四島祐之介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ特殊設定ミステリーの一種かな?
長野県の山奥に旅館があり、その社宅と呼ばれる場所に旅館の女将の甥が住む。アラサー独身で少女を買って監禁して犯すのが趣味で、飽きたら裏山にある底なし大穴に捨てる。底なし大穴からは彼にしか聞こえない声がしてドンドン若い女を要求される。車とかも捨てれる。
行方不明の彼女を探してるうちに、アナヅラさまと呼ばれる彼に買われたことがわかる。主人公の長身のボクシングするレズで酔ったら筋肉カッチカチやぞ!と言って脱ぎ出す女探偵が個性的で魅力的。
実はアラサー独身は逆襲されてて2代目に継承されてて、その2代目が探してた彼女ってのがどんでん返し。 -
Posted by ブクログ
ネタバレミステリーとしては新しいけどキャラがもったいない。
本格的なミステリーが読みどころ、というよりキャラや関係性を掘り下げた作りになっており、作者の筆力も感じる。が、どんでん返しのためにキャラの積み重ねを使い捨てる形になっていて、これでいいのか?という気持ちは抑えられない。
展開の面白さのためにキャラを切り捨てるといえば、藤本タツキのインタビューで近しいことを言っていたが、まさしくそういった作りの印象で、非常に今っぽい作品だなと感じた。
また、斬新だけど最終的な読者感情の落としどころも不明瞭というか。「イヤミス」ってほどの読み口ではないけど、「スカッと」というほどオチでのやり取りが深掘りされてるわ -
Posted by ブクログ
ネタバレ着地が見事に決まった作品!
次回作を大いに期待!
読みやすくスラスラ読み進めることができ良き良き
しかし、表紙が極めてアカン!
木々が生い茂った森のひらけたところに、「女性」のような髪と服装をまとったアナヅラさまが鎮座しているような配置である。
杉田は男性なんだし、これでは展開が読めてしまったと不満を述べるのは早計か、いや早計ではないだろう
(これは作者の問題でないため、まぁ仕方ないか)
時代に関わらず、性欲と殺意は底なしであることを改めて認識したし、
行方不明で生死が判然としない出来事を、「事故」という言葉で一括りにされる世の中や警察が親身に動いてくれない事情をうまく表現しておりとても共 -
Posted by ブクログ
ネタバレお話は、主に2つの視点で進む。
アナヅラさまと言われる人物と
それを探る探偵側。
いやいや、アナヅラさまって人間なの?
怪物とか幽霊とかじゃないの?って思ったわ。
長野県の都市伝説(この小説の中では)にはなっている。
その都市伝説はこの表紙の様に顔に穴があいてるというもの。
でも実は、山淵村の山灯荘で働く男。山灯荘は叔母がやってて、裏に元実家の「社員寮」があり(彼しか住んでない)そこで,好きなアニメキャラににてる女の子をパパ活で連れて来て,監禁し、数日間凌辱した後、山のうらの大穴に捨てていた。
実はこの大穴が,ちょっとした怪奇。
2001年の長野地震の時にできた穴。アナヅラさまの親の所有