内山力のレビュー一覧

  • 微分・積分を知らずに経営を語るな

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    本棚の片隅に眠っていた本を引っ張り出してきた。
    収益予測、適正在庫管理、マーケティング、品質管理、コスト管理について、「直感」ではなく「数学的手法による一般化」を用いるための概論について書かれた本。

    微積というと、物理や化学に用いる数学というイメージが強いが、「連続した量の単位時間あたりの変化率」について論じた数学である以上は、日々の数字が変化する「経営」にも応用できるのは、納得のいく話。
    文系と理系に変な線を引いてしまっているから、「文系っぽいものには数学は使わない」という風潮?慣習?があるが、そんな考えに囚われる必要はないんだなと、改めて考えさせられた。

    「数学」という「事象を一般化す

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    2024年09月16日
  • 1冊でわかるGX グリーントランスフォーメーション

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    GXって聞いたことがあるけどなんだろう、という素朴な疑問への答えはもちろん、今日に至るまでの歴史や展望、SDGsやカーボンニュートラルなど関連用語との関係など、関連分野を含めよくわかる。企業のもつ使命や本質論にもかかわる話である。

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    2023年06月30日
  • プロ以上の成果を出す“超”実践手法 誰でもできる! マーケティングリサーチ

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    リサーチ企業などいらない、という立場で書かれているので個人的にはちょっと困るわけですが、それでも顧客企業を判断する方法など、具体的で興味深い内容でした。就活生が読むのも良いように思います。

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    2014年03月13日
  • 課長になれない人の特徴 今の上司には何が求められているのか

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    頑張っても出世できない人を残念キャリアと表現し、
    残念キャリアの行動パターンを紹介している。

    必ずしも、本の内容すべてが評価5つ星とは思わないが、
    仕事編の記述については、チーム全員で読んで行動したいと思う内容。その章に関して星5つ。

    [残念キャリアの行動パターン]
    ・「忙しい」が口ぐせ
     ⇒ 「計画力」がありませんと主張しているようなもの
     ⇒ 忙しい人には、上のステップの仕事は回ってこない

    ・まわりの人が帰るまで仕事をしている
     ⇒ 残業はマネジメントミス

    ・つまらない仕事を頼まれるとイヤな顔を剃る
     ⇒ 断ったところでいいことはない。上司はやるように
       仕向けてくるのだから

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    2012年07月09日
  • 課長になれない人の特徴 今の上司には何が求められているのか

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    ネタバレ

    現代の会社は強いリーダーシップよりも優しいチームワーク、「話す力」よりも「聞く力」を求めているのです。
    出世するというのは、管理職になって「次のおもしろい仕事」=「マネジメント」を求めていくことです。いまがいっぱいいっぱいで、がんばらないと今の仕事をできないようでは、次の仕事は入れられません。
    組織の上位に向かうと、実行よりも難しく大切な仕事である計画のウエイトが高くなっていきます。それがマネジメントという仕事の特徴です。「マネジメントは計画が全て、実行は部下に任せる」がマネジメントのセオリーです。
    残業していたら課長にはなれません。
    スピードははっきりと目に見えます。「仕事が速く終わる」とい

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    2012年06月17日
  • 課長になれない人の特徴 今の上司には何が求められているのか

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    ●内容
    ・“100人以上の経営者にインタビューした”ビジネスコンサルによる出世のポイント集。
    ・時代の変化に応じ、経営者がマネジャー層に求めるものが変わってきている、という指摘。
    ・なぜ「厳しい上司」はいけないのか、なぜ「楽しさを感じさせるマネジャー」が求められるのか等、理論立って説明されており、納得感が強い。


    ●感想
    ・「出世」についての世界観が変わった。
     "今のあなたの上司は、昔のルールで出世したのです"

    ・過去と未来、求められるものの違い。20代サラリーマンとして、自分がなんとなく持ってる感覚とは近いんだけど、それがすっきりと言語化されていて気分がいい。「いま

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    2012年01月23日
  • 会社の数字を科学する すっきりわかる財務・会計・投資

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    会社の中でよく目にする数字の意味がやっと分かりました。お金に関する数字は、名前と実態が乖離していて分かりにくいものですが、本書のように明確に体系化されるととてもわかりやすいです。ちなみに本書のいう「科学する」とは明確に知識を体系化するとのこと。確かにそういえばその通りです。

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    2012年01月09日
  • 微分・積分を知らずに経営を語るな

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    営業、在庫管理、マーケティングなどに、どのようにビセキを活用し、その必要性を説いている。在庫管理や、コストダウンなどについては、自分の仕事と直接関わっている分野なので、非常に説得力があると感じた。

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    2011年05月03日
  • 微分・積分を知らずに経営を語るな

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    本書のタイトルの「経営を語るな」の「経営」について
    経営分析(財務諸表や貸借対照表の話)かと思って読み始めたのですが、
    経営戦略(販売戦略や在庫管理)の話でした。
    コンセプトは『孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術』に似ています。
    要するに、ある程度、概算値や予測値が入っても良いから、数値化する。それをもとに式をつくり、エクセルに計算させて、何故この選択をするのか、を理論的に語れるようにする、という内容。
    微分・積分はあまり関係ないです。が、内容は有益で面白い。

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    2021年08月13日
  • 微分・積分を知らずに経営を語るな

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    ビジネスマンに有用な本なのだが、高校の数学の先生にもぜひ読んでもらいたい一冊。

    「こんなもの勉強して何の役にたつの?」とだいたいの数学が苦手な高校生は言う。しかし、納得させる答えを持ち合わせている教師は少ない(ここで物理とか理科系の学問での利用シーンを出しても逆効果だ)。自分の担任もそうだった。

    本書のような具体的なケースで説明してくれると、「社会に出たら必要かも」と何人かは思ってくれるかもしれない(教師がビジネスの勉強をする必要があるけど……)

    そういえば、ウォルマートの「エブリーデイ・ロー・プライス」で在庫が減るというのは、今まで気づいていなかった視点。他に、いろいろと小ネタもあり、

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    2020年08月12日
  • 予測の技術 微分・積分と確率・統計でビジネスの未来を読む

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    ビジネス場面で、基本的な統計的手法を活用した事例が解説されております。
    予測の手法として、確率・統計・微積分の3つのアプローチにフレーム化して説明しており、理解しやすい内容となってました。
    実際の計算も、お馴染みであるExcelを用いて具体的に解説しており、実務面で即実践できる形になっており、初学者にとって大変ありがたい内容かと思います。
    個人的には、微分アプローチについて、経済学の「限界」というワードを取り上げて解説しており、その部分について、あらためてしっかり理解することができました。

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    2017年05月07日
  • 今すぐ仕事に使える「数学」 あなたの能力を加速させる7つの武器

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    「お仕事に数学を生かせ!って上司に言われたけどどうしたらいいかわからない、なきそう!!」って人がアレルギー克服に読むのにすばらしい一冊、専門的ではないけど

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    2016年05月18日
  • 今すぐ仕事に使える「数学」 あなたの能力を加速させる7つの武器

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    数学を仕事に使えるようになると言うよりは、ビジネスを例に挙げながら面白く数学を復習できると言った方が妥当。簡単な数学だけなので少し物足りない気もするが、その分誰にでも読みやすくなっている。

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    2015年06月20日
  • 微分・積分を知らずに経営を語るな

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    ネタバレ

    微積を使って(というより微積の思考方法を使って)の
    経営分析。
    目標利益、在庫管理、マーケティング、品質、コスト削減
    まで一貫として使用例を書いていた。

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    2014年02月19日
  • 課長になれない人の特徴 今の上司には何が求められているのか

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    あまりにも今の自分にストレートなタイトルなので衝動買いした。日常の仕事の姿が分かりやすく解説されていて、非常に参考になった。

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    2014年03月03日
  • 微分・積分を知らずに経営を語るな

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    力のこもったタイトルですが、内容はビジネスにおける数量分析入門といったもので、肩肘の貼らない読みやすい本でした。
    内容的には、数学の知識の少ない読者を対象にしているようで、数学的には極めて初歩的な内容ですが、ビジネスの軽量化をどのような手法で行って、それを数学的に扱えるようにするのかの使い方の部分には、なかなかおもしろいものがありました。

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    2012年09月25日
  • 微分・積分を知らずに経営を語るな

    em

    購入済み

    数字に強くなりたいなら!

    ビジネスにおいて各々の数字がどのような意味を持ってくるのかがわからないでいたコンプレックス解消のために、購入。読後感として得られたものは、微分積分的思考はビジネスを深く理解するための一つの側面であるということだ。つまり、数字が「動く」こと、また他の数字との関連性があってこそ数字が意味を持つということ等、現場の動きに即した数字の意味合いを、具体的に把握できた印象だ。数字データがもつ意味合いの理解に悶々としている若手社員に読んでもらいたい。

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    2012年05月08日
  • 課長になれない人の特徴 今の上司には何が求められているのか

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    早速実践してみよう。
    と思うものもあり。
    あう合わないは、実践してからわかる。
    なによりも、好きな仕事がしたい。
    そのためには上にいかないと。

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    2012年04月29日
  • 論理的な伝え方を身につける 外見から感性の表現まで

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    本書では前段で論理的なコミュニケーションをとるために留意しておくべきこと、後段で論理的に考えを組み立てていく方法を数値化の技術をもとに説明している。

    前段部分は、いままで自分が意識していたことに反することが書いてあったし、筆者の主張が論理的に説明されているとも感じなかったので、半信半疑であったが、後段部分については普段頭を抱える問題についての方法論が具体的に説明されていて非常に参考になった。内容的にもけっして難しくなく、易しい表現で書かれているため理解しやすい。新入社員から入社3年目くらいの人が読んだらとてもためになると思う。

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    2012年04月26日
  • 課長になれない人の特徴 今の上司には何が求められているのか

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    ■リーダーシップ
    1.いいプレゼンテーションというのがあるとすれば、相手の意見を聞きやすいプレゼンテーションです。
    2.残念なキャリアの行動パターン:忙しいが口癖。まわりの人が帰るまで残業している。業績ばっかりきにしている。仕事がつらそう。飲み屋で仕事の話をする。
    3.仕事を任される対象は計画です。結果ではありません。結果を任せられても困ります。だから、結果は任せた上司が責任を取ります。
    4.現代の会社は強いリーダーシップよりも優しいチームワーク、話す力よりも聞く力を求めている。

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    2012年02月08日