりたいことにする、それを部門がやりたいことにする、そして会社がやりたいことにする!!
という本。
前半だけでも再読しよう。
以下、メモ。
●権限がなくても人は動かせる
⇒あらゆる企業で過度の生産性や効率性向上のために組織の縦割り化が進んだ。
⇒そのため組...続きを読むPosted by ブクログ -
■シナリオプランニング
A.未来は予測せず、想像しよう!多くの企業は、現在の延長線上に未来があると仮定した予測のもとに、戦略を策定している。だが、未来への道は直線ではなく、曲がりくねった道だ。現在の延長線上に未来を予測するのは、夜に後ろを見て車を運転するようなもの。私たちは目の前の道がどこにつなが...続きを読むPosted by ブクログ -
何かの書評で気になり読んでみた。
書かれている事は自分に不足している事ばかりで、しばらく繰り返して読み返しそう。Posted by ブクログ -
イノベーションを起こそうとするとき、一人で考えていてもなかなか難しいものです。同じ組織の中に閉じて議論をしていてもやはり難しい。しかし、多くの観点で、多くのつながりをつくり、その中での対話には全く新しい可能性がたくさん転がっています。それを実現する場がフューチャーセンター。このフューチャーセンターを...続きを読むPosted by ブクログ
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野村さんは、同じ会社の人で、HAYST本の共著者の仙石さんと同じKDIなのでたまにお会いし挨拶くらいはするといった関係の人です。『サラサラの組織』を読んで気に入ったという人ならこの本も気に入るんじゃないかなと思います。
逆に、『サラサラの組織』が嘘っぽい話だと思う人は、こちらの本はもっと嘘っぽく...続きを読むPosted by ブクログ -
題名の「裏方」や本文にも「事務局」などが出てきて、「スタッフ向き?」と思うが、実際にはそんなことはありません。
むしろ若手から中堅が活動フィールドを広げて、成果を出していくためにはどういうマインドで、どういうアクションをして行けば良いか?というのを提案しています。
作者の情熱的な文章のせい...続きを読むPosted by ブクログ -
東日本大震災後、東北地方の人たちの中には、新しい時代のコミュニティの動きがたくさん生まれたようです。
震災後、全てを失ったかのような人々。行政や"他の誰か"、が何かをしてくれるのを待つのではなく、自分達ひとりひとりが他者と繋がりながら行動を起こしていく。それぞれの出来ることを持ち寄り、安心して発言...続きを読むPosted by ブクログ -
イノベーションのプロセスを4つのフェーズに分け、とにかくツールと技法を集めました、と言う本。
それぞれの解説がとても分かり易くて、リファレンスとしては最適です。Posted by ブクログ -
組織で働いている人なら、
年齢、職種、職位に関わらず、
「事務局力」という概念をかませる事で
改革に取り組める、という斬新な指摘。
一方で、アメーバ経営とか、
脱タコツボ提案は、これまでも
いろいろあったよな、と思ってしまった。
現代の組織は
軍隊型目標管理+個の競争原理、という
指摘や、
リー...続きを読むPosted by ブクログ -
裏方から会社のあらゆる人を動かす能力を「事務局力」と定義.
事務局が戦略的に動けば,組織を巧みに動かすことができる.
会社組織を念頭におかけれて書かれているがNPOで事務局をに関わる人なども参考になる.
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このところシナリオプランニングに非常に興味を持ち、読んだ1冊。BCGの本と手法はやや異なるが、メガトレンドをピックアップして、2軸で4つのシナリオを作成する点に使いやすさを感じた。Posted by ブクログ
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・イノベーション・ファシリテーターの目的は、会議で合意形成を作ることではありません。達成したい社会的な課題に対して、課題の当事者及びその関係者=ステークホルダーたちの関係に変容を生み出していくことが目的なのです。関係に変容を生み出すとは、簡単にいうと、それまで知らなかったもの同士が互いの想いや背景を...続きを読むPosted by ブクログ
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本にも出てくる東北の復興に取り組む知り合いたちからBobさんのことはたびたび話に聞いていて、どんな方なんだろう?どんなことを一緒にしているんだろう?と思っていた。なので、震災後、Bobさんがなぜ日本での仕事にかかわることになったのか?みんなが混乱する中で、
みんなでほしい未来を、どうやってつくりだそ...続きを読むPosted by ブクログ -
未来を左右する分かれ道になるような要因を2つ見つけてマトリクスにし、それぞれの基本シナリオに関するストーリーを作る。それを人に伝わりやすいように表現し、必要な対応を講じる。こういうことがシナリオ・プランニングということだろう。
一般的に、未来予測というと起こり得る中央値を見つけに行ってしまいがちだが...続きを読むPosted by ブクログ