四島祐之介のレビュー一覧

  • アナヅラさま

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    アナヅラ様とは結局なんなのかについては、個々の解釈に任せるような終わり方だったけれど、そこに至るまでのストーリーに説得力があったから、良かったなと思った。
    穂香がいいキャラクターしてて好きだった。

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    2026年09月12日
  • アナヅラさま

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    ネタバレ

    このミス大賞作なので何か推理するところがあるんだろうけれども、犯人も分かっているしホラー要素もあるしで、どこまで推理できるのかと思いながら読んでいた。アナヅラ様が変わってたのは気づかなかったなぁ。女将さんが杉田を庇っているのではなく、みちるがDVから逃げてきたと思ってかくまっていたのはなるほどなとなった。

    アナヅラ様が杉田からみちるになり、そして主人公のほのかに移り変わっていくのがまさに都市伝説という感じ。助手とメイド長が個性がありすぎなので、何か真相に絡むのかと思ったら特になかった。文章が全体的に口語っぽいのは気になったかな。

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    2026年09月09日
  • アナヅラさま

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    スルスル読み進みました。
    探偵事務所の3人や主人公と警察官の養父とのやり取りに、癒されながら読みました。
    でも、救いがないなぁ…。スッキリするところもありつつ、もやもやが残って…。
    でもきっとこの後、主人公はアナヅラ様としてトラウマである実父を苦しめ抜いてやってくれるんでしょう。
    そしてそんなことは忘れて、過去を引きづらずに生きて行って欲しいなぁ。

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    2026年09月03日
  • アナヅラさま

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    これは怪談でもなく、ホラーでもなく、
    やはりミステリー?
    アナヅラさまという、都市伝説の化け物の話かと
    思っていた。いや、ある意味、化け物の類い
    かも?

    車一台はおろか、全てを消し去ってしまう
    底無しの巨大な穴。
    アナヅラさまは引き継がれるようだけど
    アナヅラさま自体の謎は残っていて、
    なんだかすっきりしない。
    ラストに、あんな風に引き継いでしまった
    あの人は、この先どうするのだろう?
    結局、人が一番怖い。

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    2026年09月01日
  • アナヅラさま

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    面白かったけど、ミステリー大賞として読み始めたせいか物足りなく感じてしまった。
    真相や結末よりも、女性達の被害が重過ぎてとてもドキドキ出来る空気じゃなかった。
    全く関係ないけどババヤガの凄さを思い知った。

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    2026年09月01日
  • アナヅラさま

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    アナヅラさまという都市伝説をめぐるホラーミステリー。軽めの文章で登場人物の会話もポップに書かれている印象です。この先どうなるんだろう?とサクサク読めますが人物や設定の深みが足りない感じもありました。ラストシーンに繋がる一連の展開は好きだったので、少し勿体なく思いました。

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    2026年08月31日
  • アナヅラさま

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    ネタバレ

    読みやすかったが、最初からよくあるストーリー感をまとっていた印象だった。
    アナヅラさまは引き継がれる、その死によって。
    というのが軸だったとして、穂香が引継者ということは、やはり未散は穂香が…は、あえて曖昧にしたのか。大穴・父・探偵事務所・暴力団・旅館など、特に大穴の声が何だったか、気になるが中途半端に終わってしまった感じがする。

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    2026年08月29日
  • アナヅラさま

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    ネタバレ

    ホラーのゾクゾク感とミステリーのワクワク感が味わえる。サクサク読めて探偵事務所のメンバーの個気味のいい会話も楽しい。一方で、その会話シーンや腕っぷしのいい主人公の戦闘シーンが、作品のテーマ(性暴力)や設定に合ってなかったかも?アナヅラ様の設定や表紙は結構ホラー寄りで怖かったので、もっとホラーに寄せたほうが面白いのではと思った。ポップにしたほうが、軽く読めていいのかもしれないけど、個人的には物足りなかった。終盤の浴室の場面も、状況としてはかなり怖いのに、どこか緊張感がないように感じた。

    アナヅラ様の正体にどういうトリックが仕掛けられているのだろうと楽しみにしていたが、みちるは最初から怪しさ満点だしな、ただ殺して入れ替わってただけというのは拍子抜け。

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    2026年08月29日
  • アナヅラさま

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    ネタバレ

    読みやすい文体。
    アナヅラ様の正体が途中で入れ替わっていたことに気づかないくらい自然なトリックがしかけられていた。
    アナヅラ様の正体を掴もうとずっと必死だった穂香がラストでアナヅラ様になるとは。

    殺人の証拠が完全に隠蔽できるなら殺したいと思う相手はいるか、少し考えてみたけどいなかった。
    自分は平和な人生を送ってるなと実感した作品だった。

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    2026年08月28日
  • アナヅラさま

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    実際に行動に移すことは出来ないけど、彼女たちの気持ちを考えると「そうなるよね」って感情移入してしまう。
    そして結局、あの「穴の正体」はなんだったんだろう?

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    2026年08月27日
  • アナヅラさま

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    ネタバレ

    ありとあらゆるものを飲み込み、単なる死体だけでなく所持品はおろか車すらも飲み込んで消してしまう深淵の大穴。その秘密を知るシリアルキラー「アナヅラ様」と、それを追う私立探偵の女性のホラーミステリ。

    文体は良くも悪くも口語体に近い軽薄さがあり、ここは好みが分かれる所ではあるがリーダビリティは高く読みやすかった。都市伝説ホラー×ミステリの食い合わせはいいものの、人智の及ばない都市伝説を理で解体するミステリというわけではなく、またホラー特有の理不尽さがあるというわけでもなく、ホラー要素は証拠品を隠滅して完全犯罪を成立させるためのギミックとしてしか使われていない印象があり、ホラー特有の「怖さ」を感じなかったのが残念だった。

    ミステリとしては及第点で、犯人パートと探偵パートが交互に進むわけだが、想定より早く犯人像に迫ったことにより、アナヅラ様のほうの入れ替わりは容易に想像できてしまった。結局のところ意外な犯人像という従来のミステリが小手先でやれてる部分で落ち着いてしまった感は否めず、結局見立て殺人の亜種の域を出なかった点にガッカリしてしまった。作中の謎の強度も倒叙ミステリというのもあってアナヅラ様よりも深淵の大穴の謎の方が上であり、アナヅラ様の計画の狂いがさほどインパクトがなく、終始インパクトが絶大だった大穴の謎がそ結局明かされなかったものマイナスである。とはいえ、クライマックスの探偵と犯人の謎の共有やオチの余韻は素晴らしく、読みやすかったのもあってか一定の満足感はあったと思う。

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    2026年08月18日