石川拓治のレビュー一覧
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【私なりの要約】
日本初の全寮制インターナショナル高校のISAK(アイザック)をつくった小林りんという人の物語。
小林りんは、自身が高校生のときにカナダのピアソンカレッジというインターナショナルスクールに進学し、そこで英語を身につけ、そして様々な国籍の友人を作った。夏休みに友人の祖国であるメキシコ...続きを読むPosted by ブクログ -
茶色のシマウマ、世界を変える
小林りんさんの話。
何も決まってない状況から全寮制のインターナショナルスクールを一条校として作っていく話。
圧倒的な行動力。
自分が強い意志を持ったから、周りが無理に思える事にも共感して協力したんだ。
だけど、自分で全部やらなければと思ったら周りがついてこなくなる...続きを読むPosted by ブクログ -
三つ星シェフになるまでの修行、苦労、思考についてかかれたドキュメンタリー。幼少期のエピソードは蛇足だが、本質を捉えようとする考え方、徹底的に追求する姿勢は学ぶべきところがある。あやふやで惰性ですごすのではなく、目標を定めて優先順位をたて、余計なものは限りなく削ぎおとしたような生き方。忙しくて学ぶ時間...続きを読むPosted by ブクログ
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軽井沢のインターナショナルスクールであるISAKを扱った本としては「世界を変える全寮制インターナショナルスクール」と同じだが、創設者である小林りんの半生を中心に経時的に語られており、ISAKの目指すもの、熱意がより伝わってくる。
・学校の使命は、生徒に”答え”を与えることではない。
答えの出てしま...続きを読むPosted by ブクログ -
「リーダーを育てる学校」という当初の理念を貫いて全寮制のインターナショナルスクールを設置するまでの発起人のお話。学校作りにはまずは建学者の個性や魅力と強い教育理念の2つが必要だなと思いました。その2つがあると設置準備中に自然に支援者が集まってくる、もしくは必要な人材が部分的に巻き込まれていくこともお...続きを読むPosted by ブクログ
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日本で初めて高校生を対象とした、全寮制インターナショナルスクールを作った女性のお話し。
この作品の主人公である小林りんさんは、自身の留学体験や国際機関で働いた経験などから、世界を貧困から救うリーダーを育てるための学校を作る事を計画する。
小林氏が作る学校とは日本の学校教育法に適合した「一条校」であ...続きを読むPosted by ブクログ -
自伝ではないので、ちょっと著者の主張入れ過ぎじゃない?というところは置いておいても読み応えありました。
本当に彼女あっての奇跡の物語である。
ー 彼女のようなキャラが生まれたこと。
ー 本文にもあるようにConnecring the Dotsであること。彼女の経歴・キャラからこの奇跡へのたどりついた...続きを読むPosted by ブクログ -
絶対不可能といわれることへの果敢な挑戦。挫折を乗り越えて掴んだ大いなる希望。困難に耐えて主人公を支えた家族と友人たち。映画での感動が蘇るコミックです。リンゴ栽培の話だけれど、あらゆる分野で同様にがんばってる人々にも読んでほしいし、また、そういう人たちを偏見で
邪魔している人々にも読んでもらって考え...続きを読む -
木村さんのリンゴ食べてみたい。無農薬無堆肥の方法は言われれば納得。果たして今の食生活を続けていいのかと考えさせられる。Posted by ブクログ
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メディアで取り上げられている印象から、数学や物理学に精通している料理人だと思っていたが、前半ではアウトサイドな一面も描かれており雄味を感じた。もっと米田氏の料理に対する思考を細かく知りたいなと思えたので御本人にも執筆していただきたいPosted by ブクログ
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店頭に綺麗に並べられているりんごというのはたくさんの農薬を使って育てられた木から収穫されたものであるとあまり自覚したことがなかった
木村さんは本当に長い期間を周りの目を気にしながら土のことに気づくまで耐えた
小さな子供がいるのに奥さんが理解してくれて、また、義父も何も言わず見守ってくれてそれは救い...続きを読むPosted by ブクログ -
この人は、根っからの研究者なんだなと思った。人生を賭けた壮大な実験。
没頭できること、好きなことに邁進し、それが身を結んだ一人の人の人生。面白かったです。
星が三つなのは、「モチベーションを上げる」というテーマで本を探していた時にオススメとして出ていたのだけど、話としてはとても面白かったけど私のモチ...続きを読むPosted by ブクログ -
意志あるところに道は開けるを地で行く。
多様性のある環境が常識の転換を促す。
多様性のない環境では内向きの極端化が,多様性のある環境では外向きの個別化が起きる?もう少し熟考しよう。
そういえば内向きの仕事が最近多いなぁ。Posted by ブクログ