夏目イサクのレビュー一覧

どうしようもないけれど（２）

夏目イサク

攻め：黒川
受け：島野

『内緒の話は明日まで』島野にお見合いの話が持ち上がり…。
『たぶんきっとあの時に』島野が部署異動することになり…

『春なので』『春なのに』『もうすぐ夏なのに』
攻め：河口大輔
受け：富沢けいた



どうしようもないけれどの 第二弾。どうなるのかなぁ、と思っていたけど、結局究極的な進展はないよね。
慰安旅行の温泉での二人が良かった。
湯上がりの島野エロい(笑)

いかさまメモリ（１）

夏目イサク

あーなんかいままでのイサクさんのキャラとはちょっと違うパターンですかね。あ、いや、でも前もあったような…？ケンカっぷるのツンツンしてる右ばかりが印象に残ってるので意外な気がしてるだけかもしれませんね。大人しい右。てゆかアラジンくんがかわいい。ですが、確かにトキメキはあんまりないかもしれないですね。。これからかな。

いかさまメモリ（１）

夏目イサク

一度だけ身体の関係のあった高校時代の親友、津田と仕事で10年ぶりに再会してしまった中野。
消し去ったはずの気持ちに振り回されて、仕事でも失敗してしまい。。。
この巻では二人の気持ちもすれ違ってもどかしい感じでしたから次巻、読みたいです。
津田の作ったあらじん君に入っていたメッセージ。
嬉しいけれど嬉しくないと思う中野の気持ちもよく分かった。

いかさまメモリ（１）

夏目イサク

【おもちゃ業界が舞台の十年目の再会ラブ】という今作。
続きモノでじっくり描かれている事もあり、エロ要素は高校時代の「一度のあやまち」くらいだけど、その時の受けがめちゃめちゃ可愛い☆
普段は無愛想な子って、意外性で得をするなぁ(*´Д｀)

ＢＬの醍醐味は、働く男たちを堪能できるのもポイント高いと思う。
普段カジュアルなのにキメる時はスーツとか(笑)
ちなみに、ハタから見ても明らかに意識し合ってる２人が押し問答してるウチに、意外な伏兵が出てきたのが一番面白かった！

どうしようもないけれど（１）

夏目イサク

攻め：黒川彰浩
受け：島野準


社長令息の島野は配属先のチームリーダー黒川にこき使われていて。顔よし頭よし、親が社長ならみんな媚びてくるのに、黒川は全くそれがなく…。そんな黒川はバツ１で何故か島野を抱き枕代わりにして…。


最初でそれなりにカプになったので、深い絡みがその後の話。
１０年前から執着って、ちょっと取ってつけたような感じだったけど楽しめた。

きら星ダイヤル＜単行本未収録ショートつき＞

夏目イサク

攻め：無職？・須賀和弘
受け：医者・鳥羽陽介


人口３００人程の小さな集落・山の町に赴任してきた陽介はそこでとても無愛想な和弘と出会う。
和弘は仕事もせずに遺産だけで暮らしているらしい。しかも親切な行為をしても全てお金を払うと言ってきて…。



ある意味、トラウマ物、かな。
１冊で完結だからそこまで掘り下げられていないけれど、このページ数ならこんなものかな。

絵的には崩れたりするカットはあるものの、表情にハッとする顔があったりして引き付けられる。

飴色パラドックス（１）

夏目イサク

攻め：蕪木元治
受け：尾上


週刊誌の記者・尾上は移動先で同期の蕪木と組むことに。蕪木は自分の付き合っていた彼女が好きになった相手で、しかもそれまで何かと自分より仕事が出来るので密かにライバル視していた男で。



単行本としてきっちり読んだのは初めてかな。
絵自体はあまり上手くないと思うけど(ごちゃごちゃしてるし)それなりに読ませる作家さんかな。
尾上が蕪木を意識し出すところが若干唐突な気もしないでもないけど、まあ面白かったです。

デビルズハニー

夏目イサク

腰乃さんの帯につられて購入。いままで絵柄が好みじゃないと思って読まず嫌いしてたけど、これを読んで夏目先生が好きになった。帯の偉大さ！！

シュガーコード

夏目イサク

あらすじ…ｱﾊﾟｰﾄ管理人の亮は、街で見知らぬｵﾔｼﾞを助けた大土井の男気に惚れ、行き倒れた彼を家に連れ帰った。
その後大土井はそのまま亮の部屋に居着いてしまい、あの時の勇姿が幻だったかのように一日中寝てるだけ。
しかし地上げ屋に狙われﾋﾟﾝﾁに陥っていた亮を救ったのは大土井で、なんとﾔｸｻﾞだった…!!
ﾔｸｻﾞとｱﾊﾟｰﾄ管理人という異色のCP物語です。

ﾋﾞｼｯと前髪を上げ仕事をしてるかと思いきや、主人公亮の前では髭生えﾄﾞﾃﾗ姿でだらしな～い大土井がとってもｶｯｺｲｲです。
大土井の気持ちが見えず亮が悶々とする場面が多く、すれ違いのため他ｷｬﾗの助けが入ってﾎｯとする部分もありますが笑)、最終的にはHappyで終わります。

大土井の弟、下まつげの浩二もｲｹﾒﾝです笑)
番外編の「ｼｭｶﾞｰｺｰﾄﾞ～それから～」では、大土井に嫉妬させるべく浩二と亮の奮闘する姿が可愛く、とても楽しめます。

あらすじを見て気になった方、夏目ｲｻｸ先生好きさんは買って損はないかと。

どうしようもないけれど（１）

夏目イサク

あらすじ…容姿・頭脳・家柄、三拍子揃ったお坊ちゃまの島野の唯一思い通りにならない相手、それが上司の黒川。
しかしﾑｶつきつつも共に仕事をこなすうちに、黒川の素顔を知り、彼に惹かれていく自分に気付き…?
ﾘｰﾏﾝﾗﾌﾞのｼﾘｰｽﾞものです。(全2巻)

…黒川の手の早さに驚きましたが笑)、主人公のお坊ちゃま島野がなかなかに乙女です。
今まで何でも自分の思い通りになってきたのに、失敗するかもしれない、通用しなければどうすればいいのか…!と必死に迫る姿にｷｭﾝとします。
2人の思いが通じ合ってからも色んなﾊﾌﾟﾆﾝｸﾞがあり、都度不安になって、嫉妬して泣きながらも、最後はまた…vというような。

島野も乙女ですが、黒川の島野好きも相当で、全編通して甘いです。
最後には「だから今もこれからも」という話で島野、黒川2人のなれそめ?出会いを知る事ができます。
「ﾌﾗﾜｰﾌﾗｲﾃﾞｰ」という巻末短編でもあっま甘な2人を楽しむ事ができます笑)

ﾘｰﾏﾝﾗﾌﾞ、夏目ｲｻｸ先生好きさん、あらすじを見て気になった方はぜひ。

飴色パラドックス（１）

夏目イサク

尾上が可愛いっ！
甘々ではなくケンカップルなとこがいい。
描き下ろし甘かったけど、やはり甘いだけじゃ終わらない(笑)
続きが楽しみd(-Ｕ-★)

きら星ダイヤル＜単行本未収録ショートつき＞

夏目イサク

トラウマを抱えた田舎のボンボン（攻め）×人に言えない傷を抱えた若い医師（受け）…テーマとしては重め。

イサクさんの作品は相変わらずカップルが可愛いけど、これはイマイチ萌えなかった。
脇キャラはイイ味出しているし、話も嫌いじゃない…でもあと一味足らない感じ。
あとタイトルがしっくり来ない！
【ダイヤル】の意味は!?

きら星ダイヤル＜単行本未収録ショートつき＞

夏目イサク

あらすじ…都会の病院から田舎の診療所へと赴任してきた医師の鳥羽は、
第一印象ｻｲｱｸの無愛想なﾎﾞﾝﾎﾞﾝ・和弘の屋敷に居候することに。
そっけない態度をとるかと思えば、いきなり襲ってくる(!?)和弘に翻弄される鳥羽だが、和弘の人間不信の原因を知って…?不器用同士のﾒﾃﾞｨｶﾙﾗﾌﾞ。

夏目ｲｻｸさんの作品です。
序盤から無愛想なﾎﾞﾝﾎﾞﾝ・和弘の気持ちが見えず、途中から徐々に解ってきてから好きになれると良いのですが…。
自身は主人公鳥羽、和弘共にｷｬﾗとしてあまり好きになれなかったので、ｺﾞﾒﾝなさい、あんまり楽しめませんでした。

2人とも心に傷を負っており、中盤で重くなります。
最後には気持ちが通じる…?笑)←はっきりとお前が好きだ!みたいなやりとりをしないので、その部分でもｷｬﾗに同調できる、物語に入り込める事が重要だと思います。

あらすじを見て気になった方は読んでみて下さい。

あやかり草紙（１）

夏目イサク

あらすじ…三年前に両親を亡くし、親戚の家で肩身の狭い思いをしていたひまわり。
ある日何気なくお参りに来た神社で、“社長”と呼ばれる胡散臭い男と 巫女さん姿の女の子“マル”の姿が見えてしまったことから、 実は神様だった彼らに気に入られ、参拝客の願いを叶える手伝いをさせられる羽目に。
連日神様たちにこき使われて他人の願いを叶えながら、自分の本当の願いだけがわからずにいたけれど……

こちらﾉﾝ☆BL!笑)
人気高そうだったのでちょっと買って読んでみました。
こう……どうしても黒い神様をBL風に絡めたくなります笑)
普通に読むぶんにはﾂﾙｯと。
軽いﾀｯﾁの少女ﾏﾝｶﾞ…みたいな…最近少女ﾏﾝｶﾞ全然読んでないのでわかりません…ってかもうBLかｼﾞｬﾝﾌﾟ的なんしか読んでないので、普通の話を普通に理解できません笑)

あらすじを見て気になった方、ﾋﾞｼﾞｭｱﾙ買いな方はぜひ。

デビルズハニー

夏目イサク

大人目線の話から、子供目線になったときの攻めのかっこよさがすごい。素直で積極的な受けが可愛いし、萌えつつ二人の進展にほのぼのする。

シュガーコード

夏目イサク

CPは893×アパートの管理人。
話は良かったです。普通に胸キュン。
ただ、受けが好みか好みじゃないかで、本の良し悪しが決まる私にとって、これはちょっと微妙だった。
もう少し受けにインパクトが欲しかったかなあ。
あとは、話の流れがちょっと王道すぎるというかなんというか。
胸やけするぐらい甘甘でしたね。

デビルズハニー

夏目イサク

生徒に人気の体育教師・菅谷×天然小悪魔なヤンキー高校生・吉野
どちらのキャラクターも真っ直ぐで嫌味のない、読んでいて実に気持ちのいいお話。
個人的には出番が少なかったけど取り巻きの中でも落ち着いた雰囲気のある瀬戸くんが好みでした。

デビルズハニー

夏目イサク

可愛いお話でした♪というのが一番であり唯一の感想。ヤンキー、小悪魔といった設定がイサクさんらしくさわやかに料理されていて楽しめました。でも、序盤の菅谷が吉野に惹かれるという部分のインパクトが弱くて、話に入り込みにくかったのが後々の印象に影響したかも。双方が教師と生徒という立ち位置のせいで生じる距離感や、それを踏み出すタイミングが掴めずジタジタしてる中盤以降は楽しかったんですが。個人的には「病院へ行こう！」の方が面白かったり(笑)腰乃さんとイサクさんの交換マンガペーパー、楽しい企画ですね。

デビルズハニー

夏目イサク

可愛い！この一言に尽きる。いつものようにテンポよく進んでいく話は読んでいて気持ちが良い。今回はツンデレじゃなくて、デレデレなんだけどまった可愛いんだこれが。攻め視点っていうのもイサク作品の中では珍しい気がするのでそれもまた面白い。頭のいいもじゃもじゃ君が最後までとても気になった。出会い編とか読みたい。

あやかり草紙（１）

夏目イサク

面白かった…！
夏目さんと言えばBLのイメージなので、買ってからもすぐは読まずに積本となっていたのだが、読んでみたら泣けた。
正直、ベタな泣かし方ではあるが、王道をきっちり抑えてキャラがいいので大好きな系統なベタさ。
BL思考だと、このキャラとこのキャラはカップルでもいいのでは…となりがちだが、くっついてくれなくても満足する一冊。
個人的には阿吽の狛犬が可愛くて好きだった。
社長にはまだ伏線が引かれていたし、二巻が気になるところ。
ウイングスコミックから出たのはすごくあってるのではないだろうか。
ベタに泣きたい人にオススメ。