赤松健のレビュー一覧
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アスナたちは、学園祭が終わってもなおわずかに残存している世界樹の魔力を利用することで、ふたたび学園祭最終日に舞い戻ります。そこでネギは、学園の生徒たちに魔法の装備を支給し、超たちが差し向けるロボットの田中さん2500体と戦うというゲームを開催するという奇策に打って出ます。こうして、田中さんの放つ脱げビームで女の子たちが裸にされてしまうというサーヴィスもありつつ、超の計画を阻止するための戦いが開始されます。
一方、茶々丸による学園のメイン・コンピュータのハッキングに対抗するため、千雨がネギとの仮契約に臨むことになります。
ハルナと千雨が加わったことで、パーティが一気ににぎやかになった気がします。 -
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「まほら武道会」の続きです。
まずは、明日菜と刹那の戦いからスタートです。ネギの父親やエヴァンジェリンの過去を知るクウネル・サンダースという謎の男のアドヴァイスによって、明日菜はタカミチと同じ、気と魔力の合一を駆使し、刹那と互角の戦いを繰り広げます。しかし、戦いの途中で一瞬、ナギたちと関わった過去の記憶を取り戻した明日菜が暴走モードになり、彼女の持つハリセンは大剣に変化します。最後は刹那が暴走した明日菜を止めて、彼女が勝利します。
さらに第2回戦では、すっかり明日菜たちクラスメイトに溶け込んだ刹那と、そのことを快く思わないエヴァンジェリンの戦いです。こちらも真剣勝負ですが、糸を使って刹那の身体を拘束するところなど、読者へのサーヴィス・シーンも楽しめます。要するにエロいってことですね。 -
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修学旅行から帰って、ふだんの学園生活が戻ってきます。今回は、これまでスポット・ライトの当たってこなかった何人かの生徒たちがフィーチャーされています。
ネギはもっと強くなるため、エヴァンジェリンとクーフェイのもとに弟子入りを願い出ることになります。彼は、新体操に打ち込むまき絵を励ましながら、同時に彼女から勇気をもらって、エヴァンジェリンのもとで修行することになります。
しかし、その一方でネギは、一般人のアスナを自分たちの戦いに巻き込んではいけないと、彼女から距離を取ろうとし、そのせいで2人の仲に亀裂が生まれてしまうことになります。
日常のラブコメですが、ストーリーの進行を絡めつつ、キャラクターの心情を掘り下げていく展開に引き込まれます。 -
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この巻で、修学旅行編は締めくくりです。
このかの実家である関西呪術協会の本山にたどり着き、このかの父である西の長に無事学園長の親書を手渡すことに成功したネギですが、そんな長の意に不満を抱く千草は、なおもこのかの誘拐を企てます。
フェイト・アーウェルンクスという白髪の少年によって、本山の人びとやネギの生徒たちが石化されてしまい、アスナも水の魔法によるくすぐり責めで悶絶させられてしまいます。そしてついに、このかの身柄が千草の手に渡ってしまうことになり、千草はこのかの魔力を利用して、大鬼神リョウメンスクナノカミを召還します。このかを守るため、ネギは刹那と仮契約を交わしますが、フェイトの力の前に苦戦を強いられます。
アスナや刹那も追い詰められ、ますますピンチとなったところで、夕映の呼び出した長瀬楓、龍宮真名(たつみや・まな)、古菲(クーフェイ)も参戦、さらに学園長によって一時的に魔力を解放されたエヴァンジェリンと茶々丸も現われ、このかを守ることに成功します。そして最後、ネギにかけられた石化の魔法を説くため、このかとキスを交わし、彼女とも仮契約を結ぶことになります。
今回はがっつりバトル回でしたが、思いのほか楽しめました。次回からはまた学園ラブコメに戻るということで、期待しています。 -
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前巻のラストで、報道部の朝倉和美(あさくら・かずみ)に、ネギが魔法使いだということがバレてしまいます。カモとの契約で、彼女の口からネギの秘密が広まることはなくなりますが、何と彼女は、2日目の夜にネギとのキスの争奪戦を企画します。そんなこととは知らないネギは、式神の失敗作を量産してしまい、そのせいで大混乱となってしまいます。
最後は、のどかとチームを組んだ綾瀬夕映(あやせ・ゆえ)の機転のおかげで、のどかが見事ネギとのキスを果たすことになり、彼女と仮契約が結ばれることになります。
後半はバトルです。ネギとアスナは、関西呪術協会の本山で、伏見稲荷神社のような鳥居の回廊の中に閉じ込められてしまいます。2人を閉じ込めたのは、千草の仲間の犬神小太郎(いぬがみ・こたろう)です。小太郎との戦いで大ピンチに陥った2人を救ったのは、彼女たちを追ってやってきたのどかでした。仮契約で手に入れることになった魔法の本の力を使って、のどかは閉鎖空間からの脱出の方法を知ることに成功します。
けっこう本気のバトルになったのが意外でしたが、予想以上に楽しめました。 -
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この巻から修学旅行回となります。
関西への修学旅行が決まり、ネギは関東魔法協会の特使として、学園長から関西呪術協会への手紙を預かることになります。しかし、クールな桜咲刹那(さくらざき・せつな)の様子がどこかおかしく、カモは彼女が関西呪術協会の刺客ではないかと疑います。
しかし、じつは刹那は神鳴流の剣士で、このかの身を影から守っていたことが明らかになります。その一方、このかを狙う関西呪術協会の天ヶ崎千草が、このかの誘拐を企てます。ネギとアスナ、そして刹那は、このかを守るため、京都駅の大階段を舞台にバトルを演じることになります。
そして修学旅行2日目の自由行動では、のどかが積極的にアプローチを仕掛けてネギといっしょに奈良をめぐることになり、勇気を振り絞って、ネギに告白することになります。
告白のシーンが一つのクライマックスなのですが、先生と生徒であり、ネギが10歳の子どもという設定もあるため、ストーリーを前に進める必要がなさそうなのは、この手のラブコメとしては便利な設定だと、あらためて思いました。
巻末の人気投票を見ると、意外なことに、佐々木まき絵(ささき・まきえ)が2回連続でトップになっています。確かに親しみやすいキャラクターではありますが、今後どのようにストーリーに絡ませるのか、気になるところです。