村井康彦のレビュー一覧

  • 出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

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    ネタバレ

    古代史の解説本かと思って読み始めてみたら、とんでもなかった。
    邪馬台国は出雲系の氏族が建てた国で、九州地方から立った大和王権が、これにとって代わったとする。
    いくつもの神社を尋ねる中で確信を得ていったものらしい。

    出雲大神宮には行ってみた。丹波の国に「出雲」?と思ったが、以前はこちらが「出雲大社」と言われていたらしい。
    などと、いろいろ初めて知ることが多かった。

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    2013年07月27日
  • 出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

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    2013.7.10-2013.7.21
    出雲と邪馬台国との関係、大和政権の東征の説明など、説得力のある説だと思ふ。専門家の意見を聞きたい。

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    2013年07月21日
  • 出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

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    話題の一冊ですが、読み通しました。出雲勢力が大和に進出して邪馬台国を打ち立てた、九州発の大和朝廷勢力が出雲勢力を倒して朝廷を樹立したと説くもので、大変面白いです。フィールドワークと記紀神話等々からの大胆な推論で、ユニーク。出雲大社、久し振りに訪れたいです。

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    2013年03月31日
  • 千利休

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    50年以上前の著作で、ある程度否定されたりする部分はあるだろうが、基本的な流れはここに集約しそう。死の直接の原因ではないが、直前期の利休の言動や好みが離れつつあるという話などはもう少し知りたい。基本文献の一つ。

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    2025年08月17日
  • 藤原定家 『明月記』の世界

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    藤原定家の『明月記』を読み解き、定家の実像にせまっている本です。

    建久の政変によって九条兼実が失脚し、兼実の家司であった定家は官途の望みを絶ったと告げたことに触れて、著者は「「そんな言い方はまずい、破滅するようなものだよ」などと、声をかけたくなる瞬間がたびたびある」といいつつも、「それが良くも悪くも定家の真骨頂であった」と述べています。

    こうした著者の定家に対する批判的なまなざしは、定家が為家を目にかける一方、光家に対してはあまりにも冷たい態度をとっていたことを紹介しているところにも見られます。「定家さん、冷酷に過ぎませんか」といったことばがしばしば記されており、定家のつきあいきれない性格

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    2023年04月23日
  • 出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

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    ヤマト王権による統治が確立される以前に、出雲勢力による「国作り」がおこなわれていたという著者の仮説が提出されている本です。

    著者は、岡山県の総社宮に祭られているのが、オオナムチとスセリビメであることを知って、古代史においてオオナムチをめぐる数多くの説話が存在しており、多くの人びとの崇拝を受けていたことの理由をさがし求めます。著者は、記紀神話についての独創的な解釈を示したり、じっさいに各地の神社を訪ねて古代の信仰のありかたについて考察をおこなったり、さらには邪馬台国をめぐる論争にも立ち入ったりしつつ、上で述べた仮説の証拠とみなすことのできる事実を明らかにしています。

    著者自身も「あとがき」で

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    2022年10月25日
  • 出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

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    大国主の出雲王朝と大和王朝の関連性
    を考察した内容。邪馬台国と大和王朝の
    関係。古事記や日本書紀、記紀に書かれてある
    神話や言い伝えの内容からくるところの考察など
    なかなか面白いところも多くありました。
    古事記を読んだ後なので、よくわかったことが
    多くありました。
    ただ少し自分の考え方について、正しいとの思い込み
    が強い気がして突っ込みたい内容もある感じがします。

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    2015年02月07日
  • 出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

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    なんとも変わった歴史の本。仮説?としては、とても有力な感じがします。しかし、それを証明する物証がよく分からない感じ。情況証拠的にはなるほど、と思います。
    どちらかと言うと、磐座信仰と古墳の形状から導きだされる結論に説得力を感じました。
    ただ…、本の内容は私のような歴史の素人にはちと難しかったかな…。

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    2014年10月11日
  • 出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

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    出雲旅行前に読んでおこうと慌てて手に取ってみたものの,無知な人間が理解できる類の本では無かった.それでも,幻の出雲王国に想いを馳せて,読み進めるのはとても楽しいひとときでした.まずは,観光ガイドあたりから読み進めて,いま一度,チャレンジしたい一冊.

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    2014年03月09日
  • 出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

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    色々と批判があるが、ここでは、研究者の嘆きを知り、戒めとしょう。あと一歩踏み込みが足らなかったと著者が言うとおり、フィールドワークは難しい。

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    2014年01月23日
  • 出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

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    邪馬台国大和説、大和朝廷とは非連続。
    出雲の四隅突出墓やら吉備やらへの言及もあり、なかなかおもしろい。
    古墳や神社の引用も多く、こんなとこもあるのか、というかんじ。

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    2013年12月19日
  • 出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

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    定説からは離れ、自由な発想で文献にあたり、出雲の国から大和朝廷の成立、そして邪馬台国、出雲の国作りについて解説。現地調査の様子や、写真などが適度に織り込まれており、飽きることはなかった。

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    2013年11月19日
  • 出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

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    【神社ってなぁに?―2】
    なにかにつけてミーハーなボクは、今年ばかりは、
    伊勢神宮に行きたい! 出雲大社も行きたい!って
    思っているのです…で、関係するような本を、
    あれやこれや読もうと思って手にした一冊でした…

    岩波新書の今年に入ってから出されたもの…
    おそらくやボクのようなミーハーがいっぱいいるだろう…
    って思って出されたものなんだろうなぁ…門外漢のボクにも
    たいへん興味深く読むことができました…

    著者は、「記紀」を読み、あちらこちらを訪ね歩きます…
    そこから浮かび上がったのは…
    「邪馬台国は出雲勢力が立てたクニである」ということ!
    ま、おそらくや、つっこみどころはいっぱいあるんだろう

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    2013年07月11日
  • 出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

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    ある意味・・・衝撃的でもあり、胸のつっかえがすとんと落ちた気もする。
    著者も「国司神社」が「コクシ」ではなく「クニシ」であり、もともとは国主(コクシュ)であったことを長い間知ることがなかった・・・と言う。
    作者がリュックを背負い、カメラを片手に探索、調査されている姿が目に浮かぶようでした。
    それにしても、読後の本日に箸墓古墳の調査が許可された日だなんて・・・・。
    著者の言うところが当たっているかどうか・・・・楽しみです。

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    2013年02月20日
  • 出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

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    邪馬台国や大和王朝など古代王朝と、出雲の関係。

    いろんな神社を渡り歩いて、どのような神が祭られているか、建造物等の形式などにも着目していて、紀行文のように読める。
    出雲は場所的に不利かとも思っていたけど、海流などを考えると好条件の立地なのかな。

    学校の歴史の授業では、出雲のことはほぼ語られないのは、まだ多数の説があるからかもしれない。
    これからいろいろわかって、古代歴史に組み込まれるといいな。

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    2013年02月17日