国友隆一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
帝国ホテルのサービスについて知りたくて読書。
パラパラっと目を通すと著者は、帝国ホテルの現役か元スタッフかと思ったが、無関係のようだ。意図的かもしれないが、客観的な書き方になっておらず、やや読みづらく感じる。はじめに本書のスタンスを明記するとよかったかも。
このクラスのホテルには宿泊したことはない。いつか宿泊して実際に体験したいものだ。昨今、注目される日本のもてなし、サービス精神は、世界的にも魅力あるものだと思うので、輸出できる商品になるのではないか。実際すでに日本のコンビニエンスストアや飲食店、ビジネスホテルとしてサービスもセットで海外へ上陸させている。
日本のサービス精神は武道に通じ -
Posted by ブクログ
優れた経営者に共通して表情の作りが大きい
→思考の働きがほぼ100%志や信念・哲学に連動している。仕事における能力の差はない。決定的なのは視野の広さや高さであり、人間的な幅の違いである
宮崎輝(旭化成の中興の祖)
・新しい事に反対ばかりする人間はだめ。枠にとらわれず
経験を積むことはプロになるという事。
新しい事を挑戦することで、新人とプロを同居させる
伊藤忠商事VSOP
V…vitality 20代
S…Speciality 30代
O…Originality 40代
P…Personality 50代
なぜ視野の広さに一目置くのか
視野
→時間・視野の広さ・目線の高さ
自分の物 -
Posted by ブクログ
取締役というよりはマネジメント全般に通じるあるべき姿勢や行動基準などがまとめられています。当たり前のことばかりのような気はしますが、分かっていることとできていることは別なので改めて自分ができていないことの認識をするのに役立ちました。
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第1章 取締役になれる人、部課長で終わる人
自分からこういう仕事をやりたいと手を挙げ、
それをやり遂げる。
実績を作る。そのため創意工夫する。
第2章 トップはあなたのここを見ている
自分の考えを曲げない
視野が広い
明るい
第3章 取締役への道、その最後の決め手
目標思考力(ビジョンをもつ)
方法発見力(戦略や戦術)
組 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一番家の近くにある百貨店なので、自分も時々行っている伊勢丹。
どのようにして、伊勢丹はそのブランドを構築していったか。そのサービス内容を詳しく紹介。
伊勢丹のスローガンは「顧客起点」。彼らに言わせると、「売場」は、顧客の視点で考え、「お買場」と徹底して呼ぶそうだ。
そしてその彼らの「一流」と言われるサービスを細かく記している。
確かにすごいと思う。接客は「心から温かくおもてなしする」、とあるように、様々な工夫がなされているんだな、と分かる。接客だけでなく、商品知識の理解度を徹底する、といったバイヤーの姿勢も記されている。
でも、何故か途中から読んでいて飽きて来た・・・。おそらく、本にしなくても