オースマゼハナトカーンのレビュー一覧

  • 黒い滝 下

    Posted by ブクログ

    オースマ・ゼハナト・カーン『黒い滝 下』ハヤカワ文庫。

    面白そうなタイトルに惹かれたのだが、完全にハズしてしまった。

    移民、難民と様々な人種があふれるアメリカのコロラド州の田舎町の特殊なコミュニティで起きた悲劇の正体を明らかにしようと奔走する、自らもマイノリティの女性刑事。

    日本も何時の間にか多民族の国になってしまった。コンビニの店員が外国人であるのは当たり前になり、温泉宿でも外国人が接客をし、インド・ネパールのカレー店が何店も開店し、中国人や台湾人の安い中華料理店が開店しては、潰れる。大企業もアジアを中心に積極的に優秀な人材を採用し、工場は労働力を確保するために外国人労働者を採用せざる

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    2026年03月16日
  • 黒い滝 上

    Posted by ブクログ

    オースマ・ゼハナト・カーン『黒い滝 上』ハヤカワ文庫。

    面白そうなタイトルに惹かれたのだが、原題の『BLACKWATER FALLS』の直訳であることには驚いた。地名なのだから固有名詞と同じで、訳す意味のはおかしいように思うのだ。この事実に気付いた時点で、ハズしたなという諦めの気持ちが頭を過ぎる。

    腐敗した町にイスラム教徒の女性刑事が立ち向かう社会問題を痛烈に描いた警察小説という触れ込みである。

    これまでの国の繁栄を多くの移民や奴隷として連れて来られた黒人に支えられて来たアメリカは、大統領がトランプに変わってから手のひらを返すように移民に対する対応を変えてしまった。このことが国家の分断を

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    2026年03月16日