楠田雅紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ高校三年生の高橋秀は、成績優秀でテニス部のエースでもある高校三年生。
そんな彼の目下の悩みは、どうやら同性にしか性的興奮を覚えないらしいこと――。
何人もの異性に告白されるも心を揺さぶられることなく、それどころか、たまたま同級生が持ってきた男同士の絡みが乗っているエロ本をついつい食い入るように見つめてしまう。
そんな秀の行動をあろうことか、『遊んでいる』同級生・東洋平に気づかれてしまう。
思いつめ、学校を休んでしまった秀の下を東は訪ねてくると、あろうことか「本当にゲイなのか証明してみせろ」と秀を挑発する。
これまで悩んでいたことを鼻で笑われたことに怒りを覚えた秀はその挑発に乗ってし -
Posted by ブクログ
初読み作家さん。
攻め:久野晃弘
受け:花木令也
関西の田舎に住んでいた久野は高校卒業して大学に入るまでの春休み期間、憧れの東京でカッコ良く颯爽と歩き出逢いを求めて限定の期間とはいえその夢を叶えたいと上京し、令也に出逢う。
東京育ちの令也にバカにされるだろうと自分を偽って恋の真似事のように体験した、そして何も告げずに姿を消した、その相手と仕事の上司として再会する…。
穴があったら入りたいほど恥ずかしい過去を後悔しながら生きてる晃弘。再会したら謝りたいと思っていたのに当の令也はまるで忘れているかのように普通な態度で…。
再会物。
これは令也が純粋培養な天然だから恨まれもせずに元サヤに収ま -
Posted by ブクログ
[ミシンメーカー設計者×営業マン]
年下攻め
人とのコミュニケーション能力に欠ける攻め。
初めて叱ってくれた受けに懐きます。
まさか一才しか違わないとは思えない二人。
ワンコ攻め好きな私でもこれはそんなに萌えませんでしたが、
まぁ楽しめました。
☆あらすじ☆
――ぼくだけを見ててください。
工業ミシンメーカーに勤める営業の飯山和弘は、クレーム処理のため同じく設計部所属の杉義彦と組むことに。
だが杉は、愛想なし洒落っ気なしの理系一筋・機械バカだった。不安は的中し、杉は持ち前の「正論」で事態を
悪化させてしまう。堪忍袋の緒が切れた飯山は杉を叱りつけるが、それ以降、妙に懐かれる始末。
年下で、無 -
購入済み
ストーリーに全く深みがなかった。
攻めの虎王という設定は良かったと思うけれど、受けの出自やトラの姿が弱っちいなんてストーリーになくても
大丈夫なくらい薄っぺら。
例えを出せば、受けがストレートの銀髪を隠すために染めているだなんて設定なくても問題なしだし。
それすら二人が結ばれた後に、伸びて根元に現れた銀髪を染めなくちゃ…なんて受けが言っても王様認めちゃうし。
このイラストも受がまるで女性にしか見えなくて、ストーリーと相まってBLじゃなくてもこのお話大丈夫ですよねという感想。
後半は飛ばし読み。購入をとても後悔した本でした。