山下柚実のレビュー一覧

  • 五感で楽しむ東京散歩 〈カラー版〉

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    ネタバレ

     手の平で触れ、耳を澄ませて、舌で、鼻を開いて、瞳を拡げて、路地を、街を、歴史を歩く・・・、「五感で楽しむ東京散歩」(2003.5)、好きな本です。1962年生まれ、ノンフィクション作家、山下柚実(ゆみ)さんの作品です。私も散歩は五感で楽しんでます。(ウォーキングはひたすら歩いてますがw)
     山下柚実「五感で楽しむ東京散歩」、2003.5発行、再読。①日本橋のキリンに、三越のライオンに、忠犬ハチ公のしっぽに触れる ②ニコライ堂の鐘の音に耳を澄ます ③本むら庵のそばがきの食感を楽しむ ④湯島天神で白梅の香りを、神田神保町の古本屋さんの匂いを ⑤上野の清水の舞台から桜を眺める。

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    2018年08月19日
  • なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか

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    既成概念や前例にとらわれず前に前に進んでる姿が印象的。やっぱ大学も経営。なんとなくだった感覚が、ようやく実感になったかな。

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    2015年04月05日
  • なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか

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    大学ってもっとつまらないところだと思っていた。
    そんな固定観念をぶち壊してくれた近大。
    ここなら社会人になった今からでも入りたい。ここに人生の貴重な時間を委ねたい。
    そんな気持ちにさせてくれるチャレンジング溢れる大学!

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    2015年03月31日
  • なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか

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    恥ずかしながら近大マグロについても本書で初めて知ったほど、近大について何も知らなかったが、こんなに面白い大学が関西にあったとは。大学という変革を起こしにくい環境にありながらも、こんなにも変革を起こそうとする姿勢は企業も見習わなけらばと思う。

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    2015年03月29日
  • なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか

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    18歳人工が2018年から減少に転じる、いわゆる「2018年問題」。来るべく少子化高齢化社会に、近大はどんな対応策を練っているのだろうか?

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    2018年12月05日
  • なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか

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    近代マグロでおなじみの産近甲龍の一角、近畿大学の最近の躍進ぶりの裏側を描いている。やはり広報部門に極めて優秀な人材がそろい(といっても一人のカリスマが引っ張っている)、そのアイデアをバックアップする理事会側の体制がなければ成功しなかったであろう。
    文中でも触れられているが、ちょっと前までは男臭く野暮ったい大学で、憧れの対象ではなかった。かといってFラン大学でもなかったので中途半端であった。「超近代プロジェクト」と銘打ったプロジェクトには400億の資金が注入されたとしている。マンモス大学であっても、その金額を広報戦略につぎ込むことはかなりの冒険であったはずである。
    近畿圏に付属の小学校を開講させ

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    2017年03月29日
  • なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか

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    近大マグロで有名な関西の私立大学の近畿大学が志願者日本一になるまでの大学の取り組みに迫った一冊。

    グランフロントにある近畿大学水産研究所の人気については知っていましたが、本書を読んでマグロ以外の魚についても養殖を行っていたことやマグロの養殖が困難であることは初めて知りました。

    また、女性受けする学部の創設や受験の出願をすべてネットからに変えたり、入学式を盛大に行うなど本業である学業面においても様々な施策を行い、効果的な宣伝や広報活動で学生のみならず様々な世代に近大のブランドイメージを浸透させることに成功したことも志願者日本一になった要因であると感じました。
    また、弱味でもある国際化の分野に

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    2015年12月12日
  • なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか

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    近大は近大という立ち位置を把握して、近大らしい良さを浮き彫りにさせた。伝統校ならできないことを近大だからこそやってのける。そこは物凄いリスクを伴う。失敗をすれば社会から批判されるか笑い者にされるだろう。そうならなかったのはなぜか。この本にはビジネス上でも役立つ内容が書かれていると思います。

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    2015年05月02日
  • 広島大学は世界トップ100に入れるのか

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    広島大学の様々な取組みを知ることができた。そんな広島大学に通う啓吾にも是非読破してもらいたい内容だった。

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    2017年05月05日
  • 広島大学は世界トップ100に入れるのか

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    世界トップ100を目指す試みの素晴らしさと潜在力、そして国立大学で唯一の建学の精神に感銘を受けた。A-KPIというアイデアも本書で初めて知ったので参考にしたい。「平和希求大学」というキーワードはとても良いものだと感じた。

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    2016年09月05日
  • 広島大学は世界トップ100に入れるのか

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    「学生一人ひとりが『平和を希求する国際的教養人』として世界に羽ばたいていける」「百年後にも世界で光り輝く大学」であるための戦略しての「10年後の世界トップ100」。そのための戦術。いま大学で起こっていることが、進められていることが、進められようとしていることが、なるほどそういうふうに位置付けられるのかと・・・。
     留学生の増加、留学する学生の増加、KPIの導入、それらはすべてトップ100のための指標を直接的にアップさせるとともに、レビュテーションポイントを上げるための戦術であること・・・・。大学トップのいまの動きの動機が理解できる。なるほどね。

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    2016年08月16日
  • なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか

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    近大マグロで話題になった近大が志願者数日本一になった理由が書かれている。近大目指してやってくる学生だけではなく、思い破れて入学してくる学生にも近大に来てよかったといえるよう改革を続けている。
    卒業までには息子も満足できるようになってほしい。

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    2016年08月11日
  • なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか

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    「世界初のマグロの完全養殖」「志願者数日本一」で注目を集める近畿大学(近大)について、なぜそのような快挙が成し遂げられたのかを取材により解き明かしている。
    実学重視の近大の校風がよくわかるとともに、広報戦略をはじめ近大の大学経営の卓越ぶりを感じた。偏差値により振り分けられてしまっている大学序列の現状に問題を提起し、「不本意入学者」にもいかに近大に満足してもらうかと試みる姿勢にも共感を覚えた。
    本書を読んで、近大は今まで思っていた以上に良い大学だな、と感じた。しかし、本書はあまりに近大を持ち上げすぎているような印象ももった。いわば、近大の提灯記事的な本のようにも感じる。もう少し、政治家を含む同族

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    2016年01月24日
  • なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか

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    近大はマグロだけではない。最近の躍進の裏に迫る良い本。ビジネスの目利きと集中投資、そして学校を上げての対外アピールの旨さというのが、読んだ感想。大学も競争していかなければならないなか、1人勝ちが続くかもしれない。

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    2015年02月09日
  • なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか

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    建学の精神が単純明快に「実学教育」とあり、大学の研究の成果を社会に還元していくことが第一であるため、マグロの完全養殖から消費者が口にし、評判を聞くところまで大学でやってみて、確かなものになれば漁業者の支援にまわる。建学の精神どおりの営みがユニークな大学と受け止められることになるのだから、全国の大学が建学の精神を見つめ直すともっともっと各大学から興味深いメッセージを発信できるのかなと思いました。

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    2015年02月01日
  • 美容整形 「美しさ」から「変身」へ

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    美容整形について携わる医師、患者(成功した者と失敗した者)、技術者などなどさまざまな視点からまとめたルポ。脂肪吸引ってどうなのかなーとマイナス面が知りたくて読みたかった本なのですが、途中で美容整形の歴史(戦前から)とか美容整形に使う技術で作ったミイラの話とか読んでるうちに、いったい何の本だっけ?という気分に。また本筋に戻りますが、チェーン化の問題など面白い指摘もいろいろあり、受ける前にリスクを認識するうえでは、(若干古い点があるにせよ)一度読んでおいて損はないのでは。

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    2009年10月04日