志村季世恵のレビュー一覧

  • いのちのバトン

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    自分の悩みの小ささに気づきました。もっと、感謝できることがたくさんあるなと。

    でも、目を背けていた自身の問題にも気づきました。無視し続ければいずれ後悔しそうなことに。
    その問題にどう対処すればよいかはわからないけれど、ヒントを求めて、季世恵さんの本をもっと読みたくなりました。

    人が生まれること、人とともに生きること、人生を締めくくること。「生」に関わるあれこれを考えさせられます。季世恵さんがバースセラピストを名乗ることにも納得です。

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    2023年02月15日
  • さよならの先

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    こんな風に人と関わりたい
    そんなひとつの幹になるようなお姿

    how to ではなくて
    どんはmind なのか?

    波紋のように
    変わってゆく

    起点は
    自分自身

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    2021年06月25日
  • さよならの先

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    余命後わずかになったとき、最後に何を残していくか…。死は何かの再生をもたらすものだと強く感じました。前作に引き続き、涙をこらえるのに必死でした。

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    2013年09月23日
  • いのちのバトン

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    何度も読みたい。何度も泣きそうになった。自分がどれだけ平穏で恵まれた人生を送ってるか思い知らされる。
    そして不幸も考え方ひとつで乗り切れる。手助けは必要だけど。

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    2013年05月30日
  • いのちのバトン

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    志村さんのお話を聞く機会に恵まれたので、事前に、勉強のためにと思ってよみました。
    朝、通勤電車で読みながらぼろぼろ泣いてしまった。
    志村さんが理事をされている、ダイアログインザダークも体験しました。本も素晴らしいけれど、縁のあるタイミングで読むべき本だと思う。ダイアログインザダークは万人にいつでもおすすめします。

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    2011年12月18日
  • いのちのバトン

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    死を待つ人、出産を控えている人で心を癒した人たちが、「幸せ」について教えてくれます。

    著者がセラピストとして出会った人たちのストーリー。
    ひとりひとりのエピソードが、涙なしには読めません。

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    2011年08月21日
  • エールは消えない いのちをめぐる5つの物語

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    ココロが、じんわり温かくなったり、ジンとしたり、目の奥が熱くなったり、いろいろ感情が揺さぶられる一冊です。
    個人的には「青の時間」というのが、どことなく神秘的で非常に印象に残りました。

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    2024年08月14日
  • エールは消えない いのちをめぐる5つの物語

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    不自由な体で生まれた人、生後家族との死別を体験した人など、生まれながらの不幸、不平等、生まれた後に襲う悩み苦痛等に対する対処には「一人で悩まず、周りの多くの人に躊躇なく助けを借りること」だ、と言う。「誰かの手を借りる事を経験した人は、必ず誰かに手を差し伸べる術を持っています」という文章には頭が下がる。また、嫌いな人には「その人の意外性を探してみる」ことで意識が変わり心地良い気分になる、とも言っている。人生、悪いことも良いことも長続きはしない、また不幸は突如として来ると覚悟しておくことが必要で、最悪な時は誰を頼りどの様に生き抜いていけるのか考えておくこと、また逆に幸せな時の生きる喜びもしっかり噛

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    2023年11月28日
  • さよならの先

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    何気なく読んだのですがすごい本でした。常々その人でなくては出来ない仕事などないと思っていたのですが、作者の代わりになる人はいないのではないかと感じました。利他的な気持ちを持つことが自分の豊かさに繋がるというこの生き様。亡くなっていく人達が安らかな心境に至れたのも作者によってそういう一面が引き出されたからだろうと思う。それにしても子供が亡くなる章は辛すぎて苦しくて何度も読むのをストップしてしまった。自分が死にゆく時に利己的にならずにいられるようなそんな一面が人間にあるんだなあと心が揺さぶられたし、内省しました。

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    2022年06月17日
  • さよならの先

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    バースセラピストの著者の
    お見送りした体験を記した短編集

    つらくて途中で読むのをやめようとも思った
    人としっかり向き合うこと
    自分を大切に丁寧に生きることの
    義務を感じた1冊

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    2022年02月06日
  • いのちのバトン

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    ネタバレ

    1.この本がテーマとしている問題提起はなにか? どんな問題を提示し、どんな解決方法を提案しているのか?
    死ぬ事と生きる事は反対のようで反対でない。誰かの大切なものや想いを引き継いで人々は生きて、死んでゆくのである。人間の人生はその繰り返しでできている。心身の問題や家族の問題を抱えていても、考え方ひとつで幸せになれる。辛い境遇におかれてもそこに誰かが寄り添っていてくれればいのちのバトンは繋がっていく。

    2.この本はどのように始まり、どのように終わったか?
    筆者からみた患者さんとのやりとりが描かれて始まり、患者さんと向き合う中で、最終的には筆者の心を整理する形で終わった。

    3.あなたはこの本か

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    2021年06月24日
  • いのちのバトン

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    ダイアローグ・イン・ザ・ダークを日本で立ち上げた方の奥様の本。
    仕事を通じて出会った方々とのストーリーを話にしているので、非常に読みやすい。
    一つ一つの自分の目の前で起きる出来事を大切にして過ごそうと感じることができる1冊。

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    2020年02月03日
  • いのちのバトン

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    いのちの誕生と死。
    どちらも両極端なところに存在しているのに、どこかつながりがあると感じています。

    【感想・コメント】
    バースセラピストという仕事をしている著者。
    患者さんのセラピーを行った時の7つの生死の実話。
    バースというのは「誕生」と「死から生まれるもの」の二つのこと。
    色んな形の幸せ。奇跡とは病気が治ることだけではない。
    今の自分の環境がどれだけ奇跡的なことなんだろうと思います。
    風が気持ちいいとか、キンモクセイがいい匂いだなあとか、口に入れたものを味わって
    美味しいなあと感じること一つ一つを幸せと感じたいと思います。
    大事な人が病気になった時は絶対もう一度読み直したいです。
    その人

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    2018年10月21日
  • いのちのバトン

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    今、読んでおいてよかったと思う本。志村さんも、この本に出てくる方々も、本当に美しかったです。文庫版あとがきにて、この書籍が出版されたのちに志村さんのもとに起こった出来事について知りました。私なりに「バトンを受け取る」ことについて考えたいと思います。

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    2014年07月17日
  • いのちのバトン

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    ダイアログ・イン・ザ・ダークの志村季世恵さんの著書。

    ご本人と少し付き合いがあり、素晴らしい方と感じていたので、
    手に取ったものの、正直、タイトルに少し色を感じしまい、
    何となく読む気になれず、しばらく積読になっていた。

    ある日、仕事に疲れ、少し暖かい気持ちになりたい、と思ったときに
    読み始めたのだが、思っていた以上に心に深く入ってくる内容だった。

    どうありたいか?と聞かれれば、強くありたい、と思うのだが、
    志村さんがカウンセリングで関わって来られた方の強さに心を
    打たれ、自分もそうありたい、と願った。
    大きな絶望に襲われながらも、どう自分と他人の人生を輝かせる
    ことができるかに向き合い

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    2013年06月02日
  • いのちのバトン

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    不治の病や過酷な状況にあって、人は自分や過去を責め、壊れていくが、どんなときでも小さな幸福を見つめ、少しでも前に進む。そうすることで、死、からはじまる何かが生まれる。過酷な状況ではない自分からは正視し難い状況でも、心を前向きにできるのが本当にすごいし、尊い仕事だと思った。

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    2021年01月10日
  • いのちのバトン

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    皆さんは日頃、人の生死に関わることがあるだろうか。人の生死に関わってみると、人がいかに尊いかを理解し、また感動を覚えることも少なく無いと思う。だが、医療関係者や、身近にそういったような境遇の人がいない限り生死に関わることはまず無いだろう。この本は、そんな人たちのための、あたかも人の生死に立ち会ったかのような体験をさせてくれる本である。
    「いのちのバトン」は小説家が書いたのでは無く、重篤な病気を持つ患者や精神を病んでしまった患者などの気持ちを、少しでも軽くすることを仕事とする「セラピスト」という職業の方が書いたものである。だからといってはなんだが、皆が想像するような上手い言い回しなどは無い。し

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    2019年12月04日
  • 親と子が育てられるとき

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    ネタバレ

    内田也哉子さんのフツーで気負わない佇まいが魅力的。二人の波長のあった対談は読んでいるとこちらの気持ちも軽くする。
    育児において、自分のエゴを押し付けない、楽しむ、がキーワードと受け取った。

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    2019年10月01日
  • 親と子が育てられるとき

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    さらさらっとすぐに読める対談本。
    子育てする上で、家族と暮らす上で感じる内田也哉子さんの素直な気持ちが素敵でした。

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    2014年05月09日
  • さよならの先

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    人はどのような状況であっても何かを生み出すことができる。

    そこまで深く人と関われるということは、すごいことだと思います。

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    2013年11月23日