椋木修三のレビュー一覧
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自分に暗示をかける暗示語は、特別な言葉でなくてかまいません。 ①行動が変わる言葉 ②行動に移せる言葉 ③行動が増す言葉 でさえあればよいのです。 言葉は思い(念)を強めます。念の強さは行動の変容をうながし、驚くほど集中力を高めてきます。簡単にいえば、念の強さと集中力は比例するということです。 その意味からすると、暗示語は何でもよいといえます。中でも、「見返してやる」「やってやる!」「気合いだあ ~っ」 などといった「生身の言葉」が最適といえるかもしれません。
  三分割する場合は、勉強時間は二十分間、記憶時間が十五分間、想起時間が五分間、勉強科目は三科目です。 ◆「やらねば! -
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「2」と銘打つからには、1とどう違うのか、その位置づけをはっきりさせてほしかった。違いは、各人の環境による場合分けが細かい点かな(勤務・通信教育とか。)?
・自分の課題が何かを見つける。
記憶の問題=おぼえられない。成果の問題=点数が伸びない。精神的な問題=受かるか不安。体調の問題=体調不良。環境の問題=集中できない。習慣の問題=長続きしない。計画の問題=計画通り進まない。勉強法そのものの問題=やり方がわからない。試験直前の問題=何をしたらいいか。能力の問題=またダメかも。目標の問題=本当にこれでいいのか。友人の問題=人がうらやましい。
集中の問題=気が散ってしまう。独学の問題=やはり独 -
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①集中力を増すコツは?
・部屋の掃除+観葉植物
・音楽活用
・20-30分の隙間時間で勉強
②良質な勉強時間のコツは?
・ながら勉強法
③気づき
・試験は要領
・ピカソ「目に見える一切の無駄を切り捨てて、最後に残ったものが真の芸術」
・週1回2時間より、15分毎日の方がよい
・継続は無理のないように
・記憶術は整理術
・プラス思考の人⇒不得意分野の勉強優先
・マイナス思考の人⇒得意分野の勉強優先
・理解力は頭の状態より心の状態
・記憶は反復
・学校では勉強を教えてくれますが、勉強のやり方は教えてくれない
・× テキスト理解⇒問題解く⇒テスト
・〇 問題解く⇒テキスト理解⇒テスト
・勉強後は -
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個人的に、効率的に勉強の成果を上げたいと思っていた時に本屋で表紙を見て衝動買い。
勉強と言うとインプットと言うイメージがあるが、本書ではインプット一辺倒ではなく、アウトプット(復習)とのバランスが大切だと説いている。
また、授業の前1,2分で教科書をパラパラと視読する事が大切だと言うのはなんとなくわかる気がした。
またそのパラパラとする速度は本屋でこの本買おうかな?と思って中をパラパラと読む程度の速度と言うのは
かなり具体的で分かりやすい、パラパラと見た後に少し丁寧に読む事で理解力が深まると言うのは納得。
また教科書の小見出しを問題提起として活用すると言うのも、学生時代に知っておきたかっ -
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ネタバレタイトル通り効率的な勉強法の話しを展開しているが、奇をてらった感はなく、正当派で参考になる本だと思う。
ただ、いろんな本を読んできた自分としては既知の内容が多かった。情報の整理をいかに行うか、いかに時間を捻出するか、どのような順序で何を優先して行うべきか、また速読の考え方、などなど、まっとうな内容が記載されている。
<メモ>
・集中力の付け方 瞑想法 一点集中法 呼吸法 リラクゼーション法 道具法 時間設定法 自己暗示法 筋肉弛緩法
・凡事徹底 平凡なことを徹底してやることで、非凡な人間になれるという意味。
・整理法の一つ 文章を図にすること
・心の姿勢は体の姿勢をつくり、体の姿勢は心の姿勢 -
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勉強法に関する本はたくさんありますが、ある書評サイトで高い評価だったこの本を読むことにしました。
近いうちに、資格を勉強するわけではありませんが、このような知識はどんなときであっても参考になるものです。
この本は、スピードを優先にした効率的な勉強法を紹介するものであり、限られた時間の中で結果を出そうとする人には、結果に直結するノウハウがつめられています。
単なる勉強法にとどまらず、記憶術や速読術にも言及しており、実践的な1冊といえるでしょう。
特に、時間設定については非常に参考になる内容でした。
今後、本当に勉強をしなければならない場面になったら、ぜひ実行してみたいと思います。
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