飯田冊子のレビュー一覧
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購入済み
☆4
ヒーロー家とヒロイン家の確執。
虐げられたヒロインは殆ど話したことも無いヒーローに助けを求めた。
ロミオとジュリエットにシンデレラを足した様な設定ですが、ヒーローは良い人。従姉妹は此れからどうなるのか?
歪んだ性格は直るのか、先が知りたい気がします。 -
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Posted by ブクログ
輝くつややかなブロンド、大きなグリーンの目、抜群のスタイル、ビアンカ・ミルンは非の打ちどころのない美貌の持ち主だった。電子機器会社の特別開発企画部長として活躍する彼女にとって、比類ない外見はかえって仕事の妨げになる。取り引きを有利にするために女の魅力を武器にする……、いまのポストを手に入れたのは社長の愛人だから……。いつも不愉快なゴシップにさらされる。いまビアンカの会社が乗っ取りを計画している会社の社長、マット・ハーンもその噂を信じているらしい。ビアンカは一目で彼に激しく惹きつけられたというのに。
いまなら完璧にセクハラで訴えられるレベルの社長。もっともヒーローの考え方も基本はそんなに変わら -
Posted by ブクログ
「私たち…離婚したほうがいいと思うの」リアは震える声で、夫のリースに提案した。結婚してから、まだ十一カ月しか経っていない。リースの亡き妻レイチェルはリアの親友だった。残された男の子ボビーの面倒をみるだけでいいと言われ、リアは彼との結婚に同意してしまった。だが、愛のない夫婦生活がどんなに辛く寂しいかを痛感し、思わず別れを口にしたのだった。ところがリアの提案を聞くや、リースは真摯な目で彼女を見つめ、この関係を本物にしてもいいと言い放った。
いくら子供の将来が不安だったからといって結婚する必要はあったのかと。確かにうるさい親戚の存在はあるかも知れないが。それだって父親ひとりでちゃんと子育てができる -
購入済み
翻訳が古臭い。
あのう…そのう… ずーっとこの言葉がそこらじゅうに。言い回しも堅苦しくて集中しにくかった。36年も前の発表作で、作者の未熟な感じがすごい。ふたつの結婚の「ふたつ」は特に重要性なし。こんな事がまず思い浮かび、感想が後回しになってしまうほど。あんまり好きなヒロインじゃなかったなー。純粋・ウブ・10代の表現が鼻につく感じ。押せ押せのヒーロー、そこは良いんだけど過去はどうにもダメだ…。