【感想・ネタバレ】封印のエスメラルダ 赤薔薇の女王のレビュー

あらすじ

伝説の緑の瞳を持つ少女クラウディアは、レオンハルトのベルゲングリューン帝国皇帝への即位にあわせ帝都に赴く。皇妃で姉のエルフリーデと再会した彼女だが、初めて見せるその恐るべき本性に衝撃を受けることに…。そのうえクラウディアに執着する若き皇帝により、いまや盟友をこえた存在であるアドリアンと引き離されてしまい――。愛と冒険の壮大なるロマンファンタジー、感動の完結!!

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Posted by ブクログ

シリーズ最終巻


筆者も後書きで書いてる通り、
ちょっと駆け足な展開でぎゅーっと濃密。

クラウディアの成長がめざましい巻

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2024年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終巻です。
レオンハルトの即位にあわせて、ヘルツォークに向かったクラウディアとアドリアン。アドリアンを思って、レオンハルトの元に留まったクラウディア。

そこからは、ほぼクラウディアとアドリアンが一緒にいることがなく、クラウディアとレオンハルト、エルフリーデの話が主でした。

レオンハルト暗殺未遂事件では、本当にレオンハルトが死んでしまったかと一瞬思いましたが、レオンハルトは無事で、エルフリーデの悪事も明らかになり、こっちは解決。

アドリアンの方も王太子との争いは、クラウディアが手を回したことで、余計な血は流れずに解決。

結局最後までアドリアンとクラウディアの間は淡泊な感じで、リカルドとかヘルムークとかの活躍もイマイチで、本人も後書きで書かれてますけど、詰め込み過ぎな感じはしましたけど、スッキリ終わった感じでしょうか。

もうちょっと続いてもよかったなぁ、なんて思いました。

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2011年05月20日

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