椋木修三のレビュー一覧
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ネタバレ■「勉強時間=記憶時間+想起時間」
⇒一般に勉強はインプット(記憶、記銘)することだと思いがちだが、実はそれよりもアウトプット(再生)の方が重要
⇒勉強時間には、「記憶する時間」と、「思い出す時間」の2つが必ず含まれていなければならない
⇒「1時間2分割」の場合は、「記憶時間25分+想起時間5分」を2セット、「1時間3分割」の場合は、「記憶時間15分+想起時間5分」を3セット行う
■前倒し勉強法
⇒「1日1章」を目標に、とにかくどんどん先に進むことにより、結果を先取りする
⇒キモは「わからなくてもいいから先にすすむ」ということ
⇒わからなくとも、「先に行けばわかるよになる」ことがほとんどであ -
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横着に勉強をして成果を上げるための「勉強のしかた」を伝授するための本です。
速読と精読はどちらがいいかと考えてしまいますが、全体を理解するための勉強の本は、どちらかというと速読を何度もくりかえしながら学習したほうが効果的であるという主張に賛成です。
ぼんやりと全体を理解することは、著書もいっていますが、効果があると思います。小説は精読でいいと思います。大書は、何回かぼんやり読んだあとに、精読してもいいかなと読みながらそう感じました。
気になった点は、以下です。
・心から欲していなければ、本気でなければ、実現力はぐんと落ちます。モチベーションは高まらず、集中は持続せず、勉強が進むはずはあり -
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とりあえず参考にすること。
勉強法に関しては複数書籍よんでいる。
この本は多分2.3回読んでるけど、改めて読んでみるとほとんどが記憶になく新しいもののように感じた。
※一度もアウトプットしてない。
・自己暗示
・勉強のあれこれ(複数テキスト等)をなくす
→他の勉強法のサイトで二冊くらいならいけんじゃね。って言ってる上に、自分も二冊くらいまでならいいだろって感じなので二冊までとする。
・じっくりは言い訳
→これは同感。勉強期間を長く取ってじっくりとか言ってるのは完璧主義者のやることだ。
資格勉強真っ最中だが、以前長期間取って勉強したおかげで、最初の方にやった勉強は余裕で忘れてた。
大切なのは -
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勉強法の様々なノウハウをぎゅっと詰め込んだ本。
これまで色々な勉強本、ブログ等を読んできたけど、
そのほとんどがこの一冊に書かれている印象。
①集中力を保つための時間配分
②勉強計画の立て方
③記憶の保持の仕方
④メンタル面の整え方・細かいテクニック
大まかにこの四つの観点で書かれているのかな、と。
切り口やテクニックがいろいろありすぎて、
全部一度に取り込むのは混乱しそう。
以下は個人的に実践するための、忘備録。
★勉強の基本
効率のいい勉強とは、「集中力を最大限保ち、かつ、
記憶への定着が良い勉強」ということ。
長時間だらだら続けたり、
教材が沢山ありすぎる、などの状態は
集中力低 -
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マインドマップ的読書感想文でのベストセラーらしく読んでみた。
勉強法を知りたいという切実な状態ではなく、将来娘のために勉強本を一冊選びたい、という動機で読む。
そういう意味で、本書のターゲットは、学生だけでなく、社会人も広く対象としており、重要視しているのは、勉強したいという意欲であり、目的である。
その点が少々不満。
・教材はできるだけ厳選して。少なく。
・能力開発に役立つクラシック音楽リスト
・勉強時間=記憶時間+想起時間。思い出す時間が必ず必要。
・間違った箇所は、消さずに、正解を書き直す。
・目次を暗記して、全体の中での立ち位置をつかむ。
・朝型に移行するためには、12時前に寝ること -
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勉強の目的を明確にする。暗示語にする。それを思えば勉強したくなる。
あれもこれも、ではなくこれだけは確実にやる、ものを決める。それと月割り、週割、日割りにする。
集中できるのは最初の30分だけ。
雑念は犬と同じ。逃げるから追いかけてくる。ながら勉強。聞き流すだけ。覚えようとはしない。アナログ時計の音を聞く。
部屋をきれいにする。観葉植物を置く。
クラッシック音楽
不安感の解消=ショパン/スケルツォ第1番、ブラームス/ハンガリー舞曲第5番、ブラームス/交響曲第4番第2楽章、ドヴォルザーク/チェロ協奏曲第2楽章、モーツアルト/ピアノ協奏曲、
記憶力向上=バッツィーニ/要請の踊り、ヘンデル/ラールゴ -
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ネタバレこの手の本が必要な人にはお勧め。
問題集5回反復法。1回目回答を見ながらともかく最後まで解く。2回目回答を見ながら解く。最後まで読破する。わからない単語のチェック(テキスト参照)。3回目自分で問題を解く。わからない問題に□をつける。何をなぜ間違ったか、何がわからなかったのかをチェック(ふせん?)。4回目□のついた問題を中心に解く。出来たものは半分塗りつぶす。出来なかったものは□そのまま。テキストなどで再確認する。5回目□と半分塗りつぶした□をやる。4回目でできて5回目もできたものは■にする。時間があれば□と半分塗りつぶしについて勉強し、6回目やる。わからない箇所があってもいいから回答を見ながら -
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僕は顔と名前を覚えるのが苦手。人も車も覚えられない・・・
生年月日や血液型なんてのはもっと無理だ。
そもそも覚えようという努力をしない。
走行しているうちに、頑張って覚えようと思っても覚えられなくなってしまっている。
このごろは、Facebookの登場で多少ましになったかもしれない。
忘れるたびに検索して確かめることができるから。
この本を読んで思ったことは、やはり相手に関心を持つことが大切ということだな。
著者は自らの記憶能力を平凡あるいはそれ以下という具合に表現されている。
で、どのようにしたら名前を覚えることができるようになるかを(市民目線で?)解説しておられるので、ありがたい。