川北省吾のレビュー一覧

  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    非常に読みやすく、読んでいて、面白かった。

    ポイントと思った、単語等
    ・レコンキスタ(失地回復)
    ・ジョージ・W・ブッシュ問題児?
    ・中国は回帰する大国
    ・グローバルサウスも怒っている
    ・リベラルが最大化して、役目を終えた
    ・移民問題が引き金
    ・ローンウルフ型テロ(安倍首相やトランプ襲撃)
    ・ネットによる加速主義
    ・伝統主義が蘇っている

    新しい時代に入って来ているのだなと感じた
    どんな主義でも行き過ぎたら、より戻しが起きる

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    2026年03月26日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    プーチンはウクライナを侵攻し、習近平は南シナ海を埋め立てて軍事拠点化し、トランプは一方的に高関税を発動する。今やアメリカはイランを一方的に攻撃している。大国がルールを破っても、国際社会は止められない。
    まさに、力こそ正義なのか。
    また、別の側面で、現在の行き過ぎたリベラリズムが西洋社会の退廃を産み、伝統的な国会や郷土、家族を求めている点もあるような気がする。

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    2026年03月22日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    前半は5。プーチン、近辺、トランプの行動を理解するのにとても役立ちました。後半はちょっと混乱というか取り散らかっている印象で理解が難しかった。間をとって4評価です

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    2026年03月22日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    評判通りのよい本でした。
    オバマの「世界の警察官ではない」発言に始まるアメリカの世界での縮小と国内での格差拡大、ロシア・中国・グローバルサウスの「レコンキスタ」と欧米の反移民、それらが一つの潮流となった現在のトランプと戦争と「力こそ正義」の世界。
    残念ながら、トランプが退場すれば世界は元に戻る、というものではなく、今の流れが続いていくと覚悟せざるを得ないのではないかと思いました。
    ただ、こういうジャーナリストの取材記事をベースにした本にはよくありますが、新しい発見や認識がある一方で、もう少し掘り下げてもらえると良いなと感じました。

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    2026年03月21日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    ネタバレ

    米中露はかつての栄光を取り戻そうと行動している。レコンキスタになぞらえて、大国や第三勢力の思惑などを取材した。プーチンも2000年代初頭は今とは違い、米と共同歩調を取ろうとしていたという。こんにちの状況は、起こるべくして起きている。

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    2026年03月16日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    「力こそ正義」を振りかざす人々の背後には、必ず「失われた誇りを取り戻したい」という痛切な願いが隠されている。本書を読んで、そのことを改めて認識させられた。

    世界を読み解くキーワードは「レコンキスタ(失地回復)」。確かにその通りだと思う。そして恐ろしいのは、そういう意味では今の日本も、専制主義や「力こそ正義」に共鳴する感覚を、良くも悪くも理解できるようになってきている気がすることだ。

    遠い国の出来事ではなく、自分たちの現在地と地続きの問題として世界情勢を捉え直すことができる一冊。

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    2026年04月19日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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     共同通信社の連載記事「レコンキスタの時代」全80回を新書用に改訂したもの。各国識者へのインタビューを軸に、世界の大国の誰もが自らの国を「割りを食っている」とみなし、「失地回復」を叫ぶリーダーを支持しようとする現代世界の有様を描く。インタビューの対象は権威主義的リーダーに批判的な識者ばかりでなく、自らの生々しい体験から彼らと軌を一にする活動に身を投じた論客なども含まれており、多種多彩であるがゆえになおのことこの問題の根の深さを克明に表現している。日常的に新聞やメディアから得られる情報以上のものはないかもしれないが、知識の整理には十分役に立つ。

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    2026年04月18日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     キナ臭さが収まらない、むしろ活発化を増す今日この頃。
     ここ数年から、数十年の世界の動きを俯瞰して捉え、故の国際情勢の現在地を把握するのに格好の書。内容はともかく、読みやすかった。

     世界の強者(あるいは狂者)の三者の思考回路の裏付けとして、「失地回復(レコンキスタ)」のひと言で筋を通している点が、なによりの読みやすさだろう。言葉遣いがキャッチ―だ。
    “取材を重ねるうちに、おぼろげに見えてきたものがある。「ツァイトガイスト(時代精神)」とも呼ぶべき時代の空気だ”
     キーワードを使って、一瞬、お、カッコいいな、と思わせるが、上記は英語?をつかって同じことを繰り返し言ってるだけで、「おぼろげに

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    2026年04月11日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

    Posted by ブクログ

    星3.5
    第1次トランプ政権から加速したように感じられる「力こそ正義」の世界観について、
    「レコンキスタ(失地回復)」を1本の主軸に置いた説明で、その原因を整理して理解できた。

    本書の中では一文で触れられたのみだが、
    トランプ、Brexit等でみられる右派傾倒について、
    日本の場合は
    黒船来航後、天皇を敬い、外国排斥を唱える尊皇攘夷運動が沸き起こったことに遡る点についてゾワッと来た。

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    2026年04月08日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

    Posted by ブクログ

    混乱している世界情勢について,各国の背景などを踏まえながら説明している一冊.
    米中露と各国が権威を振るっているのが2026年の現在であり,事態はエスカレートしている.各国の背景にあるのは,引いたら負けという状況であり,誰も降りることができないチキンレースを繰り広げている.チキンレースを助長するのはSNSやAIであり,結末は誰にも予想することができない.レコンキスタ(失地回復)を謳う中露が勝つのか,MAGAを押しとおす米が勝つのか,誰も幸せにならない将来像しか見えないのは残念なことである.

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    2026年03月31日