衿沢世衣子のレビュー一覧

  • 制服ぬすまれた

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    抜け感のある絵とやや暗めのテーマ。ほどよいバランスと思うけど、他の作品のイメージに引きずられる人には合わないかもしれない。

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    2018年12月08日
  • 制服ぬすまれた

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    意外な推理物(犯罪物)短編集で、こんなのも描けるんだぁ、と感心。でも考えてみれば、作者の着想の独創性と構成力からすれば向いているジャンルかも。あとキャラクター作りが上手い。「ワニ蕎麦」の蕎麦屋で働いている主人公の造型には参った。

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    2018年10月21日
  • ちづかマップ 1

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    一読、巻を措く能わざる。とはこの本のこと。
    地図好きの女子高生が街を再発見していくコミック。
    主人公ちづかの様に、僕らは軽やかに街を眺めているだろうかと、ちと反省。

    今回の驚きは自分が愛用しているアレが大きな意味を作中で占めていること。びっくりした。そしてとある出来事に深く納得。そういうことだったのね…(笑)

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    2018年10月14日
  • うちのクラスの女子がヤバい(3)

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    個性豊かなクラス女子たち。それを描いていくうちにだんだん生み出したのではなく、1巻の最初から登場させていたところが凄い。つまり最初から全クラス女子のキャラクターは造型されていたのだ。その中でも身体的特徴と謎めいたキャラで気にならずにいられない女子の秘密が明らかになる最終話がすごい。これも最初から考えられていたわけだもんね~。

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    2017年11月19日
  • うちのクラスの女子がヤバい(2)

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    無用力ガールミーツボーイ。女の子たちの秘めた心が、無用の現象となって漏れ出してしまうところにキュンとする!

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    2017年11月18日
  • うちのクラスの女子がヤバい(1)

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    男のマンガ家は女のキャラ、とりわけカワイイ子をかこうとすると、だいたい同じ顔になってしまうのだが、その正反対で衿沢世衣子は一人一人個性的でかつかわいい女子の描き分けがうまい。本作はさまざまなタイプの魅力的な女子キャラが楽しめる。思春期女子だけのの「特殊な能力」である「無用力」とは、彼女たちの心の振動を「目に見える外形的変化」で表現しようとする狙いで、この試みもうまくいってると思う。

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    2017年11月13日
  • うちのクラスの女子がヤバい(1)

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    思春期を迎えた女子に発症する能力、無用力。
    その能力は思春期しか使えない上に
    その名の通り、ほとんどは何の役にも立たない能力ばかり。
    そんな女子たちが集められたクラスのお話。

    衿沢先生の作品としては異色作だと思うね。
    しょぼい能力とはいえ、能力系の作品を描くとは思わなかった。
    なのでこの作品で初めて衿沢作品に触れて
    過去の作品を読もうとすると、きっとかなりの高確率で失敗すると思う。
    普段描かれているのは女子を中心とした単なる青春日記のようなものですからね。

    しかしこの無用力、本当に使えない能力ばかりで
    心拍数が上がると物体が透けて見える。
    イライラすると指がタコになる。
    動揺すると20代後

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    2017年10月06日
  • シンプルノットローファー

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    モンナンカール女子高等学校・中等学校を舞台に
    山も無く谷も無い女子高生の日常を描いた作品、普通だからこそ面白い。
    26名のクラスメイトが各話入り乱れる全部で12のお話で
    ・生物室から逃げ出したヘビを雨の中捕まえるお話。
    ・壊れたエアコンを直すお話。
    ・文化祭の看板を作るお話。
    ・ダンスに没頭する女子と音楽を愛する女子が心を通わせるお話。
    ・天然サッカー少女のお話。
    ・極短時間で家の片付けをするお話。
    ・うんちくの無いコーヒーのお話。
    ・地下室の物置に閉じ込められるお話。
    ・謎のおばさんと草むらでバドミントンを体力の続く限り続けるお話。
    ・茶の湯ごっこのお話。
    ・写真の楽しさに気づき始めた女の子

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    2017年10月02日
  • うちのクラスの女子がヤバい(3)

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    ネタバレ

    最後まで面白かった
    もう1巻くらい読みたかったなぁという気持ちもあるが、伏線もちゃんと回収しいい終わり方だったと思う
    無用力とはほんとに言い得て妙なネーミングだと思う
    ゆる~い日常系なのだが、無用力による非日常さというか異常さすらもゆる~く包括してしまう、不思議な懐の深さのある漫画だった

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    2017年05月09日
  • うちのクラスの女子がヤバい(2)

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    ネタバレ

    1巻が面白かったので2巻
    相変わらず突拍子もない正に無用な力と校内での顛末が楽しい、青春っぽいエピソードも満載だ
    群像劇はいいね、キャラ同士の関係性や性格が少しずつ見えてくる
    それでいてちゃんと裏設定や伏線やらが見え隠れてしてて、縦にも横にも広がりそうな予感

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    2017年01月31日
  • うちのクラスの女子がヤバい(2)

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    女子に思春期の間だけ発動する「無用力」という超能力と、それに振り回されたりされなかったりする男女の学校生活が描かれてる。SFといっても、登場人物が「持たされている力」に強い意味性とか目的性がないので、逆に「リアルなファンタジー」になっている気がする。(そういう意味では「この物語を引き立てる力」として超能力がとても効いていることにはなるけれど)このぐらいの超能力、あってもおかしくないと思うからワクワクするのかもしれない(笑)

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    2016年12月28日
  • うちのクラスの女子がヤバい(1)

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    それぞれ変な超能力を持った女子高生たちのエピソード連作。こういうテーマでは超能力はそえものでキャラ中心の青春ドラマになってしまうことが多いのだが、この作品ではけっこうアイデアストーリーの部分も多くてSFとしても楽しい。絵柄も魅力的。

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    2016年07月09日
  • シンプルノットローファー

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    この感じすき。みんなおもしろい。女子高時代を思い出す。いろんな人がいて、出会って、学校でしかできないことがあって、世界があって。メガネメガネ。

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    2020年02月29日
  • ちづかマップ 1

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    旧ちづかマップがリニューアルされた。
    相変わらず構図の取り方やプロットが優秀。
    尋ね人探しwith古地図という表現は無くなったが、旧作も後半はそれが消えていたので作者本人が「これは余計なものだ」と思ったのだろう。
    純粋に「お散歩漫画」として生まれ変わり、より楽しめるようになったかな?

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    2013年07月11日
  • ちづかマップ 2

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    一巻に引き続き、今回は王子近辺がメイン。
    旧ちづかマップのように「古地図メイン」ではないので敷居が下がりタモリ倶楽部或いはブラタモリのような面白さを出している。
    古地図はあくまでも補助的な意味合いであって、メインはやっぱり落語のエピソードから「扇屋の卵焼き」に持っていくあたりは上手かな?

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    2013年07月11日
  • ちづかマップ 1

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    まちあるき好きの友人がツイッターでこの漫画のことをつぶやいていたのをきっかけに購入。しょせんは少女漫画、雑誌に紹介されているようなおしゃれな街を地図片手に歩き回っちゃうぞ★ってな感じかと思いきや、すいません、全然違いました。
    主人公の女子高校生ちづかは、古地図が好きな女の子。お小遣いが入ると、お目当ての古地図にそれを全部つぎ込んでしまうような女の子。渋い、でもかわいい。そんな女の子が、クラスの友達やたまに先輩、いとこと日本橋・お茶ノ水、堀切や近江なんかを歩く、一話さくっと読み切り型の漫画。
    これがすごい!実際のまちあるきに還元できそうな情報、何よりも歩いてみたい!と思わせる目の付けどころ!ただ

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    2012年09月05日
  • おかえりピアニカ

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    まさに「ちょっと元気の出る短編集。」♪
    衿沢さんの多感な登場人物たちを感傷的にならず、ユーモアに描くところがすき。
    よしもとよしもとさん原作の「ファミリー・アフェア」が、そりゃあもう最高だった。

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    2012年04月11日
  • シンプルノットローファー

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    結構、かなり、すごい、びっくり

    漫画という漫画の中で、一番好きなシーンがこの漫画の中にありますね

    唇の皮をびっ、と剥いて血をだらだら流して颯爽としてる女子高生、とそれをみて怒る女子高生のシーン

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    2012年03月07日
  • ちづかマップ

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    ネタバレ

    衿沢世衣子というマンガ家は、じつに魅力的な作家だ。
    これほど、独特の魅力的な作風を持った作家は珍しいと思う。
    そんな彼女がまたまた素敵な世界を作り出した。
    しかも、そこにドキュメンタリー的な手法が組み合わされることで、
    その世界のリアリティーと、純粋なフィククションだけに頼らない広がりと説得力、さらにちょっとだけ実用的な情報を合わせ持たせてしまった。
    またもや、なるほど、と感心するのだった。
    すでに、俺の中で、とっても大好きなマンガ! となってしまった。

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    2011年06月10日
  • おかえりピアニカ

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    夏休み前にお道具箱や習字道具を両手いっぱいにもって、ランドセルをぱんぱんにして歩いた帰り道。自転車から転げ落ちて怪我をしたあの坂。ハミパンを気にしてた体育の時間。スライ&ザ ファミリーストーンのあののびやかな歌声。飛行機に願掛けしてヘリコプターを見ないように気をつけていた、ささやかなおまじない。
    そんな、たくさんのあの頃。

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    2011年01月16日