原田曜平のレビュー一覧
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今の若者って大変だなぁ、というのが率直な印象。
人のつながりが強すぎて、しんどそうだなぁ・・・。
結構ショッキング?な内容ではあったけど、でもまぁ今この世の中で若者やってたらそうなるよなぁ、と、納得はする感じもあった。
私も最近、いろいろ面倒だと思ったり、実際に経験しなくてもどうせこんなかんじでしょって思ったり、ソーシャルネットワークを意識してこういうこと書けるからやってみようかと思ったりすることあるし。
しかし、あまりに空気を読むことに長け、ソーシャルネットワークに振り回される様子が結構ショッキングだったし、そうじゃない子もいるはずだと思いたいけど・・・これが現実なんだろうか。
自分の -
Posted by ブクログ
自分の学生時代と比較しても本書の中で語られている「さとり世代」の若者達の言葉にはあまり差異が感じられないということは、どの世代にもある程度当てはまる普遍的な感性なのではないかと感じた。
本書の構成として非常に疑問に感じるところが、座談会で発話する学生の属性が「大学名、学年、性別」にて明示されていることである。「大学名」で分けることに暗に学歴という変数でサブリミナルとも言える影響を読者に与えようとする著者のバイアスが働いているのではないかと感じた。
また、本書を読んで一番残念であったのは、若者達の「ボランティア」と「政治」への意識であった。痛い意識高い系としてNPOやボランティアに参画する者 -
Posted by ブクログ
たまに聞く「近頃の若者は・・・」というフレーズ。
ダメな理由が書かれている本ではなく、なぜそう思われるのか?について、
携帯電話・インターネットの普及を切り口に時代を論じた本。
SNSがmixi中心の話題になっている点で既に時代遅れを感じてしまうが、
書かれている内容は大変面白かった。
特にネットの普及による疑似体験の弊害、
SNSにより気遣いを強要されている若者達という内容は、
年代問わず通じる内容でもあり、気をつける必要性も感じた。
携帯電話・インターネットを通じた新たなるコミュニティ。
今の時代に生きる以上、うまく使っていきたいと思う。
改めてそう感じさせてくれる本。 -
Posted by ブクログ
原田曜平著「近頃の若者はなぜダメなのか」光文社新書(2010)
*今の若者のコミュニケーション能力はかなり高い。今の若者は日本人的な日本人に戻り、この30年で廃れたはずの空気を読む「読空術」を使いこなすようになった。
*今の若者の特殊性はケータイ化ということにある。人間関係の多くは友人のようなものではなく、友達の友達や、友人の知り合いなどの、知り合いネットワークである。そのため大人からみると希薄なものに見えてしまう。ただし彼らのネットワークには継続性がある。この新村社会には肯定的な面もあり、意思と行動力さえ持ち合わせていれば、地域や所得レベル、年代を超えて、人々が有機的につながることができる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ帯に男女それぞれ携帯電話を持っている写真が載っていた。「奇妙だな、、、、」と思ってパラパラと読んでみた。
「今の二十代後半から十代は中・高校時代から携帯電話を使っていて人間関係が希薄…」というような文章が書いていて「私、入ってる。。。」と思い、どんなものか気になった。
今の若者は人間関係に敏感でKYという言葉を使い、人のご機嫌を伺い空気を読みすぎている。メールは五分以内に返さないと、嫌われるのではないかと気にしている。1日30通以上のメールのやりとりをしている。mixiの自己紹介で自分の“キャラ”設定を真剣に長文で説明している。『寂しがりやの独り好き』のコミュニティーは若者の象徴のようなも