川北省吾のレビュー一覧

  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    世界史はなんのために勉強するのか?
    国ってなんだろう?
    改めて考えさせられた。
    歴史、資源、経済、文明、文化。
    様々な人々のインタビューにより、多角的に捉えたこの本は、新書だけれど、300ページを超えた。
    とても読み応えがあった。

    「どうすればいいのか?」
    「答えは自分自身で見つけなければならない」
    最後のページで書いてあったこの言葉は、今かなり重いと思った。

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    2026年04月05日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    辿り着いた答えは!

    「よ〜く考えよ〜」ってこと?
    あれ?なんか違う
    わいの受け取り方がダメなの?
    いやそんなこたない
    あるはずがない

    現代史の様々な局面を「レコンキスタ」という切り口で見ることで、世界の今を理解するという内容

    まぁ待て
    今「レコンキスタ」説明するから

    あれな、歯ごたえが命なのにね
    あのサクサク感がいいのにね
    なんか他に何かやってたんでしょうな
    で、ハッと気付いたときには手遅れってそれは「レンコン煮過ぎた」!

    ひまわりめろんさんはあてにならないので、またしてもAIに聞く

    「イスラムに支配された土地を、キリスト教勢力が長い時間かけて取り戻した運動」

    へぇ〜、ますます分

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    2026年04月04日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    現在の世界史を読んでみたかった。
    ざっとしか読めなかったが、最後までたどり着いた。
    最後に
    強者は好きなように力を振るい、弱者は耐えるしかない世界である。
    アメリカは、われわれと共にいるだろうか?

    私は思うのだが、アメリカのリーダーにまともな人はいないのだろうか?
    また、日本の政治は内向き、まるで幕末以前のように思える。

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    2026年04月03日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    アメリカ、ロシア、中国を中心とした国々の置かれている状況や立場が分かる良書。
    特に、トランプが大統領に選ばれた背景については納得感があった。
    トランプは突然変異的な存在では無く、古くからあるアメリカの一面を体現している存在であることも。

    日本は戦後、アメリカの傘に守られながら発展してきたが、今後はその保障が何も無いことも明言されている。
    日本にとってこのまま戦後が続くのか、それとも新たな戦前に突入しているのか。特に資源を他国に頼っている日本は、自力では国際社会で生きていけないもどかしさがある。
    南鳥島のレアアースに注目が集まるのも当然で、日本は資源が喉から手が出るほど欲しいのだ。

    これから

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    2026年03月31日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    ◯大切なことは、巨大な危機を前にして誰かが何かを決めることなんだ
    -クリスチャン・ウェナウェザー(279p)

    ◯自由貿易が自分たちに恩恵を与えていないと気付いたとき、戦後秩序への信頼は急速に色あせていった。
    ジョン・ルイス・ギャディス(307p)

    ◯ それを象徴するのが「自由の帝国(Empire of Liberty )」という言葉だ。(310p)

    ★プーチンがなぜウクライナに侵攻したのか、トランプがなぜ高関税を発動したのか、習近平がなぜ台湾にこだわるのか、これを読めば分かる気がした。

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    2026年04月21日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    「力こそ正義」を振りかざす人々の背後には、必ず「失われた誇りを取り戻したい」という痛切な願いが隠されている。本書を読んで、そのことを改めて認識させられた。

    世界を読み解くキーワードは「レコンキスタ(失地回復)」。確かにその通りだと思う。そして恐ろしいのは、そういう意味では今の日本も、専制主義や「力こそ正義」に共鳴する感覚を、良くも悪くも理解できるようになってきている気がすることだ。

    遠い国の出来事ではなく、自分たちの現在地と地続きの問題として世界情勢を捉え直すことができる一冊。

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    2026年04月19日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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     共同通信社の連載記事「レコンキスタの時代」全80回を新書用に改訂したもの。各国識者へのインタビューを軸に、世界の大国の誰もが自らの国を「割りを食っている」とみなし、「失地回復」を叫ぶリーダーを支持しようとする現代世界の有様を描く。インタビューの対象は権威主義的リーダーに批判的な識者ばかりでなく、自らの生々しい体験から彼らと軌を一にする活動に身を投じた論客なども含まれており、多種多彩であるがゆえになおのことこの問題の根の深さを克明に表現している。日常的に新聞やメディアから得られる情報以上のものはないかもしれないが、知識の整理には十分役に立つ。

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    2026年04月18日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    ネタバレ

     キナ臭さが収まらない、むしろ活発化を増す今日この頃。
     ここ数年から、数十年の世界の動きを俯瞰して捉え、故の国際情勢の現在地を把握するのに格好の書。内容はともかく、読みやすかった。

     世界の強者(あるいは狂者)の三者の思考回路の裏付けとして、「失地回復(レコンキスタ)」のひと言で筋を通している点が、なによりの読みやすさだろう。言葉遣いがキャッチ―だ。
    “取材を重ねるうちに、おぼろげに見えてきたものがある。「ツァイトガイスト(時代精神)」とも呼ぶべき時代の空気だ”
     キーワードを使って、一瞬、お、カッコいいな、と思わせるが、上記は英語?をつかって同じことを繰り返し言ってるだけで、「おぼろげに

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    2026年04月11日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    星3.5
    第1次トランプ政権から加速したように感じられる「力こそ正義」の世界観について、
    「レコンキスタ(失地回復)」を1本の主軸に置いた説明で、その原因を整理して理解できた。

    本書の中では一文で触れられたのみだが、
    トランプ、Brexit等でみられる右派傾倒について、
    日本の場合は
    黒船来航後、天皇を敬い、外国排斥を唱える尊皇攘夷運動が沸き起こったことに遡る点についてゾワッと来た。

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    2026年04月08日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

    Posted by ブクログ

    混乱している世界情勢について,各国の背景などを踏まえながら説明している一冊.
    米中露と各国が権威を振るっているのが2026年の現在であり,事態はエスカレートしている.各国の背景にあるのは,引いたら負けという状況であり,誰も降りることができないチキンレースを繰り広げている.チキンレースを助長するのはSNSやAIであり,結末は誰にも予想することができない.レコンキスタ(失地回復)を謳う中露が勝つのか,MAGAを押しとおす米が勝つのか,誰も幸せにならない将来像しか見えないのは残念なことである.

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    2026年03月31日