デボラ・シモンズのレビュー一覧
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ヒロインとヒーローが互いの気持ちを確かめないまま政略結婚をするのですが、心が通じていないので夫婦の間がしっくりいきません。
素直になれないヒーローと、遠慮がちなヒロインのよくある話ですが、日々暮らす二人の心理描写が上手く描かれているので、お話に引き込まれて一気に読めましたました。コミックの絵も綺麗です。 -
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伝説の悪魔伯爵に恋した女流作家
個人的にはハーレクインヒストリカルしか読みませんが、トップ3に入るお話です。星10としたい所。
陰鬱な物語の背景の、古城伝説、洞窟、海賊、拉致事件など、サスペンスのハラハラドキドキと、二人の情熱的な恋愛模様が上手くブレンドされて、読み応えがあります。
ヒロインは一風変わった何事にも好奇心いっぱいの人気女流作家。亡霊や呪いなども怖がらず、呪われたお城の不気味な悪魔伯爵に強く惹かれ始めます。
あの封建時代に手に職をもつ経済力のある売れっ子作家であるので、貴族との身分違いの恋のスキャンダルも気にしない勇気があり、また全ての体験が自分の小説の糧になると常にポジティブに考え何事にも興味 -
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ディ・バラ家の息子達が主役のシリーズは、それぞれが性格や個性も違って男らしくカッコいいヒーロー登場で楽しみです。
今回はある意味アル中のような心に闇を抱えた現実主義者のヒーローが、霊能者的な予知能力のあるヒロインに救われて心の安らぎを取り戻します。
ヒロインも自分を抑えて生きてきましたが、ヒーローと出会って殻から抜けていく過程がドキドキです。 -
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ディ・バラ家 長男の話
ヒーロー 7人兄弟のディ・バラ家長男。
ヒロイン 行き遅れた女領主 20才?
内容盛り沢山であっと言う間に読めました。
しかしチョット血生臭い。13世紀は簡単に殺すのかな?
2人がラブラブでは無かったら殺戮多くて引いてしまうかも。
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Posted by ブクログ
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内容(「BOOK」データベースより)
プルーデンスがゴシック小説を書き始めたのは、ウルフィンガー館のたたずまいに想像力を刺激されたからだ。断崖絶壁に建つかつての大修道院は、今は訪れる人もない。あの荒れ果てた館の中に入れたら、構想も浮かぶのに…。だが、チャンスはある日突然やってきた。館の持ち主レイヴンスカー伯爵が、この地を訪れたのだ。稲光に照らされる黒い馬車、蹄を鳴らす黒馬、漆黒の髪の男。暗い空の下で、プルーデンスは彼を呆然と見つめた。“悪魔伯爵”だわ。作品の主人公にぴったり。
The Devil Earl by Deborah Simmons