C.S.ロバートソンのレビュー一覧

  • 特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち

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    いわゆるイヤミス。はじめは正義感で事件に自ら進んで行か主人公が、何事も起こさずに事件解決まで持っていけるよう祈る気持ちで、ドキドキしながら読んでたけど、いきなり自分の内臓まで見せつけられて180度回転させられた感じ。最後は気持ちに同調できず、文章追いかけてた。人とコミュニケーション取らないと、自分が神になっちゃって、知らぬ間に考え方が歪むのかも 90

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    2026年05月05日
  • 特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち

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    ネタバレ

     この後味の悪さはなんだろう。読む手は止まらないのに、主人公にも物語にも、モヤモヤが次から次へと湧いてきて、嫌な気持ちにさせられる。
     その理由は、主人公の抱える鬱屈とした正義感にあるのだと思う。罪を犯した人を自らの判断で裁こうとする。その危うさを理解していながらやめようとせず、どこか正当化しているように見える。その在り方がどうしても受け入れられず、拒否感がより強く残った。

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    2026年05月02日
  • 特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち

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    外国の文はやたら装飾が多い。情景描写が事細かに
    スコットランドが世界遺産になり、映像をみたので、どんな風か想像してみる。なんだか怖くて悲しい物語です。馬鹿みたいにグレイスに共感してしまって、、でも彼女は祈る犯罪者ですね。

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    2026年04月27日
  • 特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち

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    ネタバレ

    グレイスが割とひょうひょうと語るので、重たさは感じずに読んでいけるのだけれど、最初予想していたのとはまるで違う着地。そうかー。

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    2026年03月30日
  • 特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち

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    ネタバレ

    2026年の7冊目は、C.S.ロバートソンの「特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち」です。主人公のグレイスは、長期間発見されなかった死者の部屋の清掃を行う特殊清掃人です。特定のパートナーはおらず、猫のジョージと暮らしています。母親は、既に亡くなり、近くに住む父親の面倒を時折、嫌々ながら見ています。
    グレイスは、トミー・アグニューとボビー・ミーチャンの亡くなった部屋で萎れたデイジーの花を見つけます。
    何かしらの関連が有ると考えたグレイスは、50年近く昔に失踪した女性ヴァレリー・ムーディの事件に辿り着きます。
    ただ、そのまま、その失踪事件の謎を解決するのねと思っていたら大間違いです。中盤に

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    2026年02月24日
  • 特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち

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    孤独死した人たちの部屋を
    清掃する仕事を請け負っている
    主人公の女性。
    その本人もまた
    他人との関わりを避けるように
    ひっそりと生きていて
    誰にも気にかけられることなく
    死んでいった人たちに
    未来の自分を重ねていたのか…
    どうしようもなく孤独であることの
    苦しみは届いてきたけれど
    その声なき叫びの中に
    人生に対する尊さや願いを感じず
    ただ全て自分を正当化するための
    結末が虚しかった。

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    2026年04月05日