中村景児のレビュー一覧

  • ぼくは、いつでもぼくだった。

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    児童文学らしい児童文学。というよりも、子どもたちにわかりやすいように、丁寧に書かれた、自叙伝。

    沖縄返還前後の沖縄が描かれるので、沖縄の辿ってきた歴史を知る上でも興味深い。著者は嘉手納基地のすぐそばに住んでいた。アメリカ軍の基地が、住民の目にどう映っていたのか、その貴重な証言のひとつでもあると思う。

    大人なら1時間弱で読み切れるが、著者の子どもの頃の話が1冊に凝縮されており、総じて大変素晴らしいものとなっている。オススメしたい。

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    2018年01月08日
  • ぼくは、いつでもぼくだった。

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    子どもたちはもちろん、大人にも読んで欲しい本。

    大人の声かけで、子どもはひどく自信を失ったり、もっともっと能力を伸ばして成長したりする。

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    2013年01月22日
  • おしごとのおはなし パティシエ 父さんはドラゴン・パティシエ

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    ケーキ屋さんの息子の雄太。 雄太のクラスで、ドラゴン・パティシエという単語が話題になった。 だが誰もドラゴン・パティシエが具体的には何を指すのかは知らない。 ドラゴンだからには強くて美味しいとか何とか好き勝手に噂してしまいには雄太のお父さんは見るからにあり得ないと笑われる始末。
    しかしそれから1週間ほど経ったある日・・・

    どうやらこのシリーズは、職業紹介を兼ねているようですね。 そしてこの本ではパティシエが紹介されているよ。

    とは言っても、今回ケーキを食べるのはドラゴンなんだけど。 先代ドラゴン・パティシエが亡くなって、新しいドラゴン・パティシエを探しているらしい。 しかもその探し方はネッ

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    2017年01月20日
  • おしごとのおはなし パティシエ 父さんはドラゴン・パティシエ

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    おしごとのおはなしシリーズ、「パティシエ」

    ファンタジー系。

    ドラゴンの誕生日ケーキを作るために雲の上へ連れて行かれる。

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    2020年06月27日
  • ぼくは、いつでもぼくだった。

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    腹話術師として活躍する、いっこく堂さんが自身の子供時代(半生)について語った本。

    いっこくさんが幼少期を過ごした沖縄の雰囲気がわかり良かった。

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    2013年10月13日
  • ぼくは、いつでもぼくだった。

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    沖縄出身のいっこく堂さん。いろいろなことをやって腹話術の世界に入ったのは30前後だったと思う。引越し、沖縄生活、野球をやったり、劇団に入ったり、色々なことをしてきて最終的に一番自分に合う職業につくことができた。
    何歳でも遅くないんだと勇気をもらえた。
    いっこく堂さんは何をするのにも一生懸命取り組んでおり、途中で投げ出さなかったこと、また負けず嫌いだったのかなぁと思う。そういうところが大事だと感じた

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    2013年07月27日
  • ピーマンマンのごめんなさいっていえるかな

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    少し教育じみているが、子供たちは、魔法のランプをとりだすところで、呪文をおもしろがっていた。絵もきれいだったのが惹かれたのかも。

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    2009年10月04日