村上由美のレビュー一覧
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ネタバレテーマは重そうに見えるけど、シリアスになりすぎない文章が素敵。落ち着いてる。
兄弟児の事、私は申し訳なくて考えないようにしてたけど。「母が○○のために10頑張ったのなら私も5くらい頑張った」文(うろ覚えで少し違う。ごめん。)
もっともだな。でもその日々を返せないジレンマ。どっちも必死だったし。切ないな。
支援者と母(父)の二足のわらじで当事者を自立出来る様に育てていくって、どれだけ大変なんだろうと思った。母として優しくしたいときもあったろうし。
遅くに障害がわかるのと、始めに聡い身内にわかってもらって育てられるのどっちも大変なんだろうな。早くにわかった方って、お母さん(お父さん)が細かく -
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人前で話したりすると、翌日声が枯れ気味になったり、喉に痛みを感じたりすることが多いので、何か改善できないかと思い、この本を購入した。声に関する情報が、解剖学的な観点から詳しく説明されている他、声に関する様々な悩みについて、具体的にどのようなトレーニングや対策があるかが具体的に示されていて興味深い。ただ、自分の声について、この本を読んだだけで客観的に評価するのは難しく、どのトレーニングをやったら良いのかについては、「これだ!」というのはよくわからなかった。取り敢えず、全てに共通する基礎的なトレーニングから始めるのが良いかな、と思っているが、機会があれば、著者の話を直接聞いてみたいと思った。
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Posted by ブクログ
本書を手にとったきっかけは佐藤多佳子の『第二音楽室』に出てくる「人間の体は共鳴体で、だから人(の声や歌)にはそれぞれ固有の響きがあるんだ」というフレーズ。
うーん。仕組み理屈としてはわかったんだけど、実感がわかない。
おそらく、対面、せめてビデオ教材になっていれば簡単に伝わるしナルホド納得と思えることなのだろう。
書きっぷりそのものは丁寧で親切で明確で悪くない。専門用語は説明されるし、口調も話しかけられているようで(決してマニュアル調ではないので)感じいい。声や話し方のタイプ分けの描写は「あるある」感、臨場感たっぷりでよくわかる。それだけに一層もどかしい。
言葉を知らなくても、海外ドラマで何の -
Posted by ブクログ
言語聴覚士である著者が、言語リハビリテーションで用いられるトレーニング法と、医学や言語学の知識を援用しながら、より良い発声の方法や仕組みを紹介した本。
声優や歌の勉強なんかで使いそうなボイストレーニングの本ではなく、筋肉の仕組みやのどや口の中の器官のはたらきについて重点的に述べられた本である。具体的なトレーニングの方法についても多く述べられているが、それらは発声練習といった直接的なトレーニングよりも、発声を支える筋肉を鍛えたり、器官の動きを意識するためのトレーニングの方が多い。
役に立つと言えば役に立つが、この本だけでトレーニングを完結させるのは難しいと思う。いくらトレーニングの仕方が図