吉田順のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレただ浅田真央選手のファンで良かった、心からそう思えた。
彼女の演技がこれほどまでに人の心を揺さぶるのは、ただただ技術や表現といった部分だけではなく、やっぱりスケートに対する愛情やひたむきさ、魂がこもっているからなのだろうと、実感。
バンクーバー後の、本人の言葉にもあるようにこの3年間は厳しい時期だった。ファンにとっても、そうだったと思う。2010年のNHK杯は目を疑った。ジャンプの修正、と聞いてはいたけれど、まさかここまで崩れるとは予想もしていなかった。
そんな状況から信夫先生や久美子先生始めたくさんの方の指導や愛を受けて、更に魅力的なスケーターになった。
だから今年のロンドンワールドで、真 -
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Posted by ブクログ
+東日本大震災支援のために出版した「Book for Charity」の感想も。
といいつつ読んでから間が空いてしまったので細かいエピソードがもう頭から消えかけ…なのでぼやーっとした感想です。すみません。
これは涙が出ます。感動した。浅田さんの心意気には頭が下がるばかり。
周囲のサポートにも泣けます。なるほど、信夫コーチや小塚コーチはこういうところで関わっていたのか、と陰ながらの支えに今更ながら気付かされ、感謝感謝です。
唯一の不満といえば、やっぱりあそこですよ。あのコーチ不在の時期。アルトゥニアンが突如やめちゃったときと、オリンピック前の不調に陥ったとき。
いろんなコーチ陣が手を差し伸べて -
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Posted by ブクログ
真央ちゃんの生まれその時から生き方が書かれた本。
何回も泣きました。
パーフェクトをどんなときでも目指す彼女をただただ尊敬します。
なかなかパーフェクトという言葉をはっきりと口に出せる人って少ないんじゃないでしょうか。
よく耳にする言葉は全力を尽くした。
最高の最善の状況にしましたって自信を持っていえる人ってどれぐらいいるんでしょうか。
どんな素晴らしい演技をしても、真央ちゃん自身がパーフェクトな演技をしたといえば途端に批判する人間。
あなたはいつもパーフェクトな行動をしてますか。自分の仕事でパーフェクトな仕事をしたっていえますか。
謙虚っていうのは完璧じゃなくていいってことじゃないんだと考え -
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Posted by ブクログ
日本の歴史をもっと知りたかった。いろんな視点があるけれど、その中の一つが源氏物語。1000年前、紫式部は何を思ってこの物語を書いたのか。
国語が大の苦手で、古典の授業は大っ嫌いだった。関西に長く住んでも、あまり近くに感じれず、宇治十帖がなんたるかもよくわからなかった。
学問ではなく、当時の日本や日本人を知るための物語だと思うと、もっと近いものとして触れられるようになるかもしれない。
歴史も古典も全く得意にはなれなかったけど、ただ、「ここに人がいたんだ」と感じることは大切にしてきた。源氏物語も、そのとき紫式部という人がいたこと、この物語に至る経験をした人が存在していたことを感じられる
重要な -
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Posted by ブクログ
フィギュアスケーター浅田真央さんの誕生から、2010年春バンクーバーオリンピックで銀メダルを手にするまでの、サクセスストーリが詳細に書かれています。
著者の思い入れもあると思いますが、真央さん本人、家族や関係者の取材のもと、決してTVでは表に見えない部分が緻密に描かれています。
これまで出場した大会の成績はもちろんですが、衣装や靴のこと、選曲や振り付けのことなど、裏舞台のストーリーも見所です。
本書の初版は2011年3月25日。
2010年の日本選手権(12月)までの記録が記されている。
ソチ五輪まで、あと2年。
「さらなる高みへ」
浅田真央の挑戦は続くのでしょうね。 -
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