あらすじ
いのちの終わりが迫った人が、大切な人に残す「最後のメッセージ」。自分が死んだ後も、家族や恋人を支え続けられる言葉とは? たくさんの末期がんの人に寄り添い、ただ死を待つのではなく、最後まで何かを生み出そうとする、そのお手伝いをしてきたセラピストによる、心震えるエッセイ集。
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Posted by ブクログ
こんな風に人と関わりたい
そんなひとつの幹になるようなお姿
how to ではなくて
どんはmind なのか?
波紋のように
変わってゆく
起点は
自分自身
Posted by ブクログ
余命後わずかになったとき、最後に何を残していくか…。死は何かの再生をもたらすものだと強く感じました。前作に引き続き、涙をこらえるのに必死でした。
Posted by ブクログ
何気なく読んだのですがすごい本でした。常々その人でなくては出来ない仕事などないと思っていたのですが、作者の代わりになる人はいないのではないかと感じました。利他的な気持ちを持つことが自分の豊かさに繋がるというこの生き様。亡くなっていく人達が安らかな心境に至れたのも作者によってそういう一面が引き出されたからだろうと思う。それにしても子供が亡くなる章は辛すぎて苦しくて何度も読むのをストップしてしまった。自分が死にゆく時に利己的にならずにいられるようなそんな一面が人間にあるんだなあと心が揺さぶられたし、内省しました。
Posted by ブクログ
バースセラピストの著者の
お見送りした体験を記した短編集
つらくて途中で読むのをやめようとも思った
人としっかり向き合うこと
自分を大切に丁寧に生きることの
義務を感じた1冊