住田祐のレビュー一覧

  • 白鷺立つ

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    さくっと読める訳では無いけど難しい言葉なのにしっかり内容が入ってきて感動する。読み返したくなる。そして千日回峰行を詳しく検索してしまう。

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    2026年01月19日
  • 白鷺立つ

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    死出紐を腰に付け山野を駆け巡り、失敗したら死ぬしかないという千日回峰行に以前から興味があった。
    いつだったか、新聞の書評でこの本を知り、手に取った。

    険しい行者道に丸太や大きな岩が転がっているように所々に特徴的な読み方をする用語が転がっていて、それを跨いでくぐって読み進めねばならないが、しかしストーリーはまさに行者が山野を駆け抜けるが如く、緊張感とスピード感のある筆致で、ぐいぐいと引き込まれてほぼ一気に読み切った。

    千日回峰行という密教の秘儀をわかりやすく説明しながら、ストーリーを展開するのは難行だったのではないかと推測するが、膨大な取材に裏打ちされていることを感じさせつつも説明っぽさや理

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    2026年01月18日
  • 白鷺立つ

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    千日回峰行という、現代の仏門に入っていない人間にとっては厳しさも動機づけも想像つかないような行事に対して、気持ちを没入させてくれる作品だと感じた。やっていることは現実離れしてるけど、登場人物の心情については人間臭くて、読者側が思いを馳せたくなる作品だった。

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    2026年01月14日
  • 白鷺立つ

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    ネタバレ

    第174回直木賞候補作

    普段時代小説は読まないのだが、直木賞候補作とのことで手に取った

    比叡山の僧の修行の話(仏教に詳しくないので言葉が間違っているかも。)ということで見慣れない単語も多く読むのに苦労したが、それでもなお面白かった

    帝の血筋を引くがその出自を公にはできないという境遇を持つふたりの行者。不退の行を完遂できなかったにも関わらず、その血筋ゆえ生きることを許された(許されてしまった、死ねなかった)師と、類まれな才覚を有しを誰もなさなかった最も過酷な方法でその行を成し遂げようとする弟子。お互い憎み合いながらも、同じ境遇の師に弟子に自身を重ねずにはいられない様子が何とも興味深かった

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    2025年12月25日
  • 白鷺立つ

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    ネタバレ

    R7 直木賞候補

    比叡山の千日回峰行を題材にした、やんごとなき秘密を抱えている師弟の物語

    言葉がムズイ、筆力はあるけど、面白いとか心揺さぶられるかというと、微妙
    ハード気味な小説
    次作を読みたいかというと微妙

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    2026年01月29日
  • 白鷺立つ

    購入済み

    スゴすぎる新人

    比叡山を舞台にした僧侶の世界がこれ程すごいと初めて知りました。過酷な修行とその後見えてくる世界。朝日新聞の書評は嘘ではなかった。

    #切ない #タメになる #深い

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    2025年10月08日
  • 白鷺立つ

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    仏道の厳しい修行を舞台に師弟の反目を描く物語。
    僧にも関わらず、欲や妬みが強く少し辟易とするも、それが人間らしさなのかと感じる一冊でした。

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    2026年03月10日
  • 白鷺立つ

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    おそらく新聞の書評て紹介されていたので読んだ。久しぶりに時代、小説を読んだ舞台は、江戸末期の比叡山でである。比叡山には有名な千日回峰行という恐ろしく達成が難しい修行があるが、それに挑んだ2名の僧侶の話であるこのうちの1名は恃照という名の僧侶で、彼は千日回峰行の途中で意識を失ってしまい、修行を満業できなくなってしまう、この場合本来なら自害することとなっていたのだが、恃照が天皇のご落胤でもあるそれは叶わず半行満ということで片付けられてしまい、生き恥恃照と陰口を叩かれるようになる。
    そのご恃照と同じ境遇の戒閻という僧侶が現れ、その僧侶の傲慢な態度に業を煮やすものの、また千日回峰行に挑むのも止められず

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    2026年02月26日
  • 白鷺立つ

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    タイトルに惹かれた。

    面白かったが、好みではない。

    特に終わり方。

    難しい言葉の羅列に、萎縮したのは事実。
    しかし、それだけ。
    ストーリー展開やセリフ、ト書き等から真新しく真に迫るものを見つける事はできなかった。

    これが"業"なのかもしれない。


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    2026年02月15日
  • 白鷺立つ

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    師弟の性格が強めで。とくに弟子。私ならもっと穏やかな人にお経を読んでもらいたいなと素朴に思った。主人公が最後に気づく、庶民のためにやるべきこと。最初から分かってるでしょっ。と思ったけど、厳しい修行を収めた僧の方が分かりやすくありがたさ増して、みんな喜ぶ的なこともあるでしょう。本人としても望んで僧になったわけじゃないなかのモチベーションにもなるし。しかし、修行厳しすぎ。

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    2026年02月10日
  • 白鷺立つ

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    昔は出自が難しい人も多かったと想像できます。修行でアイデンティティを保とうとするのも分かる気がするします。もう一捻り欲しいかも。蔵書不成。

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    2026年01月26日