田中正明のレビュー一覧

  • 新版 パール判事の日本無罪論(小学館新書)

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    やはり東京裁判史観を何とかしないとこの国は誇りを取り戻せないかと思うと絶望的な気分になる。しかしいくら何でも日本人は素直で従順過ぎるとは思うが。パール判事には心から敬意を表したい。

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    2017年08月03日
  • 「南京事件」の総括(小学館文庫)

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    良本。戦争が終わってからポッと生まれた南京大虐殺という単語が、戦争や東京裁判、戦後とやっと論理的に繋がる。教科書で出てくるからって事実と思い込んじゃいけない。戦後教育の仕組まれた罠だと感じた。パール判事の本と合わせて読むと言いたいことが分かりやすい。資料に基づいて南京大虐殺が嘘だということを証明している。中国人の方に読んでもらって感想を聞きたい。

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    2013年10月09日
  • パール博士「平和の宣言」

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    なんて公正なひとなんだと驚く。ほんと。
    蓋をしながら教えられてきた戦争前後の日本史を、自分から知りたい、学びたいと思えた。

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    2011年12月28日
  • パール博士「平和の宣言」

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    昭和28年(1953)年に発売されたパール判事の講演録や論文などが収められている本が、約55年ぶりに復刊しました。

    パール判事は、「東京裁判」を否定する判決書を書いた方です。

    まだ一回しか読んでいませんが、「東京裁判」を否定する、すなわち、先の大戦における日本の無実を主張する一方で、日本の極端な西欧化を憂いていたように感じます。

    巻末に収められている、編者、田中正明さんへのお手紙は、パール判事の暖かな人柄が表れているように感じました。

    日本が、先の大戦で負けてから、すでに65年が経ちました。

    その当時のことが、いろいろな形で、世に送り出されています。

    それらのどれが真実

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    2011年02月13日
  • パール博士「平和の宣言」

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    小林よしのりによる尽力によって再版された一書。
    東京裁判において唯一A級戦犯全員無罪を唱え、世界対戦という悲惨な時代においても真理を追及したパール判事が戦後15年を経て日本各地を講演した講演内容を主とする。
    講演内容には日本の再軍備、核保有、ガンジー主義についてが特に多く語られる。
    現在の日本においては核保有の是非についても議論があるが、イデオロギーのような主張と衝突でありパール判事の魂とは乖離しているのが現実だと思う。

    現代思想に身を置く日本人は本書を通じて改めてパール判事の魂に耳を貸すべきであり、事実を理解し真理を追及するべきだろう。

    そして一般の民間人にありながらパール判事の声

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    2010年07月09日
  • 新版 パール判事の日本無罪論(小学館新書)

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    東京裁判が壮大なプロパガンダで、インドのパール判事はその被告全員の無罪を主張したことは知っていた。
    そのパール判事の判決文に基づき、この「裁判」だけでなく、そもそもかの戦争がなんであったのかを詳細に語る。

    必読の書だ。

    日本人は、あるいは、日本のマスコミは、教育は、なぜこういうことがあることを公にしないのかも考える必要がある。
    私自身はこれが真実だと思うのだが、否とする考えもあっていい。どちらかが封殺されることが問題だと思うのだ。

    本当もう、やだよ。

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    2020年10月17日
  • 「南京事件」の総括(小学館文庫)

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    ネタバレ

    南京事件。敢えてここは南京事件といい、南京大虐殺とか南京大屠殺とは言わずにおく。

    虐殺とはなんだろう。戦時中において、兵士同士が殺しあうのは、戦時法規上も合法である。兵士ではない市民などを無差別に殺すことは戦時中といえども不法行為とみなされる。南京大虐殺というからには、南京において、日本兵が、兵士ではない一般人の多くを殺戮したと言うことである。これは本当か。南京大虐殺だ!といって、この事件が世間一般に初めて知らされたのは、南京占領から九年後の、日本が敗戦し、連合国によって裁かれた極東国際軍事裁判、いわゆる東京裁判においてである。それまでは、南京戦を戦った当の相手国の国民党軍(蒋介石軍)も、中

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    2016年11月08日
  • 「南京事件」の総括(小学館文庫)

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    記録として残った資料を基に、事実のみで結論をつけている。
    感情論で語られるものとは一線を画す検証資料。
    櫻井よしこさんの解説も読んでおいて欲しい一冊。

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    2010年09月11日
  • 「南京事件」の総括(小学館文庫)

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    『南京大虐殺』などといわれているこの問題。
    30万人もの一般市民が日本軍によって虐殺されたと主張する中国に
    対し、その主張の矛盾を指摘し実際にはこのようなことはなかった
    ことを証明する一冊。

    全く関心を持っていなかった頃、やはり漠然とこういうことはあっ
    たんだろうと思っていました。なにせ、日本軍の侵略は悪だったと
    いう教育を受けてきておりそれを疑うこともしてなかったのですか
    ら。しかし最近この手の本を読むにつけ、当時の日本のやってきた
    ことと中国、韓国が主張していることの矛盾が目に付くようになっ
    てきました。いや、鼻につくといった方が適切かもしれません。

    この本を書かれた田中正明氏について

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    2009年10月04日
  • パール博士「平和の宣言」

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    パール博士の講演録と、編著者である田中氏の随行記。博士の人となりがよく分かる。東京裁判そのものへの言及はほとんどない。

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    2013年09月08日
  • パール博士「平和の宣言」

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    極東軍事裁判で全員無罪の判決をだした国際法の
    権威「パール判事」のその後の来日講演時の話や論文を
    まとめたもの。

    ゴーマニズム宣言ででてたから購入。

    1.当時の核・冷戦への危機感が切実だったことが推測される。
    2.ガンジーの非暴力・非服従に興味もちました。はい。
    3.いままでの歴史や状況等を冷静に分析し西洋文明の
     あり方を喝破している。

    ことがわかりました。やはり0を生み出したインド文明
    の知的水準が想像される。

    人としてのレベルが高い。

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    2011年08月27日
  • 「南京事件」の総括(小学館文庫)

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    沢山の資料や論拠をもとに「南京事件」を色んな視点から眺めてみてる。
    「そういう見方もあるんだねぇ」程度に目を通してみるのもありかと。
    多分、こういう問題に関する思想は学校・教科書・メディア・個人の思想のどれにも鵜呑みしたり、傾倒してはマズい気がする。
    出来るだけ色々目を通し、噛み砕いて消化してかないと、、、口に合わなきゃ吐き出すのもアリだろうけど。

    こういう類の本にも関わらず、駅前の本屋で大きい扱いされててビビッたw

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    2009年10月04日