香坂ゆうのレビュー一覧
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ネタバレ【本棚無】中華風舞台で、純粋系ヒロインが押しかけ女房な話。第1巻。
特性の媚薬を作ってもらうまで、薬を作る少年のもとに居座りを決めた主人公。しかし、ここは妖怪が押し寄せる場所だった。
次第と少年とそこにくらすシロという犬?と仲良くなっていく。
1話目のポイントは何故ヒロインが媚薬を欲しがるのか、2話目は少年の気持ちの変化かな。
少年は鈍感というより、自分自身の気持ちがわかってないと先に進めない面倒なタイプ。好意が全面的なシロが可愛いく見えてくる。
媚薬のくだりがよかった。
ただ、難しい漢字とか意味わからないものがあって困った(笑) -
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ネタバレ画家志望の主人公ミシェルと芸術家のパトロンの伯爵ジュリアンとあって、結構色の描写が出て来ましたが、ちょっと分かりづらかったかも。
援助している芸術家を愛人にすると噂があるジュリアンの元に行って、しばらく何もなくて愛人はタダの噂かも?っていってた割に、1回してしまうと、あとは毎晩って・・・。うーん、まあティアラだから?
あと、恋人になってからのジュリアンは、結構嫉妬深いし、空気を余り読まずにベタベタするし、それに対してミシェルは完全服従って感じで、ちょっと二人の性的描写のところはSMっぽいなぁって思いました。
最後の方で、ミシェルが城を去ったあと、ジュリアンが荒れてたみたいですけど、そこを -
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誤解されまくりつつも、とりあえず部隊を抜けて目的地へ。
さて、どうやって出会えばいいのか…と思っている所に
見覚えのある方々がw
ちょっとにや~っとしてしまいますが
もしも1巻読んでない人にとっては
誰これ? な世界です。
続き、そして1巻の続き。
ちょっとお得な感じはしますw
打たれ強いのか弱いのか、根本的にお姫様体質に仕上がってるのか
途中で楽な方へと流されて行きますが、確実にこれは後悔するフラグ。
その前に、マザコンだと分からなかったら
きっかけなくそのままでは…?
最後に出てきた『空飛ぶ馬』は、確実に、ですよね?
人だけならまだしも、馬までも!
そしてあっさりと王様から結婚許可は -
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縁談が嫌で城を飛び出した王女と、それを追いかける兵士。
な、だけの関係が、何時の間にやら『駆け落ちカップル』に。
噂って恐ろしいですね…。
とりあえず、自国の王女がこれだったら嫌ですね。
王族の何たるかも分かっていないような奴に
税金をがすがす使われたくもないです。
が、すぐに分かった出生の秘密を考えると
別の意味で納得でした。
いらなくなったら放りだす気だったから
勉強から逃げ出してもよかったのか、と。
知っているのが1人だけ~だというので
そこまで深く考えなくてもよかったかな? とも。
まぁあれですね。
不幸(?)なのは、追いかける事になってしまった兵士。
別で追いかけてきた使者の世 -
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人様に貰った双眼鏡で空を見れば、仕事をせずに
人気取りをしている月の騎士達を発見。
いらっとして魔法の矢を射かければ、次の日美系の男が1人
畑に転がっていたという…。
思いっきり分かりやすい展開です。
俺様と元気少女なため、掛け合いが面白いというか
いやもういっそ…w という気分です。
ナチュラルに口説いているというか、恐ろしい台詞はいてるのが
聞いてる(見てる?)分には爆笑です。
いやでもバカップル。
人目は気にしない、これ鉄則ですねw
そしておまけ!!
この後どうなるの? 歴史は繰り返す!? な状態で終了しております。
続き求む!w -
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ネタバレ最終巻です。
レオンハルトの即位にあわせて、ヘルツォークに向かったクラウディアとアドリアン。アドリアンを思って、レオンハルトの元に留まったクラウディア。
そこからは、ほぼクラウディアとアドリアンが一緒にいることがなく、クラウディアとレオンハルト、エルフリーデの話が主でした。
レオンハルト暗殺未遂事件では、本当にレオンハルトが死んでしまったかと一瞬思いましたが、レオンハルトは無事で、エルフリーデの悪事も明らかになり、こっちは解決。
アドリアンの方も王太子との争いは、クラウディアが手を回したことで、余計な血は流れずに解決。
結局最後までアドリアンとクラウディアの間は淡泊な感じで、リカルドと -
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ネタバレ4巻目です。
最初にキャラ説明のページを見たときに、アドリアンとレオンハルトの顔と説明が一致してませんでした。初版だったからかもしれませんけど、どう考えてもおかしいっしょ?
さて、内容としては、前巻の最後で公爵の元から戻ったクラウディアは、アドリアンが王都に向かったときいて、急いでかけつけますが、アドリアンにはすげなくされます。
クラウディアの忠告を聞かずに、うさんくさいカールと共に海に出たアドリアン。案の定、襲われますが、結局はクラウディアに助けられ、そこで態度が変わるかと思ったのに、あんまり変わらず(T.T)
お互いに惹かれているようにも思えるのに、なーんか、一向にラブ度が増さないので -
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ネタバレインシェンの子供を身ごもっている凛花は、氾林に身を寄せていますが、子供がいるのに、無茶しすぎです。妊娠初期にあんなに激しく動いたら、子供が流れてしまいそうと、ちょっと心配しちゃいました。
水鏡でインシェンと向かい合ったとき、インシェンとしては、黙って自分の元を離れた凛花の後ろに、知らない男がいたら、心穏やかではないですよね。
しかも、まだインシェンは、凛花に自分の子供ができていることを知らないし。
今回、冰夷の父が分かり、なぜ冰夷が氾林を作ったか、また東海龍王が何故天帝にとらわれているかが分かりましたが、これまでのながーい伏線が1本にまとまった感じがして、スッキリしました。
この巻では、 -
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ネタバレ前回、西王母からもらった桃を食べなかった凛花ですが、インシェンと月下美人を見に行き、いい雰囲気で過ごしたあと、置き手紙を残して、インシェンの元を去ってしまいます。
凛花は覚悟の上で去ったとは思いますが、インシェンからすれば、昨日の夜は全然そんなそぶりも見せなかったのに、起きると「あなたとは一緒にいられない」って手紙を残して凛花がいないって・・。そりゃ、理解できないでしょう。
龍になったインシェンが、凛花を探して飛び回る姿が悲しいです。
西王母の住む瑤池を離れたあと、凛花は妖魔に襲われたところを冰夷という河神に助けられ、氾林に連れていかれます。インシェンは天界に向い、次期龍王になるべく、兄と戦 -
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ネタバレ前巻で、東株国の皇帝の話は完結しましたが、そういえば忘れてましたね。綺羅と娥瑛のこと。
二人を捜す途中で訪れた街で、シロが変に気をきかせて二人きりにして、凛花とインシェンを結ばそうとしますが、インシェンはどっかに行っちゃいました。なんで?って思ってたら、インシェンは、凛花と結ばれて、龍の子ができて、凛花が死んじゃう夢をずっと見ていたとのこと。悲しすぎます。
しかも、新たな妖、水虎が出没し、凛花とは囮になる、ならないで、ケンカになっちゃいました(T.T)
今回もこんな感じで、凛花とインシェンの間は何もなしで終わるのかと思いきや、天虞山の妖の話が解決したあと、インシェンと凛花はお花畑で・・・ -
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ネタバレ今回は、前編と後編に分かれてます。
ちょっと、前回の話をひきずっているかな?
シロが最初からいい味出してます。やっぱ、シロ好きです♪
食いしん坊で、「ワシは、ほんのちょこっと見てみたいと思っただけだ。そうだとも。」とかいいながら、玉にはよだれがべっとり。私だったら、許します(^.^)
皇帝が死んじゃって、綬王が皇帝になろうと画策しますが、裏では妖もなにやら動いているみたい。双方で話が進んで、最後は同じところにたどり着くっていう感じが多いからか、今回のお話も、インシェンと凛花はほとんど一緒にはいないです。
凛花は如人の毒にやられたシロと一緒にいるし、最後に出てきたなにやら怪しげな虎っぽい顔 -