中村俊介のレビュー一覧

  • 「ピラミッド構造」で考える技術
    ・言葉の明確化
    定義、具体的数字

    ・グルーピング

    ・帰納法と演繹法
    ✩帰納法
    具体的な事例を挙げて根拠づけ

    事例の量と質

    ✩演繹法
    前提と事実を積み重ねて根拠付
    成果を出すためにはチーム内で連携する必要がある
    →チーム内で連携するにはほうれんそうが必要だ
    例)休日のテーマパークは混んでいる...続きを読む
  • 世界遺産 理想と現実のはざまで
    日本人が好きな三大ものといえば、オリンピック、ノーベル賞、そして世界遺産だ。

    しかし、そのどれもが実は、「日本人だけが」異常に盛り上がっていることを、本作は如実に表している。

    もはや、タブーに関わってくるものだ。

    世界遺産が、政治にまみれ、自民党に良いように利用されていることは、明らかなスキャ...続きを読む
  • 世界遺産 理想と現実のはざまで
    世界遺産検定の勉強用2冊目。遺産が抱える問題が分かりやすく書かれ、良かった。2年ぐらい経つと、内容が古くなってしまう部分もあり、星4つ。
  • 世界遺産 理想と現実のはざまで
    世界遺産とは何か考えさせられた。

    自分の「世界遺産」の認識は世界中誰もが認める歴史的遺産、実態として存在し、目で評価され、何年にもわたって受け継がれてきた価値される不動産のイメージが強かった。
    しかし近年は動産や資産群、思想までが世界遺産として登録される過程の中にある審議の内容にも組み込まれ、「世...続きを読む
  • 「ピラミッド構造」で考える技術
    たぶんほとんどの人が物事を考えるときのプロセスは、これに則した、もしくは似たような感じだと思うが、こうやって本にされて読むともっと確固たるものになる。

    …こういう曖昧な文章を書く人は読んだ方が良いと思われる。
  • 世界遺産 理想と現実のはざまで
     世界遺産検定を受けるので読んでみた。
     
     世界遺産と聞くと私の場合は、地域活性化や保護体制の構築など、メリットがまず思い浮かぶが、本書はデメリットにあえて目を向けた内容となっている。

     負の観光圧力が加わる、地元の発展を阻害される、政治利用される、外交摩擦につながるなどなど。世界遺産条約にはた...続きを読む