須田慎一郎のレビュー一覧

  • 下流喰い ――消費者金融の実態

    Posted by ブクログ

    これを読んでいまさらおかしいと思われるかも知れないが、消費者金融にお世話になってはいけないということを痛感しました。

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    2009年10月04日
  • 下流喰い ――消費者金融の実態

    Posted by ブクログ

    一時期は、ゴールデンタイムのCMはほとんどサラ金、みたいなときもあったけど、今は不祥事続きで、CMもあまり見かけなくなった。この本は、主にアイフルについて書かれている。かつては、業界第5位くらいだったが、2位まであがったアイフル。多重債務者に、さらに枠を広げて貸し、強引な取立てを行っていた。こうして、どんどん下流を喰っていくのだ。お世話にならないように、がんばりたい。

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    2009年10月04日
  • 下流喰い ――消費者金融の実態

    Posted by ブクログ

    金を借りたやつが悪い。よくそういわれるが、本書を読むとそういう単純な問題ではないことがよくわかるとおもう。
    貸さないことこそ親切と城南信金の元理事さんは語ったそうだが明言だとおもう。
    この数年、テレビ、インターネット、新聞はすべてといっていいくらいサラ金の広告で潤ってきた。サラ金広告の規制はほんとに考えないとダメだと思う。あの広告をみて何人の若い人が喰われていったのか・・・広告関係者こそ読むべき本だと思う。

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    2009年10月07日
  • 下流喰い ――消費者金融の実態

    Posted by ブクログ

    サラ金は2000−2006年の日本を象徴する悪である。2000年頃からサラ金の貸し出し量は急激に増加した。これは、竹中・宮内(オリックス)の規制緩和が影響している可能性が大きい。それがどのような物であったか実証的な検証を誰かがして欲しいものである。本書は、上の構造についての疑問に答える本では無い。だが、サラ金・ヤミ金の悪徳ぶりが十分描かれている。知り合いにサラ金の利用者がいたなら勧めたい本である。
    サラ金は、2%以下の低金利で資金を調達し29%の高金利により、2割の貸し倒れがあっても儲かる仕組みである。「20代低所得」をターゲットとし、債務者に少しずつ借り増しさせ、完済の不可能な多重債

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    2009年10月04日
  • 銀行員諸君!

    Posted by ブクログ

    元銀行員の江上さんが対談という形で銀行について語ります。銀行で働いている方、これから働こうと考えている方におすすめです。

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    2009年10月04日
  • 銀行員諸君!

    Posted by 読むコレ

    すごく生々しい話で読み応えがあった。インタビュー形式であるため、金融腐食列島のさらに上をいくリアルさであった。
    銀行員諸君!に続く言葉は、異端であれ!ということだ。会社にしがみつくだけの後ろ向きなサラリーマンではなく、他者でも通用する前向きなサラリーマンになれ(自分はそうであったように)、といっている。ただ、同時に愛社精神は必要だし、ここにいた証を残すくらいの気概は持たねばならないとも読めた。
    銀行に限らず、業種ごとの専門性が高い方が社内で重宝がられるし、仕事もやりやすい。しかし、それだけではどうしても視野が狭くなる。今の仕事が他業種や一般常識に照らしてどう見えるのか、という視点は大切だと

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    2012年09月06日