青井博幸のレビュー一覧
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面白い!ダメな会社~と笑って読むが、うちの会社も・・・(^^;
面白い!
破天荒?と思われるような、クリエイティブ経営の本です。
本屋でのぱらぱら読みで、目に入ってきたのは、
P107 役職は「秘密工作員」
P154 21世紀の欲はマズローでは測れない!?
です。
この段階で購入可能。
「秘密工作員」という役職は、名刺にも書かれているそうです(^^;
それ以外にも・・・
工場 →公園
製造部門 →愛のモノ創り課
品質管理部門→愛と信頼を守る課
「絶対に会社では怒らない」
というのも、えっっと思いますが、本文を読むと納得。
きっちりと社員に説 -
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ビールとはいったいどんなお酒なのか。この本は、そのような疑問に答えてくれる。人類とビールの関係は有史以前からだと考えられており、古代エジプトやメソポタミア時代のものが現時点で最古の証拠として見られる。とはいえ、その当時のビールにはホップが使用されてない、すなわち苦味のないお酒であった。現在のように苦味のあるビールが誕生したのは8世紀のドイツのバイエルン地方が最初であり、ヨーロッパで本格的に広まったのは17世紀頃とされる。このように、ビールとはワインと同様にはるか昔から存在するお酒である。
また、ビールといえば、麦が製造において欠かせないが、その麦がなぜ麦芽のみを使用し、しかも小麦ではなく大 -
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青井博幸『ビールの教科書』。ビールはいつ誕生したか、何がビールで何がビールではなくて、どんなビールがあるのか。あの味あの香りは、どうやって作られるのか。そもそもホップって何? そんな疑問に答えてくれる本でした。ペールエールは比較的新しい、ラガーも新しめ、実はホップが新しめ、など。
いろんなビールのスタイルをその出自とともに解説してくれ、読んでるだけで口の中がビール受容体に変化していくのがわかる。ビール飲みたい。いっぱい飲みたい。
あと、大手ビールの味の似たり寄ったり感は多様性がなく、ビール嫌いを生むと思う(実際昔ビール嫌いだった)。日本は酒税が異常に高いとか、ビールまわりの問題も挙げられ -
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ネタバレチェック項目4箇所。「ほML」立ち上げ……なんでもほめたいことがあったら積極的にほめて、全社で共有しましょう、ちうことを「見える化」した。「一生懸命」と「本気」は違う、上司や監督に命令されれば人は一生懸命行うが、そういう場合は、ときとして愚痴や不平不満が出るという、一方、本気というのは、自らの強い意志が必要な状態で、つらさも感じることなく愚痴も不平不満も出てこないのだと、多くの体験から述べられている。社員=人、は、「文句のつけようのない理屈」を語られたときよりも、「心に響く現実」を示されたときにこそ、本気で行動を変えようとするものだ。本書は、「学」ではないけど、実践的に「今」社会人として働いて
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グロービスの経営戦略を講義形式で教えてくれる本。
ポーターの競争戦略から始まり、
今、流行の!?フリー戦略やプラットフォーム戦略まで、
幅広くカバーされています。
前半部分はやや中途半端な感じがして、
ん~と感じていたのですが、
読みどころの後半部分からはとても勉強になりました。
特に、差別化戦略を各社が取ることによって、
結局は各社の差別化ポイントが陳腐化してしまい、
レッド・オーシャンに陥ってしまうという話の流れは
とても分かりやすかったです。
ポーターの競争戦略は別の本も合わせて勉強するとして、
全体的な流れを理解するには、
とても分かりやすく書かれた本だと思いました。
戦略の定義 -
Posted by ブクログ
ネタバレ経営戦略論の定石である規模化戦略や差別化戦略といったポジショニング論の前提が「他社との比較」であるため、成熟した社会では熾烈な戦いにしかならないことを解説。現代においては「新しい価値、新しい市場」を開拓する必要性があり、そのための方法として、新たな定石となりつつあるネットワーク外部性や、時代に対応したクリエイティブな組織を作るための全社戦略等を解説した本。
気になる方が講師をされていたためグロービスに興味があって購入してみた。思ったより簡単で驚いた。MBAと題してあるが、知っている人は知っている(というか常識レベルかも)ことが書いてある。
私は3時間ほどで読み終わった。私のような戦略論初心者