作品一覧

  • 両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ
    4.0
    1巻2,376円 (税込)
    【内容紹介】 ★経営思想のアカデミー賞とも呼ばれる 『Thinkers50 Best New Management Books for 2023』 選出! ★経営学のパラダイムシフト! ★論文は4000件を超える驚異的な被引用数! 「まさに現代に必要なインパクト」 ―エイミー・C・エドモンドソン(心理的安全性の権威) 「人生はパラドックスに満ちているが、私たちはその扱い方を知らない」 ―アダム・グラント(『GIVE&TAKE』『ORIGINALS』『THINK AGAIN』著者) 【時代は択一思考から両立思考へ!】 この時代は心身を引き裂くような相反する意見で溢れている。 まさに苦悩する問題の連続だ。 仕事と家庭、利益とパーパス、個人と組織、伝統と新規性、努力と才能、男性と女性… ジレンマは心の中で綱引きとなり、判断を迫る。 そして問われる言葉。 「どちらを選ぶか」 不確かな世界では多様な視点が重要となる。 「ただ一つ」を選択することが、本当の解決につながるのか。 そこに二人の経営学者が切り込んだ。 相反するパラドックスをイノベーションの源泉として位置づけ、 西東の歴史ある思想や、現代の課題からその重要性を紐解き、 パラドックス研究を経営学のメインストリームへと導いた。 現代は両立思考なくして進み得ない。 その両立思考を可能にするアプローチを解説したのが本書である。 常に私たちを択一思考に引きずり込もうとする罠から逃れ、 創造力に富み、持続可能で包括的な解決策の糸口を見つける。 現代すべてのやっかいな問題を解くヒントがここにある。 【目次】 第1部 パラドックスがもつ可能性と危険性 第1章 緊張関係を体感する――なぜいまパラドックスなのか 第2章 悪循環にとらわれる――ウサギの穴、解体用剛球、塹壕戦 第2部 パラドックス・マネジメントのABCDシステム 第3章 ABCDシステムで好循環を実現する――ラバ型と綱渡り型 第4章 両立の前提への転換【A(アサンプション)】――パラドックス・マインドセットへ 第5章 境界を作って緊張関係を包み込む【B(バウンダリー)】――不確かさを乗りこなすための構造 第6章 不快のなかに心地よさを見つける【C(コンフォート)】――緊張関係を受け入れる感情 第7章 動態性を備え、緊張関係を解き放つ【D(ダイナミクス)】――溝を回避する変化 第3部 両立思考の実践 第8章 個人の意思決定――留まるべきか、進むべきか 第9章 対人関係――拡大する分断を修復する 第10章 組織リーダーシップ――持続可能なインパクトを実現する
  • できる新人指導者の躾けるチカラ 「今どき」の新人が、心・技・体の型を身につける育て方
    3.0
    1巻1,300円 (税込)
    せっかく採用した新人を、一流に育てない手はありません。優秀な新人ほど、「この会社では成長できない」と思ったら他社へと逃げていきます。会社の命運は、新人を一流に育てられるか否かにかかっています。ところが現実は、OJTという名の「放置」。そして、「やっぱり今どきの新人は……」という偏見。それでは会社の成長は見込めません。今どきの新人は、彼らの上司や先輩とは違う傾向を持っていますが、優秀であることに変わりはありません。その傾向を知って躾ければ、立派に育っていくのです。新人育成は、上司や先輩にとっても重要なことです。新人育成のできる人こそがキャリアを築いていけます。本書では、有名企業各社で研修を手がける人材育成のプロが、やる気があり、実際にやりさえすれば、誰にでもできる新人育成法を実践的に解説しています。できるか、できないか、ではありません。やるか、やらないか、です。

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  • 20代の「働き方」
    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    最高の「20代」を送り、充実の人生を手に入れるための仕事術とは何か。どんな時代でも求められる「実務能力」「話し方」「人間力」「精神力」……いま頑張っている20代だけでなく就活中の大学生も、30歳を迎えたビジネスパーソンも必読です!

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ユーザーレビュー

  • 20代の「働き方」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    チェック項目30箇所。すべての基本・・・よりよい方法はないか?正解は無限。知らないことを知ることができたら即行動。書く内容よりも量。とにかく書いてみる。斜め上の立場の人・・・違う部署の先輩、上司との関係を作っておく。信頼を得る最初のステップ・・・一つの業務を一人で完遂すること。相手が何を考えているか考えること。体を相手に向けて「聴く」こと。相手との距離を縮めるには共通点を探す・・・アニメでもよい。人と事を切り離す。無視しない。自分はわかっていても相手は何もわからないという視点を忘れない。プロとは何かの役割ではなく行動すること。常に自己責任で動く。締め切り一日前までにやり遂げておく。伝達の限界が

    0
    2011年11月08日
  • 両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    うまくバランスを保つには、真ん中にとどまるのではなく、両極端を行き来する「綱渡り戦略」はなるほどと思いました。
    身の回りをちょっと探せば、世界はそのように成り立っていることに気づかされました。

    例えば、
    ・晴れの日と雨の日
    →両方あって植物はよく育つ

    ・しっかりお腹が空く、しっかり食べる
    →ファスティングは健康メリットが大きい

    ・ネガティブにとことん向き合ったら、ちゃんと前に進める
    →変に平静を保とうとすると、悪化する


    生きていればいい時も悪い時もある。そんな日々をうまく乗りこなしていくにはいい考え方だと思いました。

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    2024年07月09日
  • 20代の「働き方」

    Posted by ブクログ

    社会に出て仕事をするうえで身に着けておきたいことの参考書

    社会人として働いた経験が少々あるから、
    それを踏まえて納得できる点もいくつかあった。

    仕事だけでなく自分の個人的目標を達成するうえでも参考になるところもあった

    仕事が出来る人になりたい!

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    2012年01月11日
  • 20代の「働き方」

    Posted by ブクログ

    世界トップクラスであるコンサルティングファーム、
    ボストンコンサルティング出身の人が書いた本


    コンサルティングファームでの経験、
    企業の人材育成に携わる経験をもとに、書かれている。


    20代に求められるものを簡潔に書かれていて、理解しやすい。
    また、自身もコンサルティングファームで働いていたので感じるのだが、
    コンサルティングファームで、必ず求められる内容が多くあった


    個人的には、社会人になる前に出会いたかった本

    0
    2011年07月30日
  • できる新人指導者の躾けるチカラ 「今どき」の新人が、心・技・体の型を身につける育て方

    Posted by ブクログ

    読んでいて、良い人なんだろうなあと思った。
    あんまり自分の体験を押し出す書き方(若い頃こういう経験を経て育った。だからこれで大丈夫。)はしていないところには好感。
    ただ、もうひとつ、本人の意思というか意図というか、
    何を大事にしているのかが見えにくい感じがした。
    「躾」というキーワードを選んだ理由がよくわからなかったなあと。
    躾というと、どうしても、「まずはちゃんとやれ」的なイメージがあるのだけど
    内容はむしろ「ロジカル」で、「こういうツールを使うといいよ」
    とい話が多く(それ自体はいいのだけど)、
    結局、何がしたいんだろう、という印象が強く残った。

    0
    2012年03月04日

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