あやめゆうのレビュー一覧

  • 夜を歩けば3 - ミルキーウェイ
    異能が見えるはずの主人公にも認識できない殺人事件がおき、異能のメカニズムのネタバラシをしつつ、犯人を誘い込んでの退治。と思いきや、過去の事件も含めて、自分の異能を封じるために刑事妹が糸を引いていたという話。
  • 夜を歩けば1 - ザクロビジョン
    特殊な能力を持つ人間がいる、現代が舞台。
    人の雰囲気を見ることのできる主人公が、少女を他人の思考を読む能力に目覚めさせてしまい、連続飛び降り事件を追うことになる。人を操る能力で、飛び降り自殺をさせていた男を退治して終わり。
    雰囲気を視覚化する主人公のおかげで、異常な状況が表現できていて良いが、キャラ...続きを読む
  • 躍進 C★NOVELS大賞作家アンソロジー
    C☆NOVELS大賞を取った、6人の作品短編集。

    内、読んだ事がある話が4人。
    結構な確率です。
    短編なので、読んだ事がなくても読めますが
    本編を読んでから、の方がやはり楽しいです。
    とはいえ読んだ事がないものは、一体どういう話なのか
    興味はもちます。
    できれば、いつか読んでみたいです。

    ちなみ...続きを読む
  • ヴァリアント・エクスペリメント
    これも異能バトルもの。
    某レーベルとは違いもちょっと血なまぐさい。
    あと「バケモノ」であることを強調していたのも印象深かったかな。
  • C★NOVELS Mini いつかの道中 ブレイブレイド外伝2
    ブレイブレイドは、もう完全に完となったと思っていたけど、これが今出るということは続編でもあるのだろうか?
    そうなら、うれしい。
    ジンというキャラクターにしびれていたから。
    自分に忠実でかぎりなく自由。エリスやアニスの故郷編などを期待してみたい。
  • ブレイブレイド1 遺跡の虚人
    英雄たる父を持つ主人公は、学院の落ちこぼれ。
    そんな彼が知り合いに連れられて行った先で拾ったのは
    人の形をした、人ではないもの。

    出会うまでは、彼の人間関係と周囲の話。
    そして出会ってから、180度変わる生活。
    勝手に理想を押し付けられ、勝手に失望されていれば
    本人にとってはいい迷惑です。

    彼の...続きを読む
  • RINGADAWN 虚戦士と終わりの鐘
    シリーズ三作目となり、もう頭の中でキャラがゴチャゴチャ。
    この人は前作に出てきたっけ? 初登場だっけ? と混乱してしまい、話を追うのが精一杯でした。
    キャラが似通っているせいなのか、私の記憶力の問題なのか分かりませんが、あまり印象に残るキャラではなかったのは確か。
    剣と魔法のファンタジーを読むには、...続きを読む
  • 躍進 C★NOVELS大賞作家アンソロジー
    皮肉のきいたあやめゆう「いつかの情景」が小憎い。
    葦原青さんは「mgmg!」でだいぶラノベ色の強い方に振れてますが、個人的には「架橋技師伝」のが好きなんだよねー。
  • ブレイブレイド2 鉄鎖の泉
    えげつなくて面白いのです。わるいひとになるつもりではなく、いいひとになりたいわけでなく、でもきちんと立っていたい。そんな男の子の話。
  • ブレイブレイド1 遺跡の虚人
    剣と魔法のファンタジーというには少し異色の作品。

    主人公ジンは、英雄の息子であるにもかかわらず落ちこぼれ。
    しかし、世をすねるばかりではなく、自分にできる範囲でがんばっているという前向きな面もある。
    ただ、その努力は友人である妖精のエリス以外には理解されていないという現実も。
    長年にわたる偏見と嘲...続きを読む
  • ブレイブレイド1 遺跡の虚人
    帯のあおり文句は「父は英雄、妹は勇者 なのに俺は……!?」
    今流行の妹は優秀、兄貴はダメ……に見えるけれども的な主人公無双タイプのラノベ。

    ただ、ブレイブレイドは結果的に無双になったけれども、根本的には頭脳派タイプ。
    英雄育成機関で、戦士タイプでも魔法使いタイプでもない第3の学科に所属していて、風...続きを読む
  • ブレイブレイド1 遺跡の虚人
    面白かったと思う。
    が、挿絵のヘボさはどうにかならんのか。別に悪くはないけど、イメージが違いすぎるだろ。描写から想起されるキャラクターのイメージと挿絵とが全く違うので、挿絵を見るたびにげんなりする。人それぞれのイメージはあるから完全に一致することはないにしても、もう少し違った絵柄を起用して欲しい。
    ...続きを読む
  • RINGADAWN 幽霊街と呪い笛吹き
    RINGADAWN(リンガドン)シリーズの第2作。
    村から全住民が忽然と姿を消した事件の調査に向かう税務官のイセリナ、軍師カミナ、騎士ノルン。
    腹の内を決して明かさないカミナとまっすぐな性格のイセリナが対象的。
    調査を続けるうちに、ますます謎が深まり、どんどん読み進められる。
  • RINGADAWN 虚戦士と終わりの鐘
    リンガドン完結巻。

    お伽話シリーズだけどあんまりぽくなかったかな。
    それにクロードは嫌いじゃないけど笛吹きと灰色狼に喰われてる気もする。

    一巻が1番好きだったけどシリーズ通して悪くないかな。
  • RINGADAWN 幽霊街と呪い笛吹き
    ☆3.5

    お伽話シリーズ二巻。
    寓話か忌避譚か。
    今回の話を読んでお伽話とか形の無いもの。というか日常の中にあるのに気づかないほど儚いものに着眼していくお伽話が好きなんだなーと思った。
  • RINGADAWN 幽霊街と呪い笛吹き
    短い話ながら多数のキャラクタが登場するうえ、女剣士や中年貴族という同じ属性を与えられたキャラクタが登場するので、混同しまくり。
    大まかな話の筋しか頭に入ってこなかった。
    カタカナのキャラ名を覚えるコツってあるのか?
  • RINGADAWN 幽霊街と呪い笛吹き
    2011/10/22
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    挿絵がBUNBUNさん