川北省吾のレビュー一覧

  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    混沌とした世界秩序になっている要因、経緯が知りたくて購入

    中国、ロシアが権威主義を強めたタイミングと、アメリカが世界の警察官を否定したタイミングが近いことには驚きました、またそのタイミングが、トランプ政権の時ではなく、オバマ政権の時であったこと、その要因は、世界同時多発テロ後のブッシュ政権の際の失敗にあること、冷静終結後に自由主義、民主主義に全世界が向かっていくと胡座をかいてしまっていたこと、今に至る状況はずっと前から繋がっていることがよくわかりました

    また、トランプの考えが受け入れられている要因として、白人がマジョリティマイノリティになる未来が見えていること、白人だけが逆にマイノリティに

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    2026年05月24日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    学術的な論理構成ではないが、世界の大国がどのような過程を経て現在の傍若無人な態度を取るようになったのか、ストーリーが分かりやすかった。「Gゼロ」というのは前から言われているが、19世紀型の大国間のパワーバランスのせめぎ合いで、束の間の平和が生まれる理解は肌感として正しそう。各国のエリートが国内の非エリートの存在を忘れ、北側諸国が南側の経済的小国を気に掛けなかった反動が来ている。これからの社会を可能な限り良い方向に進めるためには、皆が歴史に学ぶ必要がある。

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    2026年05月22日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    各所へのインタビューを通じて、歴史、とりわけ冷戦終了後の現代を紐解きながら、権威主義の勢いが増す現代史についてまとめている本。

    現在の世界に大きな影響を及ぼすトランプ、プーチン、習近平といった強権指導者たちが生まれてきた背景を知ることで、今の世界で起きている事象の背景に何があるのか、理解を深めることが出来た。

    なぜ世界各国で権威主義が台頭しているのか、現代の情勢を理解したい人におすすめの本。

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    2026年05月09日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    プーチンのロシア、周近平の中国が、2012年から今の姿を形作ってきていたという分析になるほどと思うと同時に、全然自分の認識が対応できていなかったなと呆然とするばかりである。2011年の東日本大震災、自分の個人的な課題などの事情があったにせよ、やはり2014年のロシアによるクリミア併合はもっと非難されるべきことであったなとつくづく思う。2013年にアメリカは世界の警察官でないと宣言していたオバマにとっては決して対応できないタイミングだったんだと思う。強者は好きなように力を振るい、弱者は耐えるしかないと言われるとそれはたまらないなと思う。アメリカにも媚を売りながら、中国ともけんか腰ではなく対等に、

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    2026年05月04日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    世界は長い歴史をとおして、戦争を反省し人権の尊重を学んだ、と思っていたのに、いつのまにそれとは逆に進んでいたのだろう?
    本書は点でバラバラに知っていただけの歴史的事実を、線でつなげるように物語を読むようにわかりやすく教えてくれる。同時に、物語化によるわかりやすさが、権力の乱用や差別の正当化に用いられていることも。
    いろんな立場の方にインタビューされて、いろんな視点から世界の歴史を知ることができた。

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    2026年07月12日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    ネタバレ

    界隈で話題になっている新書。
    国際情勢や政治、社会に少しでも関心がある方は、読む価値があります。
    著者の川北省吾氏は、共同通社入社後、世界各国で海外特派員を歴任されてきたジャーナリストで歴史的洞察とキーマンへの取材を組み合わせた文章力が素晴らしい。
    キーワードは「レコンキスタ」、失地回復です。「失われたもの」という感覚が、現代の様々な動きを生んでいるという指摘は鋭いものがあります。
    例えば、ここに書かれていませんが、女性蔑視的な思想を持つ人々の動機を分析すると、「男性が従来持っていた優位性や権利が失われた」という被害意識が根底にあるのです。
    これも一種の失地回復です。普通に考えれば、女性を蔑視

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    2026年06月27日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    1.この本を一言で表すと?
    なぜ「力こそ正義」の時代になったのかを解説した本。

    2.よかった点を3~5つ
    ・「アメリカには世界を統べる責任がある」と考える一群の政策エリートが現れた。その代表が「ネオコンサバティズム」(p23)
    →アメリカのネオコン思想が問題があったというのがよくわかった。「奢り」というのがいずれ身を滅ぼすという事かと思う。

    ・第3章リバンチズム「大ロシア」再興の野望、第4章百年国恥—中華民族の偉大な復興
    →中国とロシアの領土拡大をしたがる思想がし理解できた。

    ・ご都合主義への怒り(p169)
    →途上国の本音の部分がよく理解できた。

    ・本来任務である平和の問題に関し、安

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    2026年06月21日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    どれどれ、時事というものやらを学ぼうか、という気持ちで読んだ。非常に学べた。

    新聞は普段から読むが、私は政治や世界の歴史に詳しくない人間である。そんな私でも分かりやすくストーリーを理解する事ができた。レコンキスタ、失地回復。その言葉に纏めてしまっていいのか分からないが、少なくともレコンキスタという側面から捉えた最近のリーダー達の行動をよく説明していると思う。

    右傾化する世界、これから何が起きるか分からないが、ニュースの解像度が上がった気がする。

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    2026年06月18日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    様々な強国の多くがレコンキスタを標榜して再度過去最高に領土や権威を広げたいと思っている。
    そのため自国ファーストの政策を取ったり、独裁者の権限が強くなったりしている。
    アメリカが世界の警察として治安を取り締まる時代は終わった。
    正義とは同じレベルのものでのみ成り立つ状態であり、弱者にはそれは適用されない可能性が高い。
    今後は自分のことは自分で考えていく必要があるだろう。

    といった内容。
    なんとかかんとか読み終えた。
    勉強になりました。

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    2026年06月01日
  • 新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

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    よくまとまっていると感じたが、それぞれに更に深い歴史的背景があると思うので、これで分かった気にならず、さらに勉強すべきだと思った。アメリカがなぜ世界の警察を辞めたか、アフガン、イラク戦争が失敗に終わった背景についてはNetfiixの「ターニング・ポイント」9.11編、核兵器と冷戦編の視聴をおすすめする。

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    2026年05月21日