井戸まさえのレビュー一覧

  • 子どもの教養の育て方

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    ネタバレ

    「舌切雀」の「絵本を読んでいる大人のほうは、多かれ少なかれ見た目で大きいつづらを選んで"失敗した"という体験をしているんですね。」に思わず吹き出した。
    読ませる本、家庭学習、受験、環境などについて井戸さんの質問に佐藤さんがバンバン応えて行く。
    あまりにも内容が多岐にわたって盛り込まれているので消化するのに苦労する。
    一度読んだだけではすんなり入ってこない。
    というか、佐藤さんが示しているのはあくまでも入り口なのでこれを受けてどうするかと悶々としているというか。
    「採用基準」といい本書といい、日本の未来はそうとうに厳しい見通し。

    ・教養は「読む」「書く」「聞く」「話す」4つ

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    2014年02月25日
  • 子どもの教養の育て方

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    子どもが小学生になり、勉強や読書に携わるにつれ、自分が教養が無いために、同じ苦労をさせたくないという思いから、教養を身につけておきたいと思うようになった。そのため、この本を手にとった。この本からは、教養を育てるために、きちんと本を読むこと、論理の力をつけること、体験から学ぶことの必要性を学んだ。なかなか時間がなくて子どもと向きあう時間が取れないが、時間がとれた時には、濃い時間を過ごせるように覚えておきたい。それと、できるだけ時間を取るようにしたい。本当に親子で楽しめるのはせいぜい4年生までということらしいので。

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    2013年07月10日
  • 子どもの教養の育て方

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    携帯電話 TV ゲームとどう付き合うかは子供を持つ親として
    誰もが悩む問題 どうしても他の子どもとの付き合いを考えて
    与えてしまうこともあるが 中毒性があるとなるとさすがに
    気にしてしまう 

    日本にはきっちりした宗教はないものの「お天道さまがみている」
    という感覚は非常に大事 アメリカにあって中国にないものは
    まさにこれで これがないと無秩序に欲望が先走る 

    読書を通じて信頼関係を学び自立 自制の感覚を我が子にも
    を育んでもらいたい 

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    2013年03月17日
  • 子どもの教養の育て方

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    今の世代(なんとかチルドレンとか、なんとかガールズとか)は、教養もなく、たまたまそういうポジションになっちまった連中で、次の世代の対策をしなけりゃあね、というスタート。対談本なので、ちょっと冗長。
    子どもをどう教養豊かな人にそだてるか、もうちょっというと、本文中にもある「お天道さまが見ている」という概念を、ちゃんと持たせられるか。
    エリート教育は僕にとってはどうでもいいし、決めつけ的な印象もある。けれど、教育熱心ではない人が読んだら、何かに気がついたりするのかもしれない。うちにはもう小さい子はいないけど、まだやれることはあるのだろうなあ。本の紹介本、と思えば楽しいです。

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    2013年02月01日
  • 子どもの教養の育て方

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    "教育の究極の目的とは「信頼」だと申し上げましたが、何よりも重要なのは、お母さん、お父さんと、子どもの信頼関係です。.....教養のある人は、信頼関係を構築することがより容易にできる。そうじゃないと、お金に頼ります。"
    暴力にも頼る、、、

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    2013年01月25日